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小説というよりも、長くて綺麗な詩を読んでいるような気持ちになった。
いつの間にか、誰も本心を見せなくなってきている。それが多分、色々なイベントを億劫に思わせているのだろう。気の合うバイト仲間。でも気が合い過ぎると、亀裂ではない歪みがお互いを隠し始めてしまう。
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椙本孝思さんの作品にしては、なんていうか・・・透明感?のようなものがあったと思います。
突然いなくなってしまった恋人を、自然に違和感なく追っていく所なんかは自然と心寂しいような懐かしいような感覚を覚えました。
読み終わった後も、爽快感と共にすこしばかりの寂しさが残り、「また読んでみよう」と思った作品でした。
それにしても、椙本孝思さんがこういうの書くのってすごく意外でしたね。
椙本孝思さん=ITに関わる話という構図が、私の中で勝手に出来上がっていたんで(笑)
これからもこういった作品もどんどん書いていって欲しいですね。ちなみに私としては、「明日、キャロラインカフェで」のタイトルの方が好きです。
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文庫になる前のタイトルがとても良かった(原題:明日、キャロラインカフェで)だけにタイトルが変わったのは残念。
とはいえ、内容に変わりはなく、最後まで一気に読み切れるほど楽しめた。
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今まで読んだこの著者の作品の中で最悪だった。
面白味もワクワク感もドキドキ感も全くなし。
最後まで一応読んだが、時間を返してくれと言いたくなった。