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すっごく怖いのかと思ってビクビクしながらだーっと読んじゃいました。謎の同窓会に招かれるかつてのクラスメイトたち。すごく勝手なことを言えばもっと怖くてもよかったなー。
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友達に薦められ、図書室で手に取った一冊。
こいつが犯人か!と、裏をかかれた(こういう系は初めて)。
もうひとつの作品、『タイムカプセル』も読みたいな……。
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「タイムカプセル」姉妹編とのことです。直接のかかわりやネタバレはないので、読む順番はどちらが先でも良いでしょう。
同窓会幹事の正体が誰か、という点においては、ミステリとしてはややフェアではないかもしれません。なるほど、あれが関わってたのね、ってのはあるけれど。ちょっと唐突な気もしました。でも「折原さんの作品だからこうだろう」と思い込んで読んでいるものには、ある意味意外な肩透かし、になりましたよ。思い込みは禁物です……。
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今度はB組。単品でも読めるが、A組の「タイムカプセル」を読んでいると、途中でリンクしている所があって、ちょっと楽しい。
これまた視点がコロコロ変わる話です。人や時代が変わるので途中でややこしくなってしまうのは仕方ないかと……。
やっぱり“わたし”が登場して、予想しながら読んでいたら、途中で違うと気づき、今回も負けた。
この作品の特徴の一つに、とあるシーンを何度も繰り返すことがある。強調表現で大事なシーンを何度も書くのだろうが、読んだ文が何度もあると途中で全部読まなくてもいいかな? と、魔がさして数行すっとばした。
同じシーンを繰り返し、その後に謎だったことを繋げていく表現の仕方は、読者になるほど、そうだったんだ……という気持ちを与えている。
いいな、この使いかた。自分でも試して見たい。
謎、ミステリーという感じはあまりなく、かと言って恋愛要素が増えたわけでもない、どこに当てはめればいいのか。むしろ、当てはめてはいけないような気もする。
全国を探せばどこかで同じような実話がでてきそう、そんな話。
ただ、最後のタネあかしは賛否両論ありそうだな、と思った。
謎のままでも面白いし、知ったら知ったでなるほどねぇ……と思うし。
個人的にはあるならもっと謎な感じで終わって欲しかった。
【図書館】
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あんな思い込みはしないだろうとか
同じクラスにいたならば名前ぐらいは知ってるだろうとか
思いながら読んでいました
結局長谷川君は何がしたかったのか
脅かされた人を見つけ出したかったのか?
と少し不完全燃焼気味です
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以前読んだ「タイムカプセル」の姉妹編。
10年ぶりに届いたクラス会の通知に書かれていた幹事の名前は、誰一人記憶のない名前が記載されており、次第に10年前の記憶が呼び起こされると言う設定です。なんとなく読む者を不安させるような雰囲気は折原一さんらしくて、なかなかよかったです。
廃校となった場所でのクラス会開催は、10年前の肝試しとの関連から、10年前に何があったのか、その謎が気になるところですが、、、、
その謎が解けた時に、なぜか少しがっくり。途中のハラハラだけでも面白かったからいいかな(^^)
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栗橋北中学校3年B組を卒業した7人の男女。10年ぶりに届いたクラス会の通知が、受け取った者の不快な記憶を呼びさます。沈黙と恐怖に支配されたクラスルーム。どす黒い怒りを秘めた不気味な教師。誰もが記憶から消し去ったであろう、あの地獄のような日々。幹事の名前に誰一人見覚えがなく、会場が夜の校舎であることが、さらなる不安を掻きたてる。クラス会まで、あとわずか。忌まわしい過去への扉が、いま開く……。はたしてこれは現実なのか、妄想なのか。読むものを不安におとしいれる『タイムカプセル』の姉妹篇。
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ラストで全体が繋がるようになっているので、一応の整合性は取れている感じ。
構成は嫌いじゃないが、全体的に平坦で盛り上がりに欠けた印象。
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2011年8月8日、読了。
狂気に満ちた教師、桜木の描写は素晴らしいと感じたけど、他の登場人物の個性に欠ける気が。桜木に力を入れすぎたか。
話自体は不気味で興味をそそられるけど、ホントにそんな大事な事忘れてたの?って言いたいような事も。
ラストは確かに断片的な要素が一つにつながるのは、ああそうだったのかと納得。
折原先生の作品は中学時代によく読みお世話になったので、甘く採点して星よっつ!
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10年前、栗橋北中学3年B組の同窓会の案内がきた。知らない名前の幹事、会場はもうすぐ解体される夜の学校、招待状の奇妙な届き方・・・第一、3年B組は同窓会をするような仲良しクラスではなかった。それは、いつも竹刀を持ち、暴力と恐怖でクラスを支配していた教師・桜木がいたからだ。
忌まわしい過去の記憶が、少しずつ思い出されてゆく。
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一人称来るぞ来るぞと警戒してかかるのにやっぱりハマる。
ひっかかりっぷりは多分折原氏の思うツボだな(^_^;)
三宅先生がどうも薄気味悪い・・
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最寄の公民館図書室の、「ヤングアダルト」の
コーナーにありました。
「小学校高学年~大人まで」とあったので、
これからはその棚も注目して見て行こうと思いました。
(ところで「ミステリーYA!」の「YA」はやっぱり、
ヤングアダルトのことなのかな?今気づきました。)
クラスにいなかったはずの男子の名前で、
同窓会の案内が届く…というのはすごく怖くて
想像を掻き立てられました。
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ホラーサスペンスのようなお話で、続きが気になって仕方なかった。
栗橋北中学校3年B組を卒業した男女7人に送られてきた謎の同窓会のお知らせ。幹事の名前に誰一人覚えはなく、会場は統廃合で廃校になった夜の栗橋北中学校の3年B組だった。
誰が送ったのか。過去と今が交差する。
途中までは、本当に誰が送り主なのか謎すぎるのと、実際こんなの送られたら怖くて行かないのにすごいなとか思ってしまった。
しかし、結末はここまで盛り上げてこれ?ってかんじが否めなかったのは事実かな。
2013.4.7 読了
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無駄が多い
いつまで経っても話が前に進まず、同じ描写ばっか
招待状だけで200ページくらい使ってる
あと、女の子をかわいいかわいい言い過ぎてばかみたい
読んでるほうは、ミステリの続きが気になるのに、どうでもいいことばかり放り込んでくる気がする
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ヤングアダルト向け「ミステリYA!」からの出版。
「タイムカプセル」の姉妹編。「タイムカプセル」が栗橋北中学3年A組、本書「クラスルーム」は3年B組で起きた事件という設定。内容は独立しているので「タイムカプセル」を未読でも大丈夫。
栗橋北中学校3年B組を卒業生に10年ぶりに届いたクラス会の通知が届く。しかし、幹事の名前に見覚えがない。
当時、恐怖に支配されたクラスルーム。
よくある設定ではあるが、折原一らしい趣向が凝らされていた。
しかし、この年になって読むと物足りなかった。
(図書館)