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紙の本
初心者向けで本質をついている
2009/02/15 10:36
13人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:GTO - この投稿者のレビュー一覧を見る
講談社から、デジカメに関する新書が2冊出ている。一つがこの『デジカメに1000万画素はいらない』(以下、『いらない』)で、もう一冊は『デジタルカメラ「プロ」が教える写真術』(以下、『写真術』)である。ほぼ同じ時期に出版されたものであるが、方向性は全く逆と言っていい。私としては、こちらの『いらない』に軍配を上げる。
さて、その方向性の違いについて述べると、『写真術』は、とにかくまずは高価なハードとソフトを揃えなさいである。パソコンはMac、ソフトはPhotoshop、カメラも最上機種でなくていいとは言うものの一眼レフが当然といった話の流れである。プリンター、レンズもしかりである。プロがどのような活動をしているのか知るにはよいが、素人には縁遠い話である。安くなったとはいえ、35mm撮影素子の一眼レフが普及するまでにはまだ時間がかかると思われるので、庶民にはあまり役に立たない本である。
一方、『いらない』はお金が無くてもいい写真が撮れますよという本である。まさしく実用的な本といっていいだろう。あなたが、撮影した写真をA3以上に引き伸ばさないのならば、写真コンテストで賞を狙っていないならば、こちらの本を買うべきである。心に残る写真を撮るためのアドバイスが一杯詰まっています。
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