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「もやしもん」の世界が本当にあるんだって感じられる本ですね。図書館予約数は2(07/12/14現在)です。
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専門分野だったので結構楽しく読めました。
私が蝶よ花よと面倒見たExophialaちゃんは元気にしてるかなぁ・・・。
どんな分野でもMITはマジパネェな!!
08.12.15
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愛しの細菌について書かれた本。
細菌の悪い面には目をつぶって、細菌はこんなに素敵!こんなに不思議!と大絶賛。
その目線、嫌いじゃないです。
地球上にも体の中にもあふれんばかりに存在している細菌達がわたしたちとどんな関係にあるのかがとても分かりやすく興味深く書かれている。
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身近なものなら「こんなやつもいるのか」と意外な役割を持つものまで、いろんな細菌の紹介。「細菌に意思がある」という視点で書かれているので、文章に色があり、いきいきとしている。
フランクでありながら冗長な表現が少ない文章だからか、読みやすい。おそらく小中学生向けであろう豊富な模式図、イラストがこれまたわかりやすい。新聞記事に付されるあのコンパクトでスマートな図解と重なる。
べん毛モーターの仕組みは読めば読むほど感動の域。ナノマシンとして活躍する日が待ち遠しい。
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表紙がアレだが知らないような内容がいっぱいで満足。
面白かった話題は、、、
微生物燃料電池、マグネトスピリラム、「スノーマックス」、記憶メディア細菌、マイコプラズマ・モービレを使ったモーター(産業技術総合研究所)、ナノバクテリア、ピロリ菌の多様性(DNAベースで6パーセントも違う!)などなど。
やっぱり細菌・微生物の多様性というのはすばらしい。
この道に進むべきなのか。。。
微生物を扱えるようになれば、この先困らないような気がするが。
ミクロの世界が本当に自分にあっているのかどうか。それが問題だ。
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菌をモーターのように使うとか、記憶媒体にするとか、300度以上でも死なない菌だとか、オーダーメイド細菌だとか。もうタイトル通り、へんな、そしてすごい細菌に感嘆するしかないのです。それらを見つけたり、創りだしたりする人類の英知や探究心にも嬉しくなると同時に、悪用への恐怖も持たないといけません。肉眼で見えない恐怖や、研究者が必ずしも社会性を持っていないということを、僕らは十分学んだ、はず。
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細菌=汚いというイメージが未だに根強いが、私達はすでに細菌無しでは生活できない状態になっている。そんな細菌達の、その脅威の多様性と能力に迫る。発酵食品など身近な話題から、バイオブリックやナノバクテリアなどの最先端技術まで紹介されている。
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細胞が外部の情報を知る仕組み、クオラムセンシングが興味を引いた。スゴイ!同種の菌が分泌するフェロモンで周辺の栄養状況や混雑具合を感知することで、遺伝子の活動を調整する。まるで知能があるみたい。単体だとできないことが集まると意味を持つ、これって「創発」の一種になるのか?
シュールストレミング、キビヤック、ホンオフェ…細菌が作る食べ物も沢山あるみたいだけど、くさやの親分衆みたいな強者揃い!食はコンサバな私、遠慮させて頂きたく。
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人類は古代から細菌を使って食物を加工していたことは衆知だろう。ワイン、ビール、納豆、漬物、チーズなどなど例には事欠かない。本書では、もちろんこのような平凡な事実を解説するわけではなく、もっと知られていないような細菌の性質を説明する。 たとえば、ピロリ菌について。こいつは胃がんの原因とされているが、どのような仕組みでこんなことが引き起こされるのか。それには人類の能力を超えた高分子化学の力が介在する。偶然と淘汰が支配する生物進化において、細胞の中に直接毒を注入するような高分子構造物が出来上がっていることに驚愕。 例を挙げればきりがないくらい、ほかにも驚くようなことがたくさんあり、非常に面白い。
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人に有益な細菌の話が色々紹介してあり、「へぇ~」という感じで読んでみました。結論としては、細菌研究というのは、ものすごい可能性を秘めているんだということ。それと個人としては、ヤクルト飲んでLG21などのヨーグルト食べようと思いました。