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図書館の本 読了
ファン待望! ヒストリカル・ロマンスの名作『太陽に魅せられた花嫁』に続くハイランド・シリーズ感動の続編。 1119年。イングランド貴族の娘ブレンナは親が決めた政略結婚のため、顔も知らぬスコットランド領主のもとへと旅立つ。 だが道中、ハイランドの戦士を名乗る男にさらわれ、ブレンナは思わぬ言葉を耳にする「おまえからの求婚へ答えよう、おまえは今日おれと結婚する」。粗野で傲慢で、危険なほど魅力的な男――それはかつて幼いブレンナが憧れを抱き、子ども心に無邪気なプロポーズを送った相手、そして並居るスコットランド氏族のなかでも粗暴と恐れられる一族の首領、コナー・マカリスターだった! 復讐という名の運命によって選ばれた花嫁と、愛することを恐れ心を閉ざす戦士――やがて予想外の悲劇がふたりを襲ったとき……。 絶賛ベストセラー『太陽に魅せられた花嫁』に続く感動のロマンス!
冒頭のブレンナのかわいらしさでもうこのヒロインがいい人なのは決定。
子犬をもらえない代わりに子豚ですって?
自分の愛馬のために泣けて、ウィリーから落馬した後迎えに来させるなんてなかなかのお嬢さん。
そこにグレースのエピソードとフェイスとの話が彼女の性格の良さを裏付けするというもの。
普通お嬢さんは性格いいはずだものね。
コナーにはもうちょっとじたばたしてほしい気もしたし、レーンとユーフィミアのうさん臭さがみえみえでちょっとつまらない気もするけれど、ハイランドの物語は点があまくなりがち。
the wedding by Julie Garwood