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期待の新シリーズ。謎解き自体はあっさりとしたものでしたが、文章は何時も通りの面白さ。所でGって学生からとったのかな?>間違えました、ギリシャだ(後日)。
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2007/11/17 Amazonにて購入。
2010/11/3~11/6
森さんのGシリーズの一作目。萌絵とC大学生達が中心の新シリーズ。
N芸大の同級生町田のアパートを訪ねた戸川優と白金瑞穂。鍵がかかっており、管理人に鍵をあけてもらって入ると、Yの字型に吊られた死体を発見する。その一部始終を記録したビデオは「φは壊れたね」というタイトルがつけられていた。果たしてこの密室殺人は誰がどのように行ったのか。萌絵は山吹らと事件解明に挑む。
いつもの森節が健在。海月くんが良い味だしている。
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主役に天才が多かった今までの森作品から比べるとやや異質だろうか。劇的な場面展開もなく、あっさりだったのはちょっと意外。でも、トリックそのものにはエネルギーを感じるのは共通。これからどう展開していくのだろう。
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おなじみ西之園萌絵ちゃんが、おねーさんとなって登場。彼女の後輩たち(国枝センセーの教え子たち、というあたりがまたvv)がおそるおそる活躍しはじめる新シリーズの文庫化。印象としては、やはりS&Mなどと比べると軽い。本も薄いし、トリックもお手軽で中身も薄っぺらではあるが、それだけで切ってしまうと後で痛い目を見るかもしれない…だって森だから(笑)今後どう化けるか期待しつつ、展開をワクワク見守ってます。犀川センセが一瞬出て嬉しかったよvv
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Gシリーズ一冊目。
山吹が犀川先生タイプなのかと思いきや、海月が犀川先生タイプ。
今の段階での印象は、山吹がポスト萌絵ちゃんor小鳥遊君。加賀部がポスト紫子さん。
登場人物の顔見せのような感じが強くて、森ファンが長い人には新鮮な驚きはないかも?
トリックや動機の不鮮明さは森節炸裂。
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久しぶりに森作品を手に取りました。
以前に比べ読みやすくなってはいますが、なんだか物足りない感じが・・・
キャラも以前に比べ物足く感じてしまいました。
まだ、シリーズの始まりなのでこれからどうなっていくのか期待します。
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異様にデコレーションされた死体。それを見つけたのは萌絵の後輩の山吹だった…。GシリーズはS&Mの数年後。トリックはまだしも動機がさっぱり理解不能だった。森博嗣炸裂な感じ。国枝先生がいい味を出し、海月がどっしり重石になってる気が・・・。テンション的には他のシリーズよりも軽い。
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待ちに待った「Gシリーズ」第一作目。登場人物一覧に犀川と萌絵の名前があったので犀川先生の活躍に期待したのだけど。あれ? いやいや、でも事件は早々に起こったし、それによって萌絵も出ずっぱりだったので「S&Mシリーズ」以来のファンとしては嬉しいところですが。今シリーズは犀川や萌絵のような「1%の人間」が謎を解くのではなく、ごく一般的な「99%の人間」が推論を戦わせていくような…シリーズなのかな?
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S&Mシリーズを読み終わって、次のシリーズに手を出すのを尻込みしていた中、Gシリーズ1作目が文庫化という事で購入。心揺さぶるタイトル。相変わらずの森テキスト。さくっと読ませる(さくっとし過ぎか?)テクスチャ。内容としては、1作目にふさわしい華のある密室殺人事件をベースに、西之園や国枝先生などの既存キャラも露出させつつ、Gシリーズの主軸キャラとなるであろう3人の大学生山吹・加部谷・海月をお披露目させた感じ。森さんの引退まであと1年、新作はあと15作。ゆっくり噛み締めて読んでいこう。
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良くも悪くも森せんせえの本だなぁという印象。言葉遊びはだいぶ少なくなって、全体的にさらっと読める感じは増していますけど、その分物足りなさも残るかな〜。今後キャラがどう立ってくるのかが楽しみです。そしてやっぱり犀川先生が一番ときめく…!笑
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こんなのもありなのかしら。
ラストはそんなのあり?作者ズルくない?と思ったのでちょっと評価低めで。
たまに、森さんの作品って逃げ方がすごくズルいときがある。
そりゃないよーって感じ。
なんか持ち上げておいてなぁ。
ちょっとあとは読者の想像にお任せ♪って思っているなら投げやりすぎると思うわ。
結局主人公って誰よ。
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ずっと待ってたGシリーズの文庫化!嬉しい!!スタンダードな密室もので、さらっと短めに、文句のつけようのないしっかりとしたトリックで安心して読めた。キャラクタにまだ慣れてないけれど、これからが楽しみ。
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Gシリーズが文庫になったので、読んでみました。
西之園萌絵や犀川教授が再登場。
メインキャラではありませんが、なかなかいい味を出しています。
ストーリーは、密室で起きた殺人事件の謎を大学生達が解き明かすという内容で、「Yの字に吊られている死体」や「現場の状況をビデオ録画している」というしかけのわりに、その結末は、あっさりとしています。
そういう意味では、1作品として評価した場合に、多少の物足りなさを感じます。
しかし、シリーズものとしての評価は、別でしょう。
今後、どのような展開を見せてくれるのか、とても楽しみです。
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犀川&萌絵シリーズに続く話。密室ミステリー。でもこちらのシリーズのほうが読者に迎合した印象。読みやすさ重視というか。個人的には前のシリーズのほうが好きです。萌絵が普通になってる…。
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新しいシリーズですが、なぜGシリーズなのだろう。海月の「GE」でしょうか。
西之園萌絵や、国枝先生は準主役級で登場し、犀川先生もチョイキャラで登場します。謎が、これが答えです、といった形で示されないので、ハリウッド映画が好きな人なんかはちょっともやもやするかも。