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高校3年生でピアノを習い始めた時、楽譜はほとんど読めない状態でこれではまずいと思い、楽典の勉強のために購入した一冊です。
練習問題を繰り返し解くことで譜読みに必要な基本的知識を身に付けることができ、音楽の授業での楽典試験の勉強にも役立ちました♪
あと、コードが載っているというのも嬉しいところです。
今でも分からないことがある度に読み返す本。
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楽譜を読む為の基本的な知識が、初心者でもわかる様に記載されている。楽譜の知識を得る事は音楽の基本を改めて知ることであり初心者である自分にとっては大変価値のある学びを得られた。
教則CDを参考に復讐問題を取り組んでいくと、自然と内容が入ってくる構成になっている。
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ドリル形式になっており、効率よく学習するためには非常に効果的である。しかし、不満もある。それは、すべての問題に解答が用意されていないことである。
問題は2種類あり、一つは、数の多いドリルと題した問題。もう一つは、各章の終わりにある復習問題。解答が付いているのは復習問題だけで、数の多いドリルには解答がない。そのため、答えが合っているのかわからない。これは不親切である。
また、問題の質も良いとは思えない。ほとんどの問題が、リズム、または、音名を書くという問題で、ステップアップしている感がない。
音符、拍子、音楽用語など、基本的な楽典の基礎は学べるが、音階や調性については説明が不足している様に感じた。この本で学習すれば、楽譜に音名を書き込めるようにはなるかも知れないが、ここに書いてあることだけで、楽譜が読めるようになるにはならない。
CD付きで価格が千円強と安いのは良い所である。