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製造における無駄取りを、設計に生かす視点で読んで見ました。
1 顧客に一番近いところからみる
2 製造現場における無駄
つくりすぎ
手持ち
運搬
加工そのもの
在庫
動作
不良を作る
これを、停滞、運搬、動作の3つに分類している。
3
「わかったか?」ではなく、「やれたか?」を確認すること。
頭で分かっただけでは、経営にならない。
4 常識を超える発想で常識を変える。
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トヨタ生産方式の創始者大野耐一氏から教えを受け、330社以上の現場改善を推進した、山田日登志さんの本。
工場現場のラインの改革、その手法の話が中心かと考えていたが、思っていたより日本の中小企業の目指す姿や仕事観、ムダへの意識に関することが主題だったように感じた。
別の本も読んでみたいところ。
【印象に残った箇所】
・ベルトコンベヤー→一人屋台生産方式
辻褄が合わなくなり生産ラインから退けた仕掛品の発生、電力代がムダになっているという意識。多能工化の推進。
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製造現場のムダとり、生産性向上を記した本書は、オフィスで働くホワイトカラーの人にも気づきを与えてくれる一冊になっています。
内容は、少し古めかしいところが見受けられるものの、仕事をする上での考え方などは勉強になります。
メーカー勤めでなくても一読の価値ありです。