電子書籍
真相に
2022/11/16 09:45
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
ゲジヒトは真相を突き止めるも殺されてしまう。
ロボット養子がいたという記憶も消されてるようだけどそれもなんか関係あるんだろうか?
紙の本
伏線の魔術師のその先
2008/10/10 19:28
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投稿者:コミックファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
浦沢直樹氏は、伏線の魔術師だと思います。
複数の伏線が背後で生き物のように蠢いている無気味さをマンガで表現させたら、氏の右に出る人はいないのではないでしょうか。
しかし、既に言われているように、伏線を張りすぎて、収拾がつかなくなることがあるのも事実。
プルートウは、画力・構成力ともに充実した作品で、伏線を張ることによって何ともいえない空気を醸し出す技術については、もう、完成の域に達していて、他の追随を許しません。でも、作家としての真価が問われるのは、おそらくその先。
ということで、五つ星をつけたいところを、あえて星四つに留めました。
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投稿者:あん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぇえ、ゲジヒトが!?
という感じの展開で、謎は解けていくのにどんどん怖さが増していきます。
何だか辛いなぁ。
ロボットだけど本当に人間同士の闘いのようです。
願わくば、もっと早く続編が出てほしい…
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天才!
凄いです。この世界観。このストーリー運び。
手塚治虫のあんなにもうるさく猥雑な話を、こんなにも静かなサスペンスに置きかえれるのは日本でも稀有な才能に感じます。
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今までの伏線がかなり回収されてきて、いわゆるクライマックス的な面白さだった。
本当にこの人は最初から中盤までは最高にワクワクドキドキさせてくれるマンガを描く……なのに終盤の失速がなあ……そんな事にならないよう、10巻までで完結してくれると非常に嬉しい。
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ロボットは、死ぬのか、壊れるだけなのか?
ロボットは、本当に感じているのか、そのふりをしているだけなのか?
そして、人間は、本当に感じているのか?
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ええええっコレどうすんの?
ゲジヒトはプルートウの中身が誰かつきとめ、その戦いが無意味なものであった事を知ります。
が、相手はそう思ってなかった。
アトムに続き、ゲジヒト死す
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ゲジヒトの死。それはとてもとても美してく、その描き様は浦沢さんの真骨頂だと思う。浦沢さんの描きたいものっていうのは一貫している。それはなかばカフカのようで。原作の手塚治虫を読まないでいた方がいいな、と思って読んでいないけど、それはやっぱり正解だと思う。この作品は浦沢直樹の作品以外の何物でもない。(08/9/15)
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手塚治虫原作を浦沢直樹が描くという豪華な顔ぶれ。アトム、ウランがかわいくリメイクです。
その他、お茶の水博士や、天馬博士なども登場して、往年のファンも満足の一冊だと思います。
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発売時に読んでいたが、登録忘れ。ゲジヒトはサハドを探す。原作では完全なる脇役のゲジヒトの苦悩を描きながらこれまで進行していたが、以降どうなっていくのか。
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着々とプルートゥの謎を解いていくゲジヒト刑事。
花の研究をしていた【サハド】という男が浮上。
彼が育てたチューリップの名前が「プルートゥ」という。
そしてついに!連続殺ロボット事件の真犯人を突き止めた!
プルートゥとゲジヒト刑事が直接対決。
ゲジヒト刑事が勝ったがとどめを刺さずにいた。
そしてゲジヒト刑事も最期を迎えた…。
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思い出し思い出し読んでるもので、全部読みきれているのかどうか怪しい。散発的だった話がまとまったところで実際の主役と思えるゲジヒト刑事は死を迎える。ハードボイルドないいキャラでした。浦沢さんのものは全巻そろったとこでもう一度読むのがよさそうだが、つい読んでしまう。
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希望を捨てちゃダメだよ。
憎しみは消えないんだよ。
オランダのアムステルダムが出てきて、いいな。
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・謎だったことがどんどん明かされてくる巻。
・「感情も、真似をしていればいつか本物になる。」
感情の有無だけでなく、
その表現力と連鎖(共感力)も含めて
「人間らしさ」について考えさせられる。
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『鉄腕アトム』の「地上最大のロボット」をイラク戦争への皮肉を織り込みつつサスペンスにまで昇華させた名作。ところどころに登場する手塚ファンへのサービスが嬉しい。何だかんだで浦沢直樹は絵がうますぎる。手塚作品の登場人物が、面影を残しつつ浦沢化しているところはもはや芸術。ロボットや未来の街のデザインも芸術。
物語の構成上仕方がないことだけれども、どんどんロボットが殺されていく展開は悲しい。良質の映画を観終わった後のようなカタルシスあり。