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武器と防具 幕末編 みんなのレビュー

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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.2

評価内訳

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紙の本

幕末という転換期

2015/08/08 00:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タナ - この投稿者のレビュー一覧を見る

幕末と言う時代は日本の軍事史においても大きな転換期だと言える。
また、多くの人の想像以上に大量の銃器がこの国に流入した事がこの本では解説されている。
そして、圧巻なのはこの時代、どの藩がどういう武装をしていたかを図説で解説してくれているのが親切丁寧であり。
また、幕末と同時期にアメリカで南北戦争が在ったことを解説し、その余剰品が多く日本に流れ込んだことの解説は、日本史、世界史と区別せずに世界が連動していることを教えてくれる。

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紙の本

幕末の軍装

2008/10/08 22:08

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しろうるり - この投稿者のレビュー一覧を見る

第一章「小銃」(火縄銃から始まり、当時最新の洋式銃までを扱う)
第二章「個人装備」(日本刀、サーベル、銃剣、拳銃)
第三章「火砲」(アームストロング後装砲、ガトリング機関砲など)
第四章「幕府と諸藩」(幕府、諸藩の幕末維新期における動向、軍装など)
第五章「諸外国」(幕末と同時代の諸外国の軍装)

幕末日本に存在した兵器が幅広く登場する。各項目にイラストがついているため、イメージもつかみ易い。「武器と防具」というタイトルだが、当時の「防具」は「服」であり、項目の多くは武器を扱っているため、タイトルが似合わないとも見える。

特に第四章は、幕府、諸藩の幕末維新期における動向、軍装、採用していた兵式などを紹介している。これを見ると、当時、制服としての軍服(洋式)を採用し、完全な洋式軍装を身に着けていたのは幕府の「仏式伝習隊」がほぼ唯一であり、討幕側、佐幕側の諸藩の多くは「和洋混在」とも言える軍装であったことがわかる。
(討幕側諸藩のなかにも、戦国時代と変わらない軍装の藩が存在していた。「映像制作の現場では、保守的な旧幕府軍は甲冑に代表される和陣服姿、近代的な新政府側は近代兵器を携えた洋服姿という形で対比させるのが一般的となっているが、史実はそう単純ではない。」と本書中にあるとおり。)

幕末にどのような兵器、軍装が用いられていたかを知りたい人にお薦めできる。(巻末には参考文献も収録されている。)しかし、本書では幕末期の軍艦は扱われていない。

この本に登場する兵器で実際に戦争が行われた「戊辰戦争」を扱った本としては、『戊辰戦争]がお薦めできる。この本は、戊辰戦争の戦史ではなく、戦争をささえた体制や仕組みに注目している。

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