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再体験 フラッシュバックして日常生活に支障が出る
回避・麻痺 似たような状況を極端に恐れ、避けようとする
過覚醒 常に緊張していて、物音や接触を怖がる
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トラウマ体験以前に、正常な家庭で「自己」を確立できていた人のための本だ。
参考になることも多いけど、私のために書かれた本じゃない。
出来事以後に得たものは、全て否定することが前提として書かれていて、そこに違和感を感じた。
人にとって、他者とのつながりを持つのが、一番ぜいたくなことだ。
医療機関や支援団体をどうやって探したらいいか分からない時は、全国団体に問い合わせて、情報提供を求める。ググればすぐ見つかる。本当に良い時代だ。
二次受傷って、共依存なのかな?
適切な距離不足?
再体験は、今はほとんど無い。再体験を引き起こす記憶に慣れたからだと思う。一番ひどかった頃に、フラッシュバックを起こすたびに引き裂かれる思いのする記憶を文章にしたのが良かったんだと思う。今思うと、実際に起きた出来事より、自分に起きたことを把握できていないことを、最も恐れていた。
回避・まひ、過覚醒はまだある。
トラウマ体験となった人たちと、一緒に暮らしているのだから、仕方ない。だからカウンセラーも、一人暮らしを勧めているのだろうな。
リラックスするのが難しい。目を閉じて腹式呼吸していると、いつの間にか手を強く握りしめていたり、歯を強くかみしめていたりする。
今は、トラウマの専門家はどれくらいいるんだろう。
震災以後は、ますます必要とされているのだろうな。
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PTSDとトラウマに関する超入門書です。
イラストなど多く字も大きいです。
著者は信頼できる専門家なので、内容は簡単ですが、初めの一冊として読まれるのもいいかもしれません。
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辛かったことを忘れられなくても、少しでも薄める何かヒントがあればと思って図書館で手に取ってみました。
が、これはトラウマがある人が読むものじゃないですね。めちゃくちゃしんどかったです。
苦しんでる人が近くにいて、何か手助けができたら…って考えてる人が読むにはかなり入門編的にとっつきやすいかと思います。