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どこかへちょっと足を運ぶ時、お土産を買う時…。
どんなものを、どんな人に選べばいいのか、頭を悩ませてしまうことってありませんか?そんな素朴な疑問に、相手別・シチュエーション別に提案をしてくれているのが、この本です。
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“喜ばせて、驚かせる!もらって贈ってうれしくなる、厳選アイディア。”―帯より。
・大家族へ
・はじめて会う人へ
・子どもたちへ
・手土産のいらない人
・味と一緒に笑いも届ける
・お酒飲みの人へ
・恋人へ
・新妻から夫の家族へ
・パーティーの主役へ
・70歳以上のおじいさん、おばあさんへ
・病気や怪我で療養中の友人を訪ねるとき
・都会の人へ
・旅に出る人へ
・甘くないもの
・お疲れな人へ
・いつも、忙しい人へ
・季節を届けたい
料理家の著者オススメの、手土産の数々。
既知のものもいくつかあるけど、ワタシが手土産で頂きたいと思うものも…。
一番印象に残ったのは、著者の友人がパーティーに持参してくれるという、自宅の庭から採ってくる枝ごとのレモンとライム。
そんな手土産のあるホームパーティー、美味しいお酒が楽しめそう。
手土産って、貰うのも嬉しいけど、選ぶのも楽しいものですよね。
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お嬢様だったら、こんな方にはこんなものを贈るかな? っていうような手土産の数々。喜ばれる物選びのヒントが詰まった手土産ガイド。
「お嬢様」といっても人によってイメージは様々だろう。
本書の手土産から想像されるお嬢様は、可愛らしく、お届けするのが嬉しくてしかたがないといった様子で、スキップしそうに歩く少女。お土産を手に笑顔を浮かべながらお出掛けする姿が目に浮かんだ。
本書で考えるお贈り先は、
・大家族
・はじめて会う人
・子どもたち
・手土産のいらない人
・味と一緒に笑いも届けたい相手
・お酒飲みの人
・恋人
・新妻から夫の家族へ
・パーティーの主役へ
・70歳以上のおじいさん、おばあさん
・療養中の友人
・都会の人
・旅に出る人
・お疲れな人
・いつも忙しい人
たとえば、柑橘をいれた焼酎派の方に、自分のうちの庭になっているレモンとライムを枝ごと1、2本持ってきた粋な方のエピソードがあった。かっこいい。
また、70歳以上のおじいさん、おばあさんには、クリスピー・クリーム・ドーナツの「バラエティ・ドーナツ」。歯が悪くても食べられる、しかも話題の物。流行り物に疎い世代には話題作りにもなって、いいかも。
本書で紹介している物は、あくまで著者・飛田和緒なりの心遣いが反映された物。だから、どなたもが同じ選択をするのはかえっておかしい。
どんな気持ちで選んだか? どうしてそれを選んだか?
手土産に大切なのは、自分なりの心配りであり、気持ちを籠めることなのである。美味しい物、素敵な物が溢れている世の中だからこそ、大切なことなのだと思う。
本書に書かれた心配りを参考に、喜ばれる物が見つかるかもしれない。
それと、贈る前に自分が試してみることも必要かも。
自分は最も正直な批評家であるから。自分が最も気に入っている、というのも立派な理由のひとつになるかもしれない。
【気になったもの】
・千疋屋総本店「バナナオムレット」
・銀座若松「元祖あんみつ」
・WELEDA「ローズ石けん」
・小布施堂「栗鹿ノ子」