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わかりやすいユング本は無いかと探していて出会った本。
右頁に説明、左頁にはイラストと、文字は少なく非常に読み易かった。
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ユングを知りたい人のために易しく書かれた本。専門図書を読む前に予備知識として購入。この本を読んでからの方がユングについての著書が読み易くなった。
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ユング心理学とその周辺をざっくり知れる本。
平易な文章でかかれていて、文を読むのが苦手な人でもすぐに読破できると思う。
入門用、さわり、として読んだ。
しっかり学びたい人にとっては、これだけだと物足りない。
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個人の神話の発見、神話を持つ必要性。
現代の科学の進歩から考えると神道の考え方は難しいと思ったけど、それでも個人が神話を持つことで、何のために生まれてきたのかなどを考えるときに心の問題を解決してくれるものになると思ったらどんなら宗教でも自分の疑問に解答を与える考え方を持つべきだと思った。
内面のイメージを表現することが心理療法につながる。箱庭療法。
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ユングの心理学を分かりやすく説明している。
説明が見開き1ページ、挿絵1ページ構成なので、理解しやすい。中盤までの臨床の経験の中から積み上げてきている話と最後のユングの超常現象の話は一緒にしないほうがいいように思う。
「それ科学なの?」というレベルの話でとどまっているので、その話が出てくる時点で少し正直萎えるし、積み上げているものも、その分野でない人が見ると価値が下がって見える。ユングはそう思ったが、そうかどうかは・・・・ぐらいにまとめるようにしてほしい。そういうところが、心理学が臨床データをもとにしたFACTベースの科学的手法が一部でできていないと指摘されるところなのではないの?と思った。
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他の小説とかを読んでいて、たまたまユングに興味がわいた勢いで購入。今は興味がしぼんでいて手が伸びない…
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自分自身の神話をつくる
自我(意識の中心)より自己(無意識も含めた自分の中心)が大切
元型のイメージは自分自身で変えられる
ペルソナ(仮面)と自分を切り分ける
元型と現実のバランスを保つ
より自分らしい自分を見つけるには、隠れた心の機能を探る
気に入らない!という強い感情=劣等感コンプレックスを受け入れる勇気を持つ
メサイアコンプレックス=自分は人より劣った人間だから人を助けて存在意義を感じたい
カインコンプレックス=親や上司からの愛情を独占したい
極端な感情を感じたら、自分が本当に求めているもの、実現するにはどうしたらよいかをじっくり考える
コンプレックスの克服=振り回されないようになる(払拭ではなく共存)
両性具有=男性性と女性性をどちらも機能させる
河合隼雄