紙の本
歌舞伎がはじめての人も、大好きな人も、いちどは読んで欲しい1冊!
2020/07/17 12:27
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投稿者:SUPIKO - この投稿者のレビュー一覧を見る
山川さんの穏やかで平易な読みやすい、しかし要領を得た的確な文章で、歌舞伎の味わうべき点が凝縮された一札。
歌舞伎の演目、ストーリー、演出、音楽、舞踊…様々な側面からの見所と楽しみ方が説明されている。所々に挟み込まれた、山川さんのお茶目な一言がまた癖になる。
いちど読んだら、絶対に歌舞伎に行きたくなる!そんな1冊です。
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判官びいきを「ほうがん」と読むのは九郎判官、「はんがん」と読むのは塩冶判官からきているという。勉強になる一冊。
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そういえば私の鑑賞方法って我流だったなと思い手に取った本です。歌舞伎への愛情が大変感じられ、「愉しみ方」というよりはこれを読んで是非歌舞伎を見たい!と思う人が増えるのでは?というような。特別新たな発見はなかったもののそれって私が我流とはいえいくらか通って実際に見ているからなんだろうなと思いました。入門編のちょっと前といった感じの本です。
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歌舞伎を一度観に行って、歌舞伎の魅力や約束事、愉しみ方をわかりやすく解説してくれる本を探していました。そこで出会ったのがこの1冊。
歌舞伎初心者にも非常にわかりやすく、また見たことのない人にとっても歌舞伎に対するイメージを膨らませやすい本です。また、この本を通じてルールを理解することで、演目を見るときのワクワクが増しました!歌舞伎というと、堅苦しくて、わかりにくくて・・・といったようなマイナスのイメージを抱く人が多いですが、それを見事に払拭してくれます。歌舞伎に興味がある人も、ない人も、一度読んでみてください!
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歌舞伎を身近に感じることができる一冊。
どうしても敷居が高いと思いがちであるが、自由に観、自由に感じ取ってよいものなのだと教えられる。
約束事、舞台装置、今も使われる言葉の由来なども織り交ぜられ
勉強になる。日本人として歌舞伎を観、客席から「大当り!」といえることは、気持ちのいい事だろう。
歌舞伎を観たい!
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友人の勧めで鑑賞し始めた歌舞伎。すばらしい衣装に感動した。次回の鑑賞にむけて、楽しみ方のコツを知るために読む。舞台装置、衣装、オハコ、役者などわかりやすい文章で面白くしてあります。
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元アナウンサーだけあって言葉がわかりやすい。歌舞伎愛に溢れた文章で読んでいて嬉しくなってくる。つくづく舞台とは見てナンボのものだと思う。今は亡き役者の舞台を実際に見たことがあるというのは人生の宝物の一つだと。あの時にはわからなかった意味や良さがあぁそういうことだったのかと時を経てわかるのも実際に見たことがあるからだと。もっともっと歌舞伎が見たくなる本。オススメです。2013.1
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【経緯】
歌舞伎に連れてってくれるぺりこさんさんからの推薦。
【感想】
気楽に観ていいんだなって。
山川さんの文章優しくて好きです。
襲名の良さが分かった。お金が追いつかないので難しいけど、追いかけてプロセスを見守っていくのが楽しそう。
【メモ】
•「か•べ•す」
かし、べんとう、すし
それに吊られて歌舞伎に親しみをもったっていいのね!
•幕間に食べるから「幕の内弁当」なんですね!
•勘亭流のフォント、何気なく使っていたけど、大入りを願ってなるべく隙間を少なく工夫した文字だったの!
•観客の胸にぐさりの矢のように当たる芝居、これぞ「大当たり」
•うそをまこととして見る。人物の配置や話のつじつまがあわなくても「まぁいいか」感覚で観る
【不可解】
曽根崎心中とかニッチなニュースを芝居にするのが流行るのは分かる。
現代のニッチな事柄を取り入れて芝居にしないのは何故だろう。タップダンスとか技術の要素をいれたりはするけど、芝居の筋は新たなものは作り出さないのだろうか。
宝塚がやってるような内容の、男番の歌舞伎テイストが観たい。
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始めて歌舞伎を見に行く前に、勉強のために読みました。
歌舞伎の歴史や蘊蓄ではなく、どうすれば歌舞伎を最大限楽しめるのかということに重点をおいているので、歌舞伎の入門書としてはよかったです。
実際、始めての歌舞伎鑑賞はとてと有意義なものになりました。
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元NHKアナウンサーの山川静夫さんによる、歌舞伎入門本。どういうところを見たら面白いか、どういう背景を知っていると楽しめるか。たいへん勉強になった。
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元NHKのアナウンサーで、歌舞伎愛好家として多くのエッセイを執筆している著者が、歌舞伎のたのしみかたを親しみやすい語り口で紹介している本です。
歌舞伎の歴史などを学ぶための本ではなく、あくまで読者が歌舞伎をたのしんで観ることへとさそう手引書として書かれているように思います。
すこし歌舞伎に関心があるけれども、敷居が高そうに感じて二の足を踏んでいるという読者にとっては、よい手引きになるのではないでしょうか。
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歌舞伎好きの人がどのような楽しみ方をしているのかを知れる一冊。
僕は二度歌舞伎を観に行ったが、別の楽しみ方を見出しているのであまり賛同はできず...
【メモ】
音を楽しむ
見得をする 舞台が絵になる 眼をむく(うつろ)
三角関係の狂言で喧嘩沙汰 幕府の取り締まり→女形
傾城事(けいせいごと) 遊郭を演じる 品格教養色気を男が演じるから難しい
型 芸の継承 芸者を確認!!!
柝(き) 芝居前のワクワクを掻き立てる音
回り舞台 スッポン
幕間もまた一興
黒はいないものと扱う クロンボ
だんまり 日本人の奥ゆかしさ
47音!!!いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせ
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歌舞伎はとにかく一度見てみないと良いも悪いも分からない。まずは手頃にDVDの勧進帳を買って観てみようと思う。
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歌舞伎初心者にオススメ。
黒衣や花道、義経千本桜を始めとした有名な歌舞伎作品を知れる。
とにかく読みやすい。