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何度も挫折した名作を漫画で読破出来た。
2018/09/30 21:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honto カスタマー - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校時代に積読となり、留学中とキリスト者になってからと、その度に文庫版を買ったが、ついに読破できなかった。しかし漫画で物語を凝縮したものを読んで驚いた。こんなに重いテーマをさわやかに扱っているとは、やはり名作と言われるだけはあると思った。
紙の本
次は原作!
2016/01/31 20:50
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:onew - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドフトエフスキー著の「カラマーゾフの兄弟」はずっと読みたかった作品だけど、気力や体力が万全のときに読みたいと思っていたので野放しになっていた。今回、「マンガで読破」を読んで分かりやすく登場人物が頭に入ったので、今度こそ原作を読みたいと思う。
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まんがで読破を読破しようシリーズ。ドストエフスキー2作目のカラマーゾフの兄弟。
ロシア革命前の社会の富める者とそうでないもの、信仰、親子兄弟、肉欲の様々なテーマをカラマーゾフ家の人々を通して描く大作。
伏線から導かれた最後の展開にはちょっと驚いた。
それにしても、このまんがで読破シリーズにしてこのページ数。さすがに端折るのは難しかったんだなって思う。
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読むまでドフトエフスキー原作とは知りませんでした。。。
ロシア文学とは相当に距離があり、読む気がしないが、
漫画であったので何とか読破。
ただ、漫画でこのレベルだと長編小説の原作は間違いなく
挫折するレベルだと思えた。
最後の裁判部分等は理解しやすかったが、
それまでの話の流れは登場人物の名前が独特で
意識しづらく追っていくことがやっとだった。
自分のような初心者でも読みきれるという意味では
漫画にするのは非常にアリだと感じた。
因果応報というか、結局はまわりまわって自分に返るという
ようなネタはどの国でも普遍なのかなぁ。
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はしょりがあるが、筋は追える。
小説再読したくなった。
イワンのラストが好き。
2008年06月09日読了。
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またまた漫画で世界文学
これも読もうと思いながらよんでませんでした。
強欲な父親とカラマーゾフ家の3兄弟たちの物語。
軍人である長男 ドミトリー
インテリの無神論者 次男 イワン
修道院で修業をしている三男 アリョーシャ
彼らのトラブルは父ヒョードルと長男ドミトリーの間で起きた美女の取り合い
その中でヒョードルは何ものかに殺されてしまう。その容疑者としてドミトリーが…
どのような判決が下るのかそのプロセスが深そうだ。
兄弟によって思想や信条が大きく異なるのでこのあたりも非常に読み応えがあるように感じる。原作を読むのが楽しみだ。
これも原作で読み応えがある部分に検討がつく。
自分だけかもしれないがシェークスピアのリア王と似てる部分がある気がする。
あらすじを追うならこのシリーズほどよいものはないです。
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この名作が、何故名作なのかよくわかった。気がする
今まで敬遠していた作品だったけど。。。恥ずかしながら漫画版ってのは私のような人間にはありがたいモノですな。今度はしっかり?本家?に挑戦しようと思います。
や。どうせ漫画だし、色々はしょってんだろ(え?違う?笑)
寓意等を含みつつ社会の問題と人の強さは感動した
しかしながらいつの時代も対岸の火事を楽しむ人ってのは、しょうもないなぁ。。。と
この辺もっと生々しい表現を本家には期待します(間違ってるw)
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いつか読もう、読まなくては、と思いながらも、本棚のこやしにしたまま、どんどん先延ばしにしてきてしまったドストエフスキー作品。
ロシア文学は面白いのですが、人物の名前が長くて覚えづらいのが難点です。
コミック版があるのを知り、これならばとっつきやすいかも、と読んでみました。
文庫本5冊にもなる大作が、1冊にまとめられているというコンパクトさ。
重厚な物語がイラストによって、明快に語られていきます。
個性の違う、父親と3人の息子の激しいぶつかり合いが、おもしろい!
これは原作にもはまりそうです。
救いの無さそうな家族の深い確執といがみ合いの中、最後に希望の灯がともることで明るさをもって終わる、大いなる悲劇。
三男アレクセイの物語、と明記されている所に、救いを見ました。
敷居が高くてなかなか手を出せなかった名作への導き手として、申し分ない役目を果たしてくれる一冊です。
私にとってはありがたいコミックでした。
これで、意気揚々とカラマーゾフの原作に取り掛かれそうです。
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イワンがイケメンです
イワンは眼鏡だろ常識的に考えてと思っていた時期がわたしにもありました
絵もうまくておもしろかったです
まあこれだけでカラマーゾフ読んだ気になる人はいないと思いますが
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キリスト的な思想の少しの知識はあると無いとではまたこの話の理解度も変わってくるのではないかと思った。
ちょっとデスノートに似てるなぁとも思った。デスノート「が」似てるんだなって。結局人間が言いたいこと、気づくことって今も昔も筋としては変わらないとこが多々あるんだと思う。
というか私はこの絵が好き。
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初めて読みました。
凄い家族だこと。絵がちょっと怖い感じでしたが、翻訳番の活字は読む気がしなかったので、ありがたかったです。
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いつか本で読もう。でもその前に漫画であらすじだけでも!
と思って読みました。
まったく考えの異なる親と兄弟の物語。
テーマはいろいろ。家族はもちろん宗教やら恋愛やら階級やら死やら。
まぁよくあると言えばよくあるテーマなんですが、一つの話にこれだけ盛りだくさんだからやっぱり読み応えがありました。
なんかこうやってみると宗教って人を救ってるなって思ってしまうから怖い。
親父さんに関してはいわゆる勝ち組で、きっとこれくらいの財力と権力を得たらこうなってしまうんだろうなという感じです。
長男ミーチャはいわゆる単細胞型の人で見ていて愉快です。自分もこれくらいはっちゃけたいです。とりあえずグルシェンカさんと結ばれてよかった。というか彼女が改心してよかったといったところでしょうか。
無神論者で知的で野心家な次男イワンはとりあえずデスノートのライト君にしか見えなかったです。悪魔がリンゴ持ってたりラストの部分も。クールでかっこいいキャラなんだけど、やっぱりこういう人って最後は不幸になっちゃうの?笑
修道院に通う三男アリョーシャはザ・善い人。文句なしです。幸せに暮らしてほしい限りです。こうやってみると、宗教最強じゃねーか!って気がしてきます。
その他にも使用人なども非常に良いキャラでした。
きっと原作では、ちゃんと人間の本質をついてるんだと思います。
「人間は残酷であさましく恥知らずの救いがたい生き物」と書かれていますが、それでも現実と向き合って、みんなで生きていきましょうねっていう物語でした。
良い話でしたね。
というわけで、漫画でお腹いっぱいになったので、原作読むプランは破棄しました。
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名作なのに、たった1時間弱で読めてしまった。
すごい端折ってるのかもしれないけど、これはこれで読み応え十分。
次に読むなら新訳版かな。
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南井所有
→10/05/09 影山さんレンタル →10/08/08返却
→10/08/08 小松崎さんレンタル→10/08/29返却
→10/08/29 竹谷レンタル→10/09/26返却
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マンガだと甘く見てはいけなかった・・・。
人間くささとか
家族であるからこその
愛情や憎悪がごちゃまぜになって
最後はどんでんがえしで
一気に読んでしまいました。