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hontoレビュー

天使のナイフ みんなのレビュー

文庫 第51回江戸川乱歩賞 受賞作品

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みんなのレビュー417件

みんなの評価4.1

評価内訳

417 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

ネット評価が高いので、読みました。

2014/10/31 22:05

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:shingo - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネット評価が高いので、読みました。
少年犯罪の話。後半ががらりと変わってミステリーになります。考えさせられます。

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紙の本

胸が苦しくなる

2023/12/08 12:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る

妻を殺した犯人が未成年3人組だったため罪に問われることも報道されることもなく被害者家族だけがマスコミの餌食にされた上、数年後にその少年が殺害されたことで疑われる立場になる夫に、少年法は本当に必要なのかと胸が苦しくなります。犯人探し要素だけではなく、過去の事件などが複雑に絡み合って二転三転し、ラストで見事に収束するので最後まで目が離せない内容でした。

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紙の本

伏線の回収が見事なミステリー

2018/07/07 10:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

少年法と少年犯罪というテーマのミステリー。少年犯罪を犯した子供たちの更正に疑問を感じる被害者の家族の視点で語られています。途中からのストーリーの意外性と、終盤は序盤で撒かれていた伏線が次々に連続して回収されていくストーリーはお見事。江戸川乱歩賞受賞作というのにもうなずけます!そして最後は主人公は罪を犯した子どもの更正にも理解つつも・・ナイスなミステリでした!

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電子書籍

緻密な社会は推理小説

2018/03/04 21:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

幾層にも複雑に絡み合った少年犯罪事件ー「負の連鎖」と言うのがふさわしいかも知れませんがー、そして罪を犯した少年たちの人権保護や公正ばかりが叫ばれ、被害者および被害者家族たちはマスコミによって世間の好奇心にさらされた挙句に何も知らされずに放置されるという少年法の歪みが浮き彫りになります。何を以て「更生」とするのかという疑問を投げかけます。少年たちを「更生」させるための自立支援施設では、犯した罪については一切語られず、被害者や遺族に対する「贖罪」の観点が完全に抜け落ちていることが桧山を通して痛切に訴えられています。なぜか会社の権利ばかりが守られ、被害者やその遺族の権利は無視されるのか?

非常に綿密に練られた「負の連鎖」と意外な黒幕は多くのミステリーファンを満足させるものでしょう。恩田陸のミステリー作品をたくさん読んだ後に本作を読むと、その緻密さに目も覚めるような感覚を覚えます(笑)

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紙の本

凄くいい

2017/06/08 22:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たさち - この投稿者のレビュー一覧を見る

面白いといったらいけないのかもしれないけど、本当に面白い作品でした。

ラストシーンは手に汗を握りましたね。

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紙の本

真の更正とは?贖罪とは?

2016/11/27 13:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タケチヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る

面白かった!後書きにも書いてありましたが、『あの出来事が無かったらあの事件は起きなかったのでは?』といった負の連鎖を主人公がゆっくりと謎解いていくあたりは読み応えがあった。『少年法』をテーマに取り扱った作品ですが、ミステリーとしても傑作だと思います。読みながらコーヒーとデニッシュが欲しくなる作品でもあります(笑)。

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紙の本

複雑に入り組んだ謎に満ちた筋書き

2016/04/24 20:54

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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る

この小説は、第51回江戸川乱歩賞で圧倒的な支持を得て受賞したらしい。当然だと思う。複雑に入り組んだ謎に満ちた筋書きが徐々に解明されていく。想像だにしなかった結末である。少年犯罪という重苦しいテーマであるが、作者はこのテーマをとことんまで考え抜いて書いているように思う。

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紙の本

少年犯罪について考えさせられる。

2015/11/24 22:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る

少年犯罪の物語。
読めば読むほど少年犯罪は考えさせられる。
実際、こういう犯罪少年もいるはず。
もし自分が被害者となったらどう感じて振舞うかをずっと考えながら読みすすめた。
しかし、後半は「えっ!?そうだったの?」と思うような裏事情が出てきて、2転3転するところはちょっと無理感もあったが、全体的には惹きつけられた。

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紙の本

意外な…

2018/09/20 01:12

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

意外な結末でした。
偶然が多いとも思いましたが
考えさせられるお話でした。

更生という名のもとに守られる未成年たち。
未成年は過ちを犯す者?
立派に更生することが償い?

遺族に会わなくてどうして償えるのだろう。

人を殺した人は一生笑ってはいけない
と私は思っています。

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紙の本

原点

2018/08/17 16:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る

薬丸岳の一つの原点なのだろうか。少年犯罪、復讐の連鎖…。そこに救いはあるのだが、同時にやるせなさも感じる。重いテーマだが、これからも期待したい。

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電子書籍

少年犯罪

2017/03/06 18:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆきまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

登場人物があまりにも接点がありすぎるため現実っぽくはないですが、逆にそれが因果応報というか・・・
憎しみ続ける、悔しい、敵を取りたいなどいろんな辛い思いを持っている被害者。でも実は殺された側が加害者の家族を殺していたと知ったら・・・過去を知る前と知った後では考えが変わってきました。とても難しい、しかし考えなければならないことだと思います。

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紙の本

天使のナイフ

2014/02/01 10:22

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投稿者:ケンタロー - この投稿者のレビュー一覧を見る

未成年者の犯罪が問われているこの時期にどう見つめて行けば良いのか問われる作品です

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紙の本

少年犯罪と殺人連鎖。

2009/12/07 15:22

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る

久々に重厚感あるミステリーが読みたいなと思い、江戸川乱歩賞受賞だという本作を手に取った。少年犯罪をテーマにした作品らしい。少年が犯した犯罪だから「天使のナイフ」というタイトルにしたというほど、安易ではないだろう。このタイトルの意味合いはどんな物だろうか・・・と想像しながら読み進めた。
 生後五ヶ月の娘の目の前で、三人の少年たちにより妻が殺害されてしまった。ところが少年達は少年法に守られ、その名前すら知る事が出来ないのだ。そして少年達に罰は下されず、特殊な場で教育を受けた上でまた社会へと戻っていく。主人公の桧山は、そのあまりの理不尽に耐え切れず、娘との平穏な暮らしを求めつつ、悶々とした日々を送っていた。所がある日、桧山の生活圏で、その少年の一人が殺されてしまう。以前テレビの取材に「自ら犯人を殺してやりたい」と口走ってしまった桧山にも、警察の疑いの目が向けられる。そして二人目の少年が殺されかけ、三人目の少年も惨殺されてしまう。桧山を落としいれようとしているのは、一体誰なのか?そして何故!?真実を求めて動き出した桧山は、驚くべき事実を次々と見つけていく。そして辿り着く、あまりに切なく苦しい、結末とは。
 少年法の理不尽さをテーマにした作品は多いが、その少年達が復讐の的にされその犯人に被害者遺族が祭り上げられそうになる、というのは新しい切り口だなと感じた。文体も読みやすく、すらすらと読める感じ。人間関係も良く絡みつかせてあるが・・・ちょっとやり過ぎな感。まさかここまで色々絡み合っちゃうのは、何だか不自然さを感じてしまった。ミステリーは完全にパズル作品にするか、「有り得そう」と思わせてもらいたいもの。本作品では、どっちつかずの中途半端な感じがしてしまった。冒頭に上げたタイトルの含みも「ああやっぱり」と想像の域を出なかった。良く出来た作品であると思うが、心揺さぶる感動作!というのはいかがなものかと感じました。

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2008/08/23 17:02

投稿元:ブクログ

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2008/08/25 21:22

投稿元:ブクログ

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417 件中 1 件~ 15 件を表示
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