紙の本
なるほど。
2013/12/09 22:47
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hi - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読んだ感想は、なるほど、でした。頑張っても頑張っても結果を出してもつまらなそうな顔をしている人、結果は普通なのになぜか楽しそうな人、そんな人たちの違いが分かります。単純なことなのに、自分ではなかなか気付けない、「自信」という一見簡単そうなことが実は奥深い、そんなことををズバッと書いてくれてあります。おすすめです。
投稿元:
レビューを見る
なぜ自分に自信が持てないのか?自分に価値を見いだせない、自己無価値感はどこから来るのかを説明します。大半は自分の親の育て方(虐待が一番わかりやすい例)
投稿元:
レビューを見る
読んでいて、自分は根底からダメ人間だとつくづく思いました。
救済方法があまり書いてないので、そういうのを求めている人には物足りない内容かと思います。
投稿元:
レビューを見る
2008/2
自分に自信が持てないのはなぜなのか。それについて心理学的なアプローチで迫っている。ただ、多くの同様な本と内容は代わり映えしない。
投稿元:
レビューを見る
自己価値観に関する本ということで読んだ。
セルフエスティームを高める具体的な治療法(?)まで言及されていて、この種の本にしては実用的な方だと思う。
投稿元:
レビューを見る
一見華々しい成功をあげている努力家でも自信がない人が多いという。
それは自己価値感が欠けている、つまり自己無価値感を持っているからだと著者は主張する。
一読してみて、本当に自己価値感が満たされている人間の親は完璧でなければならないと思った。
完璧な親は少ないか、もしくは存在しないと思うので、人は多かれ少なかれ自己無価値感の傾向があるはずだが、本当にそうかどうかは僕には分からない。
投稿元:
レビューを見る
自信がなくなってた時に、先輩に渡されて読みました。
言ってることは何となく分かる。
この本に救われたかと言うと、まだちょっと分からないけど。
でも心理学とかちょっと面白いかも、と思った。
またこの本を貸してくれた尊敬する人が、
すごくラインを引いたりメモ書きしてあって、
自信がありそうな何でも出来る憧れの人でも、誰しも悩み努力してるのだなぁ、
と、少し勇気づけられた。
一回じゃ理解しきれないから、何度でも読み返したい本。
投稿元:
レビューを見る
自分に自信が持てない理由、それは、自己無価値感が強いことにあった。
自己無価値感が強いと、自分で自分を認められず、他者からの評価が絶対となってしまう。
そのため、無理に頑張ったり、自分のしたくないことにもむやみに励んだり、嫌われることを恐れたり、確固たる自分が持てないで揺らぎやすい傾向がある。
そして・・・死への憧れと恐れを持っている。
・・・これらのことは、全て今の私にあてはまることで、胸の内を読みとられた気分になりました。
その原因は、日本社会の教育がその人の自己価値観を低くしてしまったり、幼児期のスパルタ教育やいじめといったものがあります。
自己価値観を得るためには、自分を認めて褒める、褒め言葉を素直に受け取るなどがありましたが
自己価値観の低い人は、とても自分を受け入れられないと思います。
長年積み重なってどんどん強くなった自己無価値感は、一冊の本で改善できるものではありません。
ですが、自分の価値観を高めたいと、そう思う切っ掛けにはなりえるのではないでしょうか。
投稿元:
レビューを見る
かなり腑に落ちた。
なんでも、人と比較をするという発想が自分の価値を知らず知らずに
下げていた。つまり、自己無価値人間にさせていたのだと。
自信は他者との比較を通してこそ生まれるものだと考えていた人にとっては、視点を大きく変えさせてくれる。
時間を置いて、改めて読んでみたいと思った。
投稿元:
レビューを見る
自己価値観と自己無価値観に焦点を当てていて、読みやすい本ではあった。
ただこの本の見方をしていると、ほとんどの人が自己無価値観に悩まされてるのではないかという気がしてくる。生きづらい一因ではあるかもしれないけれど、自信をもつという部分では一つの側面でしかないだろうと思う。
投稿元:
レビューを見る
自己価値感の低い自分としては、とても心にのこる内容だった。
幸せの条件とは・・・。
満足であることとは・・・・
全て自分で決められるということ
投稿元:
レビューを見る
どんな状況にいても自信がある人は「自己価値観のある人」。
周囲から賞賛されるが、ちょっとしたことで不安感や焦燥感に襲われてしまう人は「自己無価値観の人」。
この二つのことを述べているのがこの本。
私はどちらかというと「自己無価値観の人」に該当する。
でも、「自己価値観のある人」にも該当する。
絶対的に「自己価値観のある人」っていうのは、いまの世の中、一般には少ない気がしてしまう。
おそらく、ほとんどの人が二つの側面を持っている。
世界的にみて、日本人は、絶対的な自己価値観人間にはなれる人がとりわけ少ない気がする。
それは、この本の中にも書いてあるが「謙虚さ」が推奨されるから。
だから、表面では自信がある態度をとっていても、内面ではそれがストレスになり、ある時、焦燥感にかられてしまう。
自己価値観を修復するには、「自分を知り、自分を認める」「自分に素直になること」だと思う。
それを考えたら、やっぱり私は「自己無価値観」よりだと思うし、自己価値観を修復する過程にいるのだと思う。
最後の方で「発達とは、人生をより楽しく、より深くすごす力が育つことだと考えます。年を重ねるほど生きることが苦しくなるとしたら、それは発達ではありません」と書いてあったが、その言葉を見て、勝間和代さんの「不幸になる生き方」と同じようなことを言ってるなーと思った。
投稿元:
レビューを見る
自分自身、他者、人生観、それらすべてへの捉え方の基礎になる自己価値観(自己肯定感)について書かれた本。
幼年期・思春期を通しどのように自己価値観がつくられ、また脅かされるか。今後のどのようにしてそれを育てていくか。
素人にも解る文体で、さまざまな事例が挙げられており、とても理解しやすい。
自分のことや悩んでいたことが客観的に把握でき、読んだあとはスッキリです。
投稿元:
レビューを見る
根本先生の論文・本には卒論でお世話になってます。
最近の若者の傾向を色々と分析してみると、生活環境というのが随分関わってくるんだなあと思う今日この頃です。
自分がこんなテーマの本に惹かれるのも、「自分」に確固たる自信が持てていないからかもしれないですね…。
でも、誰だって…今は社長や部長になっている人だって自信の持てないときはあったと思うんですよね…それをいかにして乗り越えるのか。この本の中にもありますが、その乗り越えを、今の若者は耐えきれないのかな…。
いずれにせよ、心理学は面白いですね。
投稿元:
レビューを見る
自己無価値観。
子供の時の育ち方が重要。
特に幼児期までに、安心を与えられることが自己価値を高める。