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2009年3月2日から以下の3つを実行します。
?期限を決めて物事に取り組む。
?「目的は何か?」を意識し、目標達成に向けて集中する。
?対立する相手を好きになる。(水泳選手は水の気持ちを考えた)
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■マインド
?4つの提示(1前向きで明るい性格2.仲間の悪口を言ったり、意地悪をしない。3.面倒見のいい人格を持つ4.「疲れた」「難しい」「できない」といった否定的ニュアンスを含む否定語を使わない。
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人間が本来もっている脳の仕組みを知ることで組織が活性化したり、チームのチカラを伸ばすことができる。人間は「仲間になりたい」「知りたい」「生きたい」という本能を持っている。それを、社会であったり、学校、家庭という環境の中で実現していく。著者は、寄せ集めの救命救急センターに配属されたスタッフに、4つの条件を提示したという。1.前向きで明るい性格でいる2.悪口を言ったり意地悪をしない3.コミュニケーションを考え面倒見のいい人格を持つ4.難しい、できない、疲れた など否定的な言葉を使わない。一見簡単なようでそれを実行するのはとても難しい。自分でも常に意識をしていないとできないことだと思った。チームワークを大事にし、お互いを尊重しあえればきっと自然に結果はいいほうにいくのではないかな。
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脳が本能的に持っている3つの欲求
①生きたい
②知りたい
③仲間になりたい
生きたい+知りたい=科学
知りたい+仲間になりたい=文化
仲間になりたい+生きたい=宗教→ビジネス
脳は、統一・一貫性の本能を持っている
脳は、自己保存の本能を持っている
①前向きで明るい性格でいること
②仲間の悪口を言ったり、意地悪をしたりしないこと
③人とのコミュニケーションを考え、面倒見のいい人格を持つこと
④どんなことがあっても「疲れた」とか「難しい」とか「できない」といった否定的なニュアンスを含む”否定語”を使わないこと
「目的」とは最終的に到達したい成功のイメージ、「目標」とはその「目的」を達成するために、具体的に何をするのかということ
なぜ「目的」だけではダメで、具体的な「目標」が必要なのかというと、脳は具体的な「目標」がないと動けないから
一つの「目標」を達成したら、最終の「目的」に向け、さらに次の具体的な「目標」を設定し、確実に達成していくこと
「目的」を達成するまで、その実行をやめないこと
成功するまでやり続けること。実行することをやめないこと。そうすれば、必ず力がついてくる
人間が考えるしくみは、前向き思考の明るい性格によってもっとも強く機能するようになっている。できるだけ前向きになり、ネガティブなことを言わないようにして、明るい性格を鍛えると、ドーパミンA10神経群も鍛えられ、才能はどんどん伸びて行く
プレッシャーを感じたら、その目的をかなえるための目標にフォーカスして、ひたすら目の前のこなすべき目標を確実に達成していく。そうすれば、プレッシャーに負けることなく、気がつけば目的を果たしていることになる
脳は途中で新しい情報が入ると、統一・一貫性の本能に従い、新しい情報に則って働き出してしまう→否定的な考えや不安がよぎった時は、一度それを打ち消して、肯定的な考えに入れ替える習慣をつける
イチ・ニ・サン・シーの4拍子半のリズムを取り入れる、歩くなど
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緊急医療の現場で培われた人を成長させるためのポイントを、脳の仕組みという観点から、鬼気迫る勢いで書かれている。
1.自分に勝つ力
2.理解する力
3.指導者としてのカリスマ性
4.独創的思考能力
5.人間力
6.過去の体験や訓練を活かす力
以上の6点についてそれぞれチェック項目を挙げることで、勝負脳を鍛えるためにやるべきことが分かりやすく挙げられている。
「常に目的・目標を確認しながら、100%の力をそこにつぎ込む。目先の利益に捉わることなく、様々な経験をすることで広い視野を持ち、前向きに物事に取り組むことが本来の脳のもつ力を発揮し、さらに高めることにつながる」
忙しさやストレスでつい忘れがちな大切なことを、いつも確認できるようにこのチェック項目を使っていきたい。
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脳で考えていることが、すべての行動の基盤となる…
どうやったらイザというときに全力出し切れるか、どう脳を使えばよりよい人生を歩めるかがはっきり書かれた本。
ただのノウハウ本ではなく、実践本だと思います。
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ト、2010.09.25-26
北京オリンピックの水泳チームを指導。
脳外科医
脳低温治療を開発
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東洋医学・鍼灸医学では、脳は奇恒の腑というものに配当されています。奇恒の腑とは、五臓六腑には所属せず、単独で機能を果たすというものを指します。そして東洋医学・鍼灸医学では、精神の中心は心臓にあると考えています。この脳と心臓についての考え方を一見しますと、現代医学と東洋医学の乖離を感じます。同じ“身体”というものを観ていながら、どうしてこのように異なった見解になるでしょうか・・・。しかし、脳・脳髄は、腎ともつながっており、腎(水)と心(火)は、水火既済といって陰陽から、精神の生成にも深く関わる関係であります。精神という言葉は、腎=精、神=心という二つの関係をそもそも示したものです。腎と深い関わりのある脳もまた、精神の座であることは、東洋医学は既に2000年前に喝破していたわけです。
現在脳科学というのは、医学の中でも最先端の一つでもあり、脳の活用は生活全般に関与しているとも考えられています。
この著書の林成之氏は、北京オリンピックの競泳陣を脳科学の側面からサポートし、大きな成果を挙げたことで一躍有名になりましたが、もともとは日本大学医学部付属板橋病院救急センターで部長を経験し、世界でも有数な救急センターに育て上げた方であります。組織というものは、あるピークを堺に劣化していく現象を多く見ますが、林氏は劣化して行くどころか、いつまでも無限に成長できるような組織作りを目指し、そして実際に多くの実績や新しい救命方法なども編み出すに至り、その挑戦は現在も続いています。
このような組織を作り上げた林氏のノウハウが、この本に凝縮されています。組織を伸ばしていく方法と、劣化していくものを摘んでいく方法という二つの方向を手段として取ることで、組織を伸ばしていくことができることを示しています。
またこの本は、一貫して“この世の中は脳の仕組みと相似形になっている”という考えに沿って書かれておりますので、脳の仕組みについての解説もありますので、医学的な知識を知る手助けにもなります。
また鍼灸院の経営、勉強の仕方なども、この本はたくさんのヒントをくれるものになっています。とても読みやすく、かつ実践的な内容で、様々な分野に応用可能な本になっています。
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もっともタフな医療の現場、救命救急。
その中で、世界でも圧倒的な成果を収めている環境、チーム、方法。
そのヒミツは脳にあるらしい。
なるほど。
確かに、勝負強い人と弱い人がいるけど、それは勝負脳の違いか。
ならば、その勝負脳をいかに鍛えるかが、本書の胆です。
救命救急センターで働く脳神経外科医の著者が、
現場の実例と経験から、纏め上げたノウハウは、
いろんな場面で応用可能だと思いました。
僕の中で、「圧倒的」というのが、
ひとつ自分のテーマになっているので、
ヒント得たり!
です。
チェック項目にしたがって自分を振り返ることが出来るので、
日々、振り返ってよくしていったら、間違いなく勝負強い脳が出来上がることでしょう。
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私、たぶん
「統一・一貫性」を守る本能、かなり強いと思います。
生きにくいな、と感じることも多々あります。
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勝負脳の鍛え方を読んでの横展開。組織を一つの脳と捉えて勝負脳理論を展開し、リーダーシップ論にまとめ上げているのが気に入りました。
いきなりこの本ではなく、勝負脳本を先に読むのをお勧めします
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[ 内容 ]
ビジネスやスポーツで素晴らしい組織をつくりあげる人、成功を収め、高い確率で勝利に導く人となるためには、人間の脳の仕組みについて知っておいてほしいと私は思います。
といっても難しいことではありません。
人間の行動や気持ちをつかさどり、知能や才能を発揮する脳の仕組みを知っておきましょう、ということなのです。
この世の中の科学や文化やビジネスは、人間の脳が考え出したもの。
脳の仕組みがわかれば、人間はその知能や才能を十分に発揮できるはずです。
「勝負脳」とは私が名付けた言葉で、人間の本能の求めに応じて行動できる「勝つため」の知能です。
本書ではリーダーにとって必須の「勝負脳」を解き明かしていきます。
[ 目次 ]
第1章 まずは、「脳のこんな仕組み」を知っておこう
第2章 勝つためには「勝負脳を知る」必要がある
第3章 生き残るリーダーの条件「自分に勝つ力」とは?
第4章 「理解する力」を深め、一〇〇%判断を誤らない!
第5章 「指導者としてのカリスマ性」を身につける!
第6章 リーダーが必ず持っている「独創的思考能力」とは?
第7章 なぜ「人間力」がリーダーにとって不可欠なのか?
第8章 「過去の体験や訓練を活かす力」のために…
エピローグ これからの時代に求められる「勝つ」リーダーの姿
[ POP ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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8/6【前】ビジネスやスポーツで素晴らしい組織を創り上げる人、成功を収め高い確率で勝利に導く人になるために、脳の仕組みを知る。
【後】「自己チェックシート」で六つの力をチェックして、自分の足りない力を意識して鍛えるようにする。
優れたリーダーとは、脳の仕組みを理解して、脳の本能を活用した戦略や行動が打ち出せる人。脳の仕組みが働かなければ「心」が動かない。「記憶」
にも残らない。「意識」されることもない。
女性は目の前の細かいものはよく見ているし、気付くこともできるが、全体を俯瞰して見るのが苦手。男性はその逆。
四拍子半のリズムは疲れない上に気分も盛り上がる。イチ・ニー・サン・シーの、このリズムを普段から取り入れる訓練をする。
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元日大病院救急センター長、脳外科医が語る脳の仕組み。とくにビジネス脳に必要なエッセンスを中心にまとめてある。現場を知っている臨床医であり、脳科学者であり、作家である。別の機会に著者の他の本も読んでみたいと思う。
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所属する救急救命センターを飛躍的に向上させた著者の成功体験をベースに、専門の脳神経外科医としての知識(脳の働き)を加え、リーダーの法則をまとめた一冊です。
参考になる部分も多いですが、著者の考えを普遍的に当てはめすぎているところが気になります。
100%、ミスをしない、勝ち負け、成功失敗などは、ある時点での結果論だと思っているので、そういう記述の多さはあまり好きではありません。
リーダー論の一つとして捕らえれば、一貫性のある内容だと思います。