紙の本
ホライゾン救出
2017/11/02 23:05
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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
感情を持たない自動人形として生き残ったホライゾンの感情を元に作られた大罪武装。これを全て集めることが末世を救うと聞き、ホライゾンを救って末世いを救おうとする武蔵アリダスト教導院。
物語の始まり。
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「ナイス貧乳――!」
「お前、そうまでして貧乳になりたかったのか!?そんなに貧乳好きか!?好きか!?」
「結果としてみたら、オマエは男になったんじゃない!――貧乳になったんだ!」
「貧乳の子供はちゃんと育てりゃ貧乳好きになるって!!」
「ハイ、御客様の中に貧乳好きの方はおられますか――」
わぁい、ひんぬー祭りだ!
今月の電撃文庫は九日発売。十日に電撃文庫MAGAZINEを買いに行ったら、これと『ラッキーチャンス』四巻が売り切れていて吹いた。しかも十日の昼過ぎに無くなっていたということは殆どは九日に売り切れたということだろう。平日なのにさ。周辺住人、変態だらけか。
さて、二ヶ月連続刊行下巻。上巻が550ページ程度だったので、下巻は600ページくらいかなと思っていたら、770ページとかで戦慄したw
いきなり『終わクロ』の六巻を超えたぞ。
表紙はアリアダスト教導院の生徒会副会長本多・正純。カバー裏には、やはり表紙キャラの設定解説が。口絵のキャラ紹介は正純と三征西班牙(トレス・エスパニア、スペイン)の立花・宗茂。
どうやら冒頭のキャラ紹介と用語解説はデフォルトのよう。相変わらず本文中に気持ちの悪い設定がいっぱいです。
変態会話は益々ヒートアップ。トリケラトプスの下りでは腹筋割れるかと思った。『電詞都市DT』で出た「姫いぢめ」ネタを拾ってきたりするし、何より『終わクロ』でもやったヒロインの股間チェックキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!股間チェック受ける正純の可愛さは異常。大変けしからんぱんつでした。
囚われ、自害の時を待つだけのホライゾンを救うべきなのか。答えを求め、戦闘、交渉、討論が展開される。その場で登場した直政の重武神“地摺朱雀(ぢずりすざく)”かっけぇ。
この辺の下りなんかは『終わクロ』を思い出させる流れだよなぁ。
で、ホライゾンを救うべく足並みを揃える武蔵の人々。ここで生徒会及び総長連合の面々が並び立つ六ページぶち抜き見開き挿絵が。凄過ぎる……。ちびるかと思った。
その一方で、先生!あちこちでLOVE寄せが大変なことになっています!トーリとホライゾンは言うまでもなく、シロジロとハイディとか、東とミリアムとか、宗茂と?(ぎん)とか!ああもう僕はどうしたら良いのかと!
今回もシリーズを越えて登場するキーワードが。五代頂がP.A.ODAに居るそうな。
そしてホライゾンを救い出したトーリ達は、これから大罪武装の部品として奪われた彼女の感情を取り戻し、末世を回避し世界を救うために戦っていくことになる。そういった流れも『終わクロ』と揃えてあるのね。
そういうわけで『境界線上のホライゾン』一話これにて完結。次の表紙は誰だろう。生徒会も総長連合の面々も突出した目立ち具合の女性キャラ居ないんだよなぁ。最終巻の表紙が全ての感情を取り戻したホライゾンなのがガチとして、順当にいったら、次は浅間・智かハイディあたりか。キャラ紹介はシロジロとハイディかなぁ。いや、表紙がミリアムで、キャラ紹介は彼女と東って可能性もあるか。上巻で出て来たようじょの正体が謎のままだしな。
最後は川上さんの後書き風に締めたいと思います。
「誰が一番良いおっぱいの持ち主だったのだろうか」
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この人の文章は相変わらず説得力で溢れてる。一言で言うならうまい。
作品の中で言うなら、トーリと正純の演説シーンと、
トーリのホライズン説得シーンが最高によい。
それ以外のかなりの場面が独特な文体で読みにくいけど、
時に笑え、時に引き込まれる文章は、上下巻合わせて1300P越えを、
懲りずに読み直したくなってしまう。
まだまだ物語りは始まったばかりですな。
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<内容>
三河の当主・元信が三河消滅を行い、その責任という名目でホライゾンが囚われた。
各国を敵に回そうとも、世界大戦を起こそうとも、不可能男は言う。
「ーー俺のせいで奪われたオマエの全てを、俺が取り戻してやる!!」
と。
ホライゾンと武蔵の運命は!?
<感想>
まだ拝気とかキャラとか把握できてないんだけど……
戦闘が中々にいいなぁ。。。
こういう概念での戦いというか……応用力のありそうなというか。そういった戦いは好きだなぁ。
不可能男トーリvs正純のところとか思わず関心しちまったし。
てか、何か久々にラノベ(というか本で)泣いちまったわ……鈴の作文で。。
あの 平仮名で坦々と綴るのとかクルよ。きちゃうよ。
川上稔に惚れたわこれwwwww
普通に半分の厚さにしたらもっと売れると思うんだけどなぁ……
でも、そうすると1巻の設定説明だけで放棄する人が出ちゃうのかぁ……
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上巻読んだら下巻もね、ということでなんとか読破。よくわからないなりに面白かったですよ。
上巻・下巻それぞれが京極夏彦並の分厚さだったので、いい時間つぶしになりました。…重量と挿絵の関係で通勤電車の中では読めないのが残念。
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ものすごーく時間かかりましたが、ホライゾン1-下読み終わりましたー
なかなかまとまった時間が取れなくて、大体一日に2-3章ずつしか読めなかったので、これだけ時間が…orz
面白いので、先が気になるんですけどね
時間が取れなくてどうしてもちまちまと読むしかなくorz
今回はホライゾン救出デスそれぞれ、ほぼ全員に見せ場がありましたね!
喜美と二代の相対のシーン、シロジロと直政の相対も面白かったデス
何というか、普通こんな戦い方思いつかないよっ!
という戦い方が多いですね
読んでいて楽しいです
ラストのトーリとホライゾンの、平行線の相対も好きです
ネイトも可愛いです
女の子は可愛いですよねw
文章量は多いので読むのは大変ですが、好きな人には楽しめる作品です
ただ、独自の設定とか用語が多いので、苦手な人にはとことん苦手
シリアスな相対シーンにもギャグが織り交ぜられているので、この落差がダメという人もいるかと思われます
私は好きなんですけどねw
取りあえず2の上をまだ買っていないので、次はちょっと間があくかもデス
2の下はあるんですれど…
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1巻(下)にして少し厚みを増した今巻は、いきなり武蔵での内部抗争!?そして一致団結しホライゾンを救いに…どこでもヘタレ全開なトーリを始め濃い人間だらけ(人外の方が多いし)敵側の教皇や宗茂さん&ギンさん等、敵も味方も熱いぜっ!!
はたしてトーリは告ることが出来るのかっ!?ミトやマサなどがドンドン大活躍!!そしてまさかの世界征服宣言!!ちょっ…おまっ!!果たして武蔵の明日はどっちだっ!!
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ずる賢く生きることを覚えてしまった僕たちと違い、バカだからこそあらゆるしがらみを無視して正論をとることができるトーリには憧れた。彼の「正論」を周りがこれからどのように支えていけるのか楽しみ。
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上巻で登場人物をある程度頭に入れてると、この下巻で一気に流れるように読むことができる。
でも、まだこの物語は始まったばかりなんだよね・・・
私の場合、登場人物の多さよりも発想が貧困な故にバトルシーンが頭の中でうまく描けないところか。
論戦では正純、そして戦闘では二代のダブル本多が大活躍。
そして、馬鹿な「不可能男」の猛攻(?)に注目。
てか教皇が途中で簡単にキャラ崩壊した気がするのは気のせいですかね。
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文庫出ていたのを発見したので購入。久しぶりだけどおもしろいなー。男3女1なのにとてもバランスがいい四人。
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人物多かったり設定多かったりして少し読みづらく思えた上巻だったけど、こまけぇこたぁいいんだよ!という感じで読めた下巻でした。何かもう勢いがすごいですね。シリアスの合間で入るネタも絶妙でした。キャラもホント多種多様で面白い。今回はベルさんになかされそうになった。アニメだとトーリ=福山さんは非常にうまくハマりそうで楽しみ。読みながらずっと脳内変換されました。
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せーじゅん好きにならざるを得ない!
分厚さはあるが、上巻より戦闘・会話にページ数を割かれてるのでむしろサクサク読めた。
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読み終わるまでに一ヶ月かかったわけだが。
これまで、「単なる名前」でしか無かったキャラ達が、どんどん戦闘能力を発揮して個性を出していくさまは面白かったですなー。
「代償」を払って「能力」を得る、なんかHxHの念能力みたいな感じですよね。
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「血と肉と、震えと、涙と、・・・ホライゾンが失ったもの、少しは取り返せた?」
「自分達の王を、守りに行って来ます」
「安心しろ!----俺、葵・トーリは不可能の力とともにここにいるぜ!」
「俺がオマエらの不可能を受け止めてやる!だからオマエらは可能の力を持っていけ!」
「アレ?何この懐かしい味?」
このあたりが印象に残った台詞かなぁ。
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「帰るべきところはあるかい登場人物達?」
「哀しみの味がするよ、ホライゾン」
「―全ての感情を従えて、俺と一緒に笑ってくれ、ホライゾン」
高嶺の花が好きだ。賢姉かっこいいよ。賢姉