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2008/4
この見方が本当に正しいのかどうか、まだ理解できないが、サッカーというスポーツを見る方向性としては新しいものを明確に示してくれた一冊。もちろん、布陣だけで何とかなるものではないということは分かっているが、1回じっくりピッチ全体を見通せる場所から試合を見てみたいと強く感じた。
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スポーツの見方、特にサッカーの見方って色々あると思います。ゴールシーンだけに注目したり、一人の選手の個人技に感嘆したりと色々あるけど、本書のようにシステム的な見方というのは日本国内であまり語られないですね。僕自身、そこまでシステムに気を使って見ることはあまり無いんですね。テレビ観戦が主だから。しかし、いかにしてスペースを消し、スペースに動くかという事は個人の力量だけではなく、チームの方針、意思でやるべきことなので監督の考え、それをフィールドに映し出す設計図であるシステムって大事なんだね。ふむ、よくわかった。流行でシステムをいじるのは信念が無いように考えられるけど、流行ってのは世界的な流れなので、基本そこにのっかりプラスアルファを考え出さなくちゃいけない。それが監督の手腕か。はたして岡田監督はそういう意識はあるのだろうか??その時にヨーロッパのクラブレベルで実績のある監督が日本代表の監督になったことって無いよね。世界の意識が日本に伝わるのはいつの日だろうか??
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フットボール初心者も凄く読みやすいです。
フットボールは戦術か布陣かでよく語れられますが、この本を読むと
「フットボールは布陣でするもの」と思うはずです。
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サッカーをやるのも観るのも大好きな会社先輩から薦められて購入。
サッカーの戦術論や布陣などが、
トルシェジャパンやジーコジャパン、
ヒディング監督(当時韓国代表や豪州代表等)やフェリペ監督(EURO2004のポルトガル代表)などなどの
歴史的な試合を通じて、具体的に解説されている。
「4バック」や「3バック」など日本のマスコミが誤解して伝えていた戦術論や布陣が
非常に分かりやすく説明されている。
自分自身、サッカーを20年以上やってきて、
サイドバック、センターバック、ボランチなどいろんなポジションを経験する中で、
なんとなく感じていたことが、
非常に的確にかつ体系的に書かれていた。
この本を読むことでサッカー観戦がより面白くなること間違いなし!!
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08/5/8 いよいよ来月はユーロ選手権ということで購入 ワールドカップの韓国やちょっと前のPSVなどよく覚えてるフォーメーションもいっぱい登場して懐かしかった。
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サッカーの要素のうち、「戦術」に注目して分析する。
「野球では内野、外野で人数が変わることはありませんが、
サッカーではFW, MF, DFを布陣ごとに変更できます。
つまり、サッカーでは布陣も重要な要因なのです。」
という著者の持論に同感できる人なら、
きっと楽しく読む事ができると思います。
これまでサッカーの試合といえば、
ボールを持っている選手を追いかけ、
鮮やかな個人技と、わかりやすいゴールに一喜一憂してました。
これからは、布陣にも注目して試合を見ることで、
ボール以外も見ながら試合を楽しめそうです。
ただ、この作者と同じ目でサッカーを見るには、
海外リーグも絶えず見続ける必要がありそうです。。。
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サッカーが面白い理由はここにありますな。十人十色の戦術。対戦チームが同じ戦術で戦うことはありません。だから戦術を理解することはサッカーを理解することになる。
と言うコンセプトで書かれた本は、1990年代から現在までのフォーメーションの変遷を中心にサッカーを見ています。やはりサイド攻撃は重要。
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4バックだ 3バックだ と簡単に会話をかわしてしまうけれど、その先の深いこと。
確かに戦術をしっかりみなさいというのも判るし、だからこそスタンドに足を運んでみなければならないのだと思う サッカー。
論調はとかく 攻撃型を最良としがちなようなきもしないでもないので、そこは差し引いてかんがなきゃいけないと思うが、面白い本だと思う。
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監督の戦術によってチームの力がガラッと変わる理由が分かった(ような気がした。)
サッカーにそんなに詳しくない、スポーツ全般が好きな方にオススメします。
(サッカー好きの友人におもしろいと勧めましたが、偏った意見でありつまらんという意見でした。)
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結論からいえばヒディングを日本代表の監督にすればいいんじゃないの、という本。
すいませんウソです。
フォーメーションを意識すると戦術を観る目が変わる、という本です。
サイド攻撃の意義、ワントップの効果、「ポジション名」の弊害などなど。漫然と観戦するだけの私にとっては目からウロコのトピックスが満載。
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頭を使うサッカー本。
こういう、スポーツの戦術を理屈で説明してくれるのは楽しいし、とわくわくするようなエピソードもたくさん載ってて面白かったんですが、いかんせん自分のサッカー知識が足りない。
立て続けに選手の名前やチーム名、監督名とその戦術を紹介されてもついていけません。しかも時代が前後するからますます置いてけぼり。
何人かの有名人、いくつかの戦術名(プレッシングとか)、あとは題名にもなってる布陣をきちんと理解していくともっと楽しめたんだろうなー、と思ったり。
でも、サッカーの試合を見たい!と思えたのでこの本はよい本だと思う。
こんな感じの話が盛り上がって、なんだか賢いファンが増えるといいと思うのです。
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2008/5/24 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
2008/8/15~8/16読了。
日本人の大好きなサッカーのポジションによる型にはめる考え方を批判しつつ、欧州、南米の最前線のフォーメーション考をわかりやすく説明してくれている。これを読むとますます、現在の日本代表、Jリーグが心配になる。カメルーン戦でのオシム采配の妙を分析した後、アジアカップでのオシム采配には疑問を呈している。それまでの議論の展開からその疑問も納得させられるものであった。それ故、余計にもう少しオシムさんのサッカーを見てみたかったと私は思う。きっと解決策を模索したであろうから。
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布陣の話。どの布陣を選択するかという問題とともに、攻撃的サッカーを目指すのか、それとも守備的サッカーを目指すのか、その選択と布陣に矛盾があるという問題があるということでしょうか??ともかくこれを読むとワールドカップの予選や欧州選手権を見るのが楽しくなります。
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経営にしたのは、これを読んだのは会社のフットサルチームの強化のためであって(一応キャプテン)、それを考えるのって経営(management)ではないかと思えたから。
実際中身はサッカーをロジックで語ったようなもので、我々の行っているような経営とやり方は近い。
これを読んで理詰めで強いチームを作れたら楽しいだろうからそれを実践してみようと思ってる。
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サッカーを観る目が少し変わります。
EURO前に読んでたのでかなりTV観戦楽しめました。
改めてウイイレにはまること請け合いです。