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紙の本
渡り鳥の旅は、まだまだ知られていなことばかり
2022/03/22 09:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:amisha - この投稿者のレビュー一覧を見る
春の使者として迎えられるツバメたち。
南の国から長い長い旅を経て、日本にやってくることが、イラストで語られる。ツバメの視点で見たパノラマの風景が壮大で、日本にたどり着いて子育てする姿に素直に感動する。
まだまだ生態には知られていないことがあると巻末に解説がある。
未来の鳥類研究者に送る一冊。
紙の本
なるばる日本にやってくるツバメが、ますます愛おしくなる。
2009/04/13 23:11
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うっちー - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎年、日本にやってくるツバメが、どんなところから、どんな風に飛んでやってくるのかを描いた絵本。
日本から5000キロも離れたマレーシアで、1羽のツバメが、何かに呼ばれているような気がして、そこをめざして出発する。村の上から、海辺へと。そして、仲間も一緒に、海を越え、どこか遠いところをめざして飛ぶ。
海の上や船、雨の日、灯台、漁船の小船など、ページごとに描かれる景色が美しい。そして、日本の春の風景が見えてくる!
空から見えるれんげ畑や菜の花、働く人、新幹線、川の風景、桜の咲く町
など、ツバメからの視点が心地良い。そして、ツバメは、商店のある町(「ツバメ通り」と表示がある)の一角に巣を作る。
タマゴから孵ったヒナたちにエサをやる絵には、こう文章がある。
「やっと あえた とうとう あえた
きみたちが ぼくを よんでいたんだ
このために ぼくは とんできたんだ」
実際は、ツバメが、どこをどうやって飛んでくるのかは、正確にはわかっていないようである。だから、科学絵本ではない。
けれども、作者は、鳥の巣研究家として著書も多く、それがこの絵本にも生かされていて、見ごたえ充分!
新しい生命を生み、育てるために、はるか5000キロを飛び越えて、日本にやってくるツバメへの愛情といとおしさが、ひしひしと感じられる。それは、日本人のほとんどが持っている気持ちなのだろう。読後感の良さは、そのためかも。
紙の本
ツバメが
2016/10/29 21:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ツバメが軒下に巣を作るとほんと嬉しくなりますね。早くヒナが還らないかなぁ~と散歩の度に巣を見上げてしまったり、ヒナが還ったら元気に餌をねだる様子を足を止めてじっくり観察したり、巣立ちの頃はうまく飛べるのかハラハラしたり、と。ツバメ大好きです。そんなツバメが日本に来るのにこんな過酷な旅路を辿ってたなんて…それでも日本に来てくれるツバメがますます愛しくなりました。
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