- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |
紙の本
宗派によって。
2008/10/12 23:02
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
羅什訳の流布本を定本にして、註や解説、異訳、梵語からの翻訳を丁寧に紹介した本。お値段が結構するのが欠点、といえば、欠点。この本の著者は浄土宗だが、大谷派の夏安居を元に刊行された藤田宏達師の「阿弥陀経講究」という似た本がある。学術的な点は、そんなに違いは感じないが、宗派によって同じ羅什訳でも読みや解釈が違うのが、よく分かる。無意識に宗派色が出てしまうのだろう。天台宗や西山浄土宗、本願寺派をはじめとする真宗各派、時宗、といった阿弥陀経を重視する教派毎に、また読み方や解釈が違うのだろう。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |