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粘膜人間(角川ホラー文庫)

粘膜人間 みんなのレビュー

文庫 第15回日本ホラー小説大賞長編賞 受賞作品

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みんなのレビュー134件

みんなの評価3.4

評価内訳

134 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

ライトではない、コアな伝奇が今蘇る!

2008/11/12 00:50

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:御於紗馬 - この投稿者のレビュー一覧を見る

第15回日本ホラー大賞 長編賞受賞作です。

 非常にショッキングな描写が目を引きますが、単なる衝動的なバイオレンスではなく、民話的なイコンが散りばめられた物語に仕上がっています。

 何より清美が良い。
 河童との約束で利一が差し出す、「非国民」の妹。兄が恋人を連れて軍を抜けたため、憲兵より拷問を受け、薬物『髑髏』(このネーミングセンス!)を投じられ、精神を病んでいます。
 拷問の様子、『髑髏』による幻覚は偏狂的な描写があてがわれています。そして薬物の副作用で記憶から失せた兄の秘密。否、真実というべきか。その謎は次第に明らかになるのですが、ホントに、「清美」とはよく名付けたものです。

 何より河童が良い。
 純朴で、欲望に忠実(特に下半身的な意味で)、痛みを受けても次の瞬間にケロリとしている。 人の知らぬ知識を持ち、人間の倫理・思考の埒外に居る、そんな異形の生き物が真に生き生きと描写されています。
「今のが毒猫の毒ぢからだっ」なんてセリフ素敵すぎます。

 第壱章→第弐章→第参章と、次第に上がっていく異界的なテンションも見事です。特に雷太の存在は、よくよく考えてみれば彼自身が 「身代わりっ子」ではないか? 落雷で身籠ったから雷太?
そんな空想すら頭をよぎります。途中、彼は尋常ならざる状態に陥りますが、普通に考えれば人間ではあり得ないのです。

 よくよく考えると、漂浪者のベカやんは勿論、雷太も清美も、登場人物は皆アウトサイダーなんですよね。清美の兄をつけ狙う憲兵だって、権力を笠に着ては居るものの、決して表の人間ではない。利一と祐二も、雷太に殺意を覚え、それを実行に移した時点で、人の道から外れているわけで。

 そんな周辺者達だから、河童やキチタロウ、毒猫など、本当に人間外の存在と縁してしまう。 そして人外の報いを受けてしまう。 直接的ではないものの、因果報応的な作品だと感じました。非常に因習深き人の業が色濃く描き出されています。

 作者の二作目に早くも期待しております。
 仕込みに仕込まれた陰惨な世界に再びどっぷり浸りたいものです。

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紙の本

日本ホラー小説大賞を見て、読みました。

2014/10/24 21:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:shingo - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本ホラー小説大賞を見て、読みました。
河童に弟を殺す依頼をするホラー。話が途中で脱線した気がします。テンポがそこで途切れるカンジだったので、その点が残念に思いました。

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紙の本

第15回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作

2015/08/23 14:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:leeres Lachen - この投稿者のレビュー一覧を見る

飴村 行のデビュー作。第15回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作で,今後「粘膜」シリーズとして続いていく。

全体的に陰惨で淫猥な表現が目立つため,人を選ぶ作品ですが,笑いと恐怖は紙一重,その境界線を歩いているような作品でときに黒い笑いを伴います。

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2009/12/13 23:12

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2010/09/20 09:09

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2010/07/25 23:12

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2010/02/25 09:00

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2009/01/20 11:26

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2010/02/22 14:11

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2010/08/11 18:04

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2009/01/15 12:54

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2009/10/16 21:21

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2011/07/16 11:27

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2010/01/09 13:53

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2010/08/05 13:03

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