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仏教瞑想論 みんなのレビュー

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みんなのレビュー8件

みんなの評価4.5

評価内訳

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8 件中 1 件~ 8 件を表示

紙の本

サマタとヴィパッサナーの違いとは? 大乗と上座部は相容れないのか?

2009/01/28 11:01

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マッピラケ - この投稿者のレビュー一覧を見る

テーラワーダ仏教を勉強していると頻繁に出てくるサマタ瞑想とヴィパッサナー瞑想。この2つがどう違うのか、具体的に、解りやすく、中立の立場から説明してくれる、現時点ではたぶん唯一の本です。
おかげで様々な疑問が解けました。

第一章ではサマタ(止)とヴィパッサナー(観)の違いについて考察しています。

第二章では東アジアの、第三章では日本の大乗仏教の瞑想法を概説し、初期仏教の瞑想法が変化しながらもしっかりと受け継がれていることを示します。

第四章では現代アジアの瞑想(ミャンマー、タイ、中国・台湾、韓国)の様子を紹介しています。

むすびとして、初期仏教で生まれた止と観の瞑想修行は、現代の上座仏教だけではなく大乗仏教にも、形は大きく変えつつも本質的な部分は受け継がれている、と結論しています。

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紙の本

瞑想のことが分かりやすい

2016/12/05 11:01

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゴータマ - この投稿者のレビュー一覧を見る

サマタ瞑想とビバシャナ瞑想との共通点相違点がよくわかるようになっている。私自身、座禅会にも行ったことがあるのだが、座禅に「気づき」が取り入れられているとは思わなかった。 座禅の場合無になることが肝心だといわれているのでこれには驚きだ。サマタとビバシャナの気づきの違い、私のとらえ方は、サマタは一転集中、ビバシャナは拡散の集中ということだろう。拡散ということは、さまざまな感覚器官でその瞬間の気付きをとらえていくということだ。対象が明滅すると随所に出てくる。そのことを私は拡散する集中ととらえた。
 東アジアの仏教の瞑想にも触れている。私は、最近東アジアの仏教にも興味が出てきたのでこれはありがたかった。ただこれについては、紹介という程度で深くそのことに触れていることはない。深く学ぼうとすると、ここに出ている本や人物について調べる必要は出てくる。

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紙の本

古代インド仏教から日本仏教諸派までの瞑想修行の考察

2018/01/28 15:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たまがわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

近年アメリカを中心に普及してきたらしい「マインドフルネス」、
それが「ヴィパッサナー瞑想」が元になっているらしいと以前読んだことがあって、
しかもそれがブッダが行っていた瞑想なのだとも言っていて、
それではその「ヴィパッサナー瞑想」とは、仏教全体の中では、
どのような位置づけになるのだろうか、ということを知りたくて、本書を読んだ。

本書は、「サマタ」すなわち「止」と呼ばれる瞑想と、
「ヴィパッサナー」すなわち「観」と呼ばれる修行の道、
この二つを軸に、インド哲学、インド仏教の瞑想、東アジア、特に中国、
そして日本の諸派の瞑想修行を考察する。

非常に野心的な本だし、読んでいて、目からうろこが落ちるような認識も何度もあった。
文章も、あえて様々な情報を詰め込まず、とてもシンプルな、
いやシンプルすぎて何か物足りないぐらいの記述になっている。
そう、何か分からないけれども、何かが物足りないような感じが、個人的には残ってしまった。
すごい本だとは思う。

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2009/05/27 23:33

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2009/06/29 20:08

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2013/03/08 16:56

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2021/04/18 05:55

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2023/02/04 15:48

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