- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
須賀敦子全集 第5巻 イタリアの詩人たち ウンベルト・サバ詩集ほか みんなのレビュー
文庫
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
7 件中 1 件~ 7 件を表示 |
紙の本
イタリアの詩を愛した須賀敦子氏の作品集です!
2020/06/03 10:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、随筆家で、イタリア文学者でもあった須賀敦子氏の全集の一冊です。河出文庫からは全8巻シリーズで刊行されており、同巻はその5冊目です。須賀氏は、20代後半から30代が終わるまでイタリアで過ごされ、50代以降イタリア文学の翻訳者として脚光を浴び始められ、50代後半からは随筆家としても名声をあげられた方です。同書は、須賀氏が愛したイタリアの詩を中心としたアンソロジーです。同書の構成は、イタリアの詩人である「ウンベルト・サバ」、「ジュゼッペ・ウンガレッティ」、「エウジェニオ・モンターレ」 をはじめ、ウンベルト・サバ詩集から「若い頃の詩」、「家と田園と」、「トリエステとひとりの女」といった翻訳、さらに「ミケランジェロの詩と手紙」、「歌曲のためのナポリ詩集」など、盛りだくさんの内容となっており、須賀氏のテイストに触れられます。
紙の本
はじめての体験
2020/04/22 02:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
色んな詩を読んできました。
今までは、声に出そうと意識してきました。
けれど、須賀さん訳のサバの詩は自然に口ずさみたくなりました。
こんなことははじめてでした。
ペッピーノさんから聴かされたサバの詩の朗読を須賀さんがどのように聴いていらしたかが、この名訳によって、垣間見られたような気がしました。
紙の本
無視できぬ訳業の数々
2022/04/14 23:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
書簡集を読んでいて分かることの一つが、
著者が熱心にイタリア語詩の翻訳に
取り組んでいたことです。
本書のお蔭で、サバも、ウンガレッティも、
モンターレも、少しだけ身近に感じられる
名前になりました。
7 件中 1 件~ 7 件を表示 |