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台湾は国なのか国ではないのか?なぜ台湾の高齢者は日本語が話せるのか?そもそも台湾と香港の区別がつかん… そんな人こそ絶対に本書を読まなければいけない。台湾の歴史・政治状況・安保上の問題などをすっきり整理できます。
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前によんだやつの文庫化で、増補があると知り図書館で予約しましたが・・・
一ヶ月くらい借りるのに一ヶ月近くかかった。
増補はちょびっとなのでほんと十分もかからず読み終えました。
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日本の統治時代の話、またそれが尊敬もしくは肯定される一面を持っていたことなど全然学んだことのなかった僕にとっては非常に新鮮、そしてある部分では清々しい側面も持つ一冊でした。登場する台湾の方々の熱い話に、熱くされたものです。
その後の中国語版出版(『台灣論:新傲骨精神』)、小林よしのり台湾入国禁止処分などの物議もまた懐かしいですね。
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とりあえず読みましょう。
台湾に興味ある無し関わらず、全ての(特にポストバブル層)日本人必読です。その後、こういった話に興味が出てきたら李登輝だったり佐藤優だったりを読み進めていけばいいのでは。
ちなみに私は台湾旅行に先立って漫画なら読みやすいと考え、たまたま手に取りました。それまでは「小林よしのり=ともだちんこ」のイメージしか無かったのですが、今は好きな著者の一人です。また、これを昭和初期辺りを振り返るいいきっかけとなりました。
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すべてが正しいとは思わないけど、日本人が理解しておくべきことが描かれている。
台湾はもとより、日本を理解するにも大切な視座が与えられている。
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親日である台湾の背景を知りたくて手に取った。しかし台湾を知ることは、自分の中にある近代日本の歴史を書き換えることになるとは。教科書にある日本の歴史に欺瞞があることは、朧気ながらに気づいてはいたが、すっかりと霧が晴れるようで、またなぜ日本人はこうまで卑屈なのか、戦後の米国指導がこうまで骨抜きにしてしまったのかとも考えてみる。
この本が書かれた頃から台湾も変化してきているが、台湾の中の日本に学ぶべきところがたくさんあることに気付かされた。
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本棚に埋もれていたので読了。
少し古いね。
最近、甲陽軍艦みてておもうけど
現代人は本当に昔の日本人の精神文化を
忘れてしまったんじゃないかな。
古典は読んだ方がいいね。
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これは台湾の国造りの物語へとアプローチした一冊。
元は10年以上前に描かれていますが、古びることなく読めました。
マンガという形態ではあるものの、一つ一つの内容が濃く、
読む解いていくのに、非常に時間かかりました。
中でも印象的であったのは、李登輝氏が登場するシーン。
その著書『「武士道」解題』での人柄そのままに、見えました。
戦前に日本人として生まれて、戦後に台湾の民主化を成し遂げた人物で、
国父ともいえる方ですが、ベースにあるのは現地の人が"日本精神"と呼ぶモノ。
海に囲まれた国はどこか、類似性があるのでしょうか。
大らかで多様性に富み、戦前の日本の植民地時代の功罪も冷静に分析されています。
- 歴史的にも地理的にも人の情けの面においても
日本に一番近い島、台湾!
著者の小林氏の想いも強すぎて、引きずられたくないとの意味での違和感も残りますが、
李登輝氏や佐藤優氏の書を読み解くにあたっての、導入書としてもよさそうです。
しかし、戦前の日本統治下で、台湾の人々が朝鮮人よりも、
国内の地位的に下であったのは意外でした、、結果論ですが、判断誤ってたなぁ、なんて。
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2015/10/21読了。
台湾や香港に関して時代背景やそれらの歴史を全く知らなかったが、やっと理解することができた。
ただ、戦争論や靖国論の方がきれてるかな。
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「台湾人と日本精神」を読んで、その繋がりで読んでみました。台湾の成り立ちはもとより、現代の台湾事情まで網羅した内容はとても勉強になりました。
ずいぶん以前から八田與一、後藤新平、飛虎将軍廟など台湾の発展に尽力した日本人の足跡を辿る旅行をして見たいと考えて来ましたが、本書を読んで行きたい気持ちが強くなりました。出来るだけ近い未来で台湾へ訪問したいと思います。
日本人も日本政府も大東亜戦争当時の日本人がどんなだったか?刮目して見なければいけですね。
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友人にすすめられて。
いま台湾の仕事をしているけど
よく考えてみたら台湾のこと
何にも知らないなぁと。
とりあえず読んでみる!!
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かなり思想が偏っている本ではありますが、こういう意見もあるんだなと思いながら読むと面白い本ではあると思いました☆
ちなみに、この本のせいで著者は台湾へ入国出来なくなってしまったようです^^;。それが逆にこの本に書かれている事の信憑性(ある一面から見た信憑性ではありますが)を感じました。台湾に興味がある方にはオススメです。
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漫画ではあるが活字本なみの内容があり、同じ頁数の活字よりも読み進めるのに時間がかかった。
内容自体は李登輝や蔡焜祭の著作を読んでいたために抵抗感なく理解できたが、台湾人ではない日本人の著者の立場で書かれた本書のみを読んだ人間の中には、本書に批判的になる人間が多くなることも予想される。
しかし台湾人である李登輝や蔡焜祭の目線ではなく、日本人の視点で書かれているからこそ分かる日本人のメンタルや立場、問題点を理解できた。