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仕事の不安を「関係不安」「能力不安」「将来不安」の3つに分類、
不満を「権力不満」「職場不満」「職務不満」の3つに分類し、
それぞれについてわかりやすく説明。
自分の場合は、
どちらかといえば不安が強い。
不安とは、迫り来る危機を事前に察知して
そのための準備をすることを促す大事な機能
準備のための「行動」を起こして、
小さな成功体験を積み重ねていくことが、
不安を減少させるコツなのだろう。
不安自体はどうしたってなくなるわけはなく、
なくすことを考えるのではなく、
不安に委縮しないように、
減らすことを考えることが大事だと思う。
不安・不満からの脱出には
次の8つのスキルを駆使することが必要とされる。
不安を抜け出すスキルとして4つ。
1.事実確認
2.合理的反論
3.準備
4.学習
不満を抜け出すスキルとして4つ。
5.期待値調整
6.結果評価の再調整
7.気分転換
8.問題解決
そしてこのところ読む本読む本で出てくるのが、
ポジティブ・シンキング!
結局のところ楽天的に考えることが大事!!
ちなみにこの本、
たぶん入社して2~3年目くらいの20代向けではないだろうか。
仕事に慣れてきて、いろいろわかってきたところで、
感じる不安や不満にどう対処するか
という視点で書かれているように思う。
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不安と不満について、具体例もちょっと混ぜながら解説。
本の中にも書いているけど、当たり前を当たり前に、
改めて説明している。
まぁ、結局はそうなんだよなぁ。
客観的に、当たり前の事を考えられれば終わりなんだけど、
客観的に考えられないから不安や不満が出てくる。
結局はメタ認知ってことなのかね。
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この大久保さんという著者は基本的に楽観的、よく言えば前向きな考え方の人のようだ。
・不安、不満があってこそ、プラスの成長ができる
・不安と退屈の間をバランスよく使うことが大事
・愚痴を言うことはストレス発散にはなっても成長にはならない
実際には不安から抜け出すことは簡単にはいかないが、簡単な図にまとめられているので、理屈としてはわかりやすかった。
本の前半部分と最後のページがよかった。
「不安」と「不満」の薀蓄として、大勢の前で話すネタにも使えそう。