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Lifehack.jpの管理人である堀江氏の著書と言うことで気になって購入してみた。
基本的な内容はLifehack.jpでこれまで取り上げてきたものをまとめた感じの内容。ブログをそれなりに見続けてきた人にとってはそれほど目新しいものがあるわけではないので取り立ててお勧めするわけではないかな。もちろん、まとめはまとめとしていいと思うし、そう思うからこそ私も購入したのですが。
読んでいるとはいえ、やはり実践できていないところは多い。特に本書でいうところの”3振の理由”を確かに深く掘り下げて考えていなかった。今一番思い当たるのは英語の勉強。iKnowを使って数か月勉強していたはずなのに、ある時を境にパタッと進まなくなってしまった。一度進まなくなるとそれは習慣から外れてしまい、再スタートが切れていない。
ではなぜ途中でやめてしまっているのか。考えてみるとホント、どうでもいいような理由で最初は止まってしまった(ケーブルテレビでいつもiKnowをやっていた時間帯に攻殻機動隊が放送)。いや、当時はみたかっt
では、放送が終わったにもかかわらず再開していない理由は何だろう。たぶん、ここに明確な理由はないのかもしれない。自分自身がだらけていただけだとは思うが、本書でいうところの”続ける仕組み”をちゃんと作っておかなかったのも一因だろう。"英語は重要だ"という認識はあったとしても、現在の仕事で今"英語は必要だ"とは思っていないから。確かに、"必要になるはずだ"だけではなく、"英語を使って〜を実行する!”という明確な目標をたて、さらにそのためにはどんな目標が必要かというブレイクダウンをしていく必要がありそうだ。
一点、本書の中で私が疑問を抱くのは電話に関しての下り。自分の中に"開国”と"鎖国"の時間を作って外部からの割り込みをコントロールしようという試みだけど、これは職種や現場によってはかなり難しいと思う。著者は研究職ということで可能かもしれない。要するに個人がものをいう職場で、外に出ているメンバーからの問い合わせや顧客からの問い合わせは少ないと思われるから(これはもしかしたら間違っているかもしれないが)。
外部からご指名で電話がかかってきた場合、それは"どうでもいいような内容"でも顧客を前にして間違ったことはいえないためにその方面に”一番信頼できる人間に聞く”という行動をとってしまう事が多い。少なくとも、スタッフが揃っているわけではない中小企業はそうではないだろうか。
また、自分の中で"鎖国"を行ってしまう人間がはたして"開国"時に進んで電話を取るだろうか?"開国"時によほど積極的な行動をとることができなければ、チームとして動いている場面では賛同は得づらいと思う。
もちろん、"割り込みを減らす"という方向性はとても共感する。私もそれに関しては試行錯誤をしているところ。これはそのうちの一つのアプローチとして機会を見て取り入れられれば導入したいところだ。また、それができる環境を作るところから始めないといけない。
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ライフハック系の人気ブログ「Lifehacking.jp」を展開する堀さん初の書籍。
Lifehacking.jpは海外のライフハック関係のブログ記事の紹介を中心にしつつも、
著者の穏やかで理知的な性格が垣間見える好ブログ。現在最も好きなブログの一つ。
本書はブログで紹介されている仕事術関係の内容を拡張したような印象。
「一つの習慣に絞る」「小さな習慣を続けて定量的に把握する」「やさしい読書の後は
少し難解な読書を織り交ぜるペースメーカ読書」等、実際に実行して行こうという
気にさせるテクニックが多い。
この手の書籍を読み込んでいる方には、一つ一つのテクニックは既知なものが多いかも
しれないが、「やる事を限定する」という趣旨にそった実行性を重視した点が好印象。
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仕事にダイエットを。
余計な力を入れてませんかと、情報や仕事の量をうまくコントロールする方法を紹介。
①目標をダイエット、②時間や仕事の量をコントロール、③小さな成長を持続。
この3つで人生をもっと効率的にと。
①確かにいろいろ目標をたてても、中途半端じゃしょうがない。筆者は1つだけでそれを続けるよう説く。人間は欲張りだから、一つじゃ難しいんだけど、一つを続けているといい習慣になるのかも。
②2つの事を同時にすすめるマルチタスクからシングルタスクへ。集中する時間を作りだし、終わったら次へ。時間をコントロールできるなら、これも可能か。Doing Listは面白い。今やっている仕事が漂流しないように、何をやっているかを記録する。あれもやろうこれもやらなきゃ、なんてことはなくなるはず。
③あとはやるだけ、新しい習慣専用の時間を作り、場所を確保し、成功まで導く。
確かに、目標をたてるだけじゃ意味ない。今やるべきは何か、そして時間を同配分するか。
とにかく必死に→効率を。こいういう自己変化を楽しみたい。
30代は時間を大切にしつつ、人生をもっと魅力的に。最高の時間を良い意味で面白く
大切な人と、じっくり時間をつかいながら、自分の持つスキルや生涯賃金をまさに稼ぐ一年に。
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テクニックだけに頼らず、そのテクニックは何のためにするのかという行動理念を後半に持ってきた作者を私は敬意を表したい。
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はじめにより
1日に一つだけ 自分との約束を決める
この約束は 絶対にクリアできるくらいに簡単にする
そのかわり その約束だけはけっして破らない
これを3日間だけ続ける
おわりから
無駄を省く
近道を切りひらく
多くのことではなく 一つの習慣を繰り返す
1001日 101ゴールという話 面白かったです。
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メモ
1日に1つだけ自分との約束を決める。
目標を具体的にする。
具体的で可能な行動。
数にこだわる。
持続することで効果を発揮させる。
三振ルールで一つの習慣を入れ替える。
→やり方を変える。時間や場所を変える。
3つのレベルの目標を同じ方向に向ける。
やり過ぎは駄目。
目標は常にダイエットする。
本当に続けたいものに集中する。
弱点の補給に時間を欠けない。→苦手が普通に変わるだけ。
やらないことを決める。
80:20の法則。
クリアすべき20%を探す。→重要。
テレビは録画したもの意外見ない。
ニュースソースは1カ所にする。
本や映画を途中で止める。
頭を空っぽにして力を引き出す。
起こったことを手帳に書く。
鳴っている電話に出ない鎖国時間をつくる。
※午前中は集中力が高まっているので。
自分に対するアクセス制限を正直にお願いする。
メールチェックは1日2回→10時、13時、17時
メールの長さをダイエットする。
・件名で用件がわかるようにする。
・内容を過剰書きにする。
・重要な点のみ書く。
割り込みの多い職場環境を変える。
雑念の最大ソースネットを遮断する。
定期的にアウトプットを行う。
曜日ごとに習慣を決める。
途切れた習慣を次々に入れ替える。
周りの人の力を借りる。
「最後の授業」
壁は、本当にその夢を実現したくないと思っている人を阻むためにあるんだ。
夢を本当に叶えたいと思っていない「他の人たち」はそこで止まってしまう。
本当に叶えたいと思っているなら、君はそれを超えて行くはずだ。
自分をブランド化するニッチを探す。
長期的な行動と短期的な行動のバランス。
最短距離を走る。
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今現在、最も自分にFitする著者と言っていいかもしれない。この著作の中では、特に、?フローの情報とストックの情報の区別、?モレスキンにメモする習慣、?パレートの法則およびピーターの法則、について取り入れていきたい。
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仕事の先送りややる気の低下は、あなたが怠慢だからという理由で生じるのではなく、多くの場合「時間がない」と焦っているときの自然な反応(心理学者ニール・フィオレ「The Now Habit」)言うなれば自由が奪われた状態に対する防衛反応から仕事を先送りにする
→これを防ぐには、「休む時間はちゃんと用意しているから、今はがんばろう」と思えるような時間のバランスを作ることが大事
楽して成果を上げる集中力の作り方
→集中力は短距離走ではなく、マラソン選手のように一定のペースをなるべく長時間維持できることが理想
①集中力を発揮するステージを作る
「片付けなければ」→「どこから始めよう」
頭はものごとをためこむ場所ではなく、思考を処理するための場所
成功する環境を記録する
名作ファイル(原尻淳一「Planning Hacks」)
①すでに型ができているので進行が早い
②成功の確率が高まる
③人の仕事を教えるときの素材となる
保存しておくと便利な成功パターン
集中して仕事を進めることができた環境、時間帯、道具、プランニングの詳細をどのように明らかにしてから作業に取りかかったか などを記録して分析する→ゾーンへの入り方
仕事のエントリーポイントを記録しておく 前回はここから動き始めたらうまく動き始めたよ
同時に失敗の記録もしておく→意外と共通点がある
アウトプットは「準備ができたら」「十分に学んだら」行うのではなく、定期的に行うほうが効果的→時間のかけ方はアウトプットの質には影響を与えない
英語は学ぶと同時に「いきなり」話す
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「1日に1つだけ、自分との約束を決める。この約束は、絶対にクリアできるくらいに簡単にする。そのかわり、その約束だけはけっして破らない。これを3日間だけ続ける」これこそがこの本のキモ。そして、これさえきちんとこなすことができれば、間違いなく自分の人生を有意義なものにできる。
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嫌いな内容ではなく大変役に立つことがたくさん書かれていました
。。。が、いかんせんよくある内容だったのでちょっと評価低めです。
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シングルタスク、やらないことを決める、詰め込みすぎない、まずは手を付ける、といったところがKEYかと。
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やりたいことばかり溢れてて某然とした目標の中で結局なにもできないまま過ごしていた自分にとっては、目から鱗の神本でした。
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http://cyblog.jp/modules/weblogs/2975
このサイトで紹介されてたので。
私は今情報過多になってたからぴったりだったかも。
・・・と思ったけど、よく考えてみたら
こういったやり方は、前から知ってた。
いい加減、こんな本ばっかり読んで感動してるより
行動に移さないと。
この本のおかげで「目標をダイエット」の必要があることに
気づいた。
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面白かった
ビジネス文書とか自己啓発系の書物はよく読むが
すごく共感できた
◇Doingリストの作成
今現在やっている事を箇条書きにして順にやっていく
Todoリストはよく作成するがこれは便利かも
ついついやりたい事を後回しにしたり横槍の仕事が入ったりして
今何をしているかわからなくなるのでちょっと取り入れたい
◇壁についての考え方
これまでとは違う方法でアプローチ
超えればさらなる飛躍が望める
→そういえばONEPIECEのゾロも言ってたわ(笑)
◇ペースメーカー読書法
・楽しみにしている本
・自分の実力より一歩先を行く読んだ事のない本
を交互に読むと良い
同じような本ばかり読んでも成長しないって
↑ちょっと難しい本読むべきかなぁ?
◇質より量
ちょっと上と矛盾してる気もするけど、
慣れるまではとりあえず手当たりしだいすると
慣れて質も上がるよって話
しかも作者は名古屋出身なのでちょっと親近感
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何年か前に読んで、今でも実践していることがいくつもある。どうすれば短い時間で処理ができるか考えている人にオススメ。