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久しぶりの衣良さま。
うまく運びすぎだろ!っと突っ込んでしまう私は荒んでいるのか?(笑)
セクシーな話と仲間ものを書くのがうまいと思うので、AV女優の出てくる話ではじまり、ゴールデンファイブで終わるという流れはよかったんじゃないかな。
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なんか,すべてがうまくいきすぎている気はするけど.でも,小説だし,それも良いよな〜という気になる.
最後,なんか分からないけど,涙があふれてしまいました.ある程度予測できたことではあるし,すごく普通の言葉だったのだけど,その分真っ直ぐで…
40歳にはまだもう少しあるから,実感としてはなかなか分からないところもあったけど,でも,すごく良かった.ま,人生80年の現代だと,40歳はまだ折り返し地点なんですよね……
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過去の『4ティーン』をすぐに思い出す題名と
自分の年齢への身近さに手にとる。
泣ける。
グっと泣ける。いや、泣けてしまう。
テーマは「希望」・・・かな。
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40歳からもう一回、人生再スタートな物語。
表題の「翼ふたたび」にちょっと感動。
ラストの一大プロジェクトに、昔の仲間が集まるあたりもよかった。
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いろんな環境にいる40歳の人たちの話。
結局すべてうまくいく。
石田衣良はこうゆう展開が多い。水戸黄門的。
安心して読める。
好きだけど、たまには裏切られたいかも。
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作者のオポチュニストな部分がちょう発揮された長編…ていうか、そうならざるを得なかったというか。現実の厳しさ辛さから目をそらし、40のおっちゃんを勇気づけるために書かれた話だからさ。いくらなんでもうまく行き過ぎ、ご都合主義過ぎだというツッコミはとりあえず置いといて読む本。50を目前にした私からしたら40なんてヒヨッコで、40で人生儚むなんてちゃんちゃら可笑しいんだけどね。40だからこそまだ夢を見られたという部分は、確かに現実として納得できるし、それがこの作品の存在意義ではないかと思う。
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オッサン向けIWGP
ご都合主義だが悪くは無い…が、コレを40になって読んで楽しいと思えるんかねぇ
どうでもいいが、”凋落したIT企業社長”って常にどこかホリエモンなんよな
村上ファンドは(有罪無罪別にして)小物感が漂ったことを思うと
元々嫌いじゃないけど、ある意味偉大な人だ
本自体は佳作かね、嫌いな人はものすごく嫌いと思う
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石田衣良さん好きなので。
よかったです。40歳リアルだなと思って。
ちょこっと先が読めてもしまうけれど。
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池袋ウェストゲートパークの40歳版。なんか重松清の小説を読んでいるような気分になった。
20代の自分からしたら、結構遠い未来なんだけど、いつか来るんだよな。
40歳もこんな感じなら、結構悪くないのかも。
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将来の想像のために読んでみた一冊。
『シューカツ』を読んだ時も感じたけど、ドラマチックなプロットが先行しすぎてトレンディードラマ以上のリアリティは感じられなかった。
読み物、エンターテイメントとしては面白いしおいしい、スナック菓子的。
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面白かったです。最後、卓巳の告白に不覚にもホロッとしてしまいました。現実はそんなに甘くない40世代ですが、本を読んだ後は小説の世界の余韻に浸れて幸せな気分になります。地球防衛軍の話が面白くて、思わず声を出して笑ってしまいました(⌒▽⌒)アハハ!
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石田衣良特有の切なさもあったけど、いつもよりすがすがしい
20代30代も楽しめる話ばかりでした。
うちの親は40の頃何を考えていたんだろうとか、50になった今どう感じているんだろうとか思いました。
最後の日比谷オールスターズは最高のカーテンコール。
いいはなしーさー
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40歳になった、しがない普通のおじさんが日々葛藤しながら人助けしながら人との繋がりの大切さを再確認する物語。
池袋ウエストゲートパークのオジサン版ですね。人生の半ばまで差し掛かった主人公は、マコトのように若さやいきおいがあるわけでもない。
でも…
読んでいると自分の40歳になった姿を想像してしまいます。
あまり希望だらけというわけではありませんが、この主人公のように「人」を重んじていたいですね。
「最初の会社に自分をすり合わせていく」というフレーズが凄い心に残りました。
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大好きな石田衣良氏の作品。
40歳。私の約2倍の年齢、そのとき私は何をして、何を大切にして生きているんだろう。
仕事?家庭?自分?恋愛?趣味?
何でもいい気がする。でも、何かを大切に、明日が来ることや、1ヶ月先が楽しみに思えるような生き方をしたい。
石田氏の作品は、いつもいつも私に前を向く力をくれる、そして肩の力みを無くしてくれる。
悪いニュースも、駄目なやつも、むかつくことも、うまくいかないことも、山ほどあるよ、でもさ・・・
きちんとリアルを描いた上で、それでも、生きてくって悪くないって教えてくれる。
どんなちっぽけな悩みだろうと、夢だろうと、大事なのは、世の中から見たサイズじゃなくって、自分にとってのサイズなんだ、自分が大きいって思ったら大きいんだって教えてくれる。
この作品もしかり。
やってらんねーよ、それが口癖の主人公。40歳、妻との仲も冷え、仕事もかつての栄光の杵柄を頼っているような、さえない感じ。
それでも、人生やりなおしませんか?40歳から再スタート、そのスローガンをもとに始めたWebサイトを通して様々な出会いをし、自分自身の再スタートの糸口を見つけていく。
短編小説のような、ストーリー展開なのに、私の心はいつしか引き込まれ、涙が出た。
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テレビでお顔は拝見して知っていたけれど読んだことは一度もなかった石田さんの本。私も40歳だしと思って買ってみました。お顔立ちからイメージしていたのとも違ったし私の好みともちょっと違ったけれど、面白かったです。中年男性のためのお話。女からするとなんか都合良過ぎる感もありましたが良くできたお話でした。