サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

10/1【HB】読みたい本がもらえるかも?!ほしい本登録キャンペーン(~10/31)

【店舗】初めての“店舗お受け取り”ご利用で50ポイントプレゼントキャンペーン(~10/31)

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

岳飛伝 4 悲曲篇(講談社文庫)

岳飛伝 4 悲曲篇 みんなのレビュー

文庫

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー3件

みんなの評価3.4

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本

岳飛の「報恩忠国」とは一体何だったのかとの疑問が再度出てくる。

2016/11/30 01:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「(四)悲曲篇」では、前回の復讐戦に燃えるウジュ率いる金軍の再侵略に慌てふためいた朝廷(南宋?・臨安府)の求めで復帰した岳飛と韓世忠が良い関係で協力し合い、圧倒的力量で金軍を追い詰めていくが、その間にも腹心の有能な武将が徐々に倒れていき、何となく暗雲の訪れを感じさせる。本国との関係もギクシャクし、岳飛軍に追い詰められたウジュは開封で孤立状態に追い込まれるが、永らく金国に捕らわれて寝返って宋に帰国して、何と宋の政治の実権を握ってしまった“秦檜”を動かして岳飛を逆賊という冤罪で捕え、拷問の末虐殺してしまうという起死回生の逆転満塁本塁打を放つ。更に、同時に岳飛の長男・岳雲と岳飛軍の最高幹部・張憲までも連座させてしまう。ここまで来ると、岳飛の「報恩忠国」とは一体何だったのかとの疑問が再度出てくる。そもそも酒色に溺れ、奸臣に取り巻かれて満足している皇帝に正義などあるのか、そんな皇帝に民を幸せに出来る政治など出来る訳がないのであり、それにひたすらしがみつこうとする岳飛のあり方は、単に幻想としての“権威”を求めただけの愚か者に過ぎないのではないか。正に、愚直・蒙昧の類いではないか。むしろ、有能な英雄たちを数多く死なせてしまったことを合わせてみるなら、むしろ彼の存在は大きな過ちを許すことで罪悪に満ちているのではないか。確かに、戦の場面では英雄・豪傑かもしれないが、政治的には無能者であるがために歴史的国家の変遷という視点からは、乱世を長引かせ多くの民衆に苦しみを与え続けた、自己満足で愚直・蒙昧な大馬鹿者に過ぎず、むしろ時代を見据えた改革派の英雄たちを誅した悪人に見えてこざるをえない。これまでの疑問と合わせて、急速に“岳飛“という人物の人間的魅力が失われてしまった。これが中国的「報恩忠国」的哲学だとすると、やはり中国という国は可笑しい危険な国に思えてくる。
 ただ物語はまだ続くのであり、“岳飛“を信奉してきた人々の助けで次男以下は辛うじて難を逃れて嶺南の地への流刑で済まされる。しかし、執拗な“秦檜”とその妻・王氏は、流刑地で岳飛一族を皆殺しにしようと企てるが、それも“岳飛“を信奉してきた人々の助けで失敗に終わる。かくして岳飛の子供たちは、岳飛の霊を祀るべく動き出す。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2010/08/08 15:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/10/24 23:55

投稿元:ブクログ

レビューを見る

3 件中 1 件~ 3 件を表示