電子書籍
シリーズ1
2015/12/01 15:35
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は、話の内容が良く理解できなくて、(というか、分からないように書いてるのでしょうが)、ちょっと読むのが辛かったです。でも、「休暇の過ごし方」からは、しっかり内容が理解できたので、スムーズに読めました。そして、最後まで読んでから、また、表題作を読むと、今まで理解出来なかったところが、繋がっていったので、なるほど!と納得させられました。
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麻々原さん作画のコミックスを
先に見る機会があり
買わなくちゃ買わなくちゃと
手にした、日高ショーコさん画の新装版。
茅島氏のモノローグが一切なく
そして庭師は“庭師”または“彼”としてしか
呼ばれていないまま進む、その雰囲気。
こちらも、思わず紅茶を入れて
うっとりと楽しみたくなります。
庭師・・・、萌える。
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購入日=2009/12/08
金のひまわりで茅島氏がチラッと出てくるので、買ってみました。
時系列の並びが微妙に読みにくい短編集ですが、受のホンワカした傍若無人キャラは好きです。
庭師の攻もいい感じ。
なのにカップルとしての萌え度が低く感じるのはなぜなのだろうか?
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【あらすじ】
桁外れの資産家だが孤独な青年・茅島氏の心を初めて捉えたのは庭師の「彼」。嵐の夜、突然アパートに押しかけてきて告白する茅島氏に、つい意地悪をしてしまう庭師だが、世俗にまみれない茅島氏の素直さに次第に惹かれてゆく。美しいイングリッシュガーデンに囲まれたお屋敷を舞台に、庭師×主人の恋を描く人気作。単行本未収録作を加えて文庫化。
【感想】
全3巻。評価は総合です。
淡々と面白いです。
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前々から他の方のレビューを見て気になっていたのですが、今回手を伸ばしてみました。日高ショーコ先生の挿絵って素敵ですよね。構図にそんなに凝っているわけではないのですが、印象的というか。読んでみたいな!と思わせるものがあります。
お話の方は、期待通りというか、それ以上に茅島氏が可愛くて可愛くて・・・!!庭師も良い性格してますよね。そっけなく見えるのですが、庭師視点から話を見ると、もうメロメロなのが一目瞭然で。やることは結構やっていて、その中での茅島が可愛くてしょうがなかったです。必死なのと、好きなんだなあというのがすごい伝わってきます。こりゃあ庭師もメロメロになってしまうよという感じで。
とにかく合間合間に見せる素直な茅島が可愛くて仕方がなかったです。
お話は短編が何個か入っていて。私は「休日の過ごし方」が一番好きでした。最初の話で伏線みたいなのがはられていて、後々の話の中で、こういう経緯でそういうことに至ったのかあと、分かるようになっていました。波多野さんが好きです。あと、聖司さんも気になる・・・!聖司さんは他の小説で出てくるらしく・・・!ちょっと読んでみたいと思いました。こっちはすごいどろどろしてそう~。あと久住くんのお話も他であるらしいですね。こっちは可愛いのかな~。
とりあえず茅島氏シリーズ・・・!2,3巻も一緒に買ってくれば良かったです!近いうちに本屋に走ってきます!
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似たような…ってのは絶対無いだろうなぁってお話。
在り得ない背景や人格だと思うのに、なんかいい茅島氏。
恋愛も、え~?って感じなのに、惹きこまれる何かがある流れ。
1~3すべて短編で構成されているけれど、時系列が?ってなる。
出てくる脇役も、他のお話で知ってるでしょって書き方で、知らない私は、通じゃないって言われてるよう。
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遠野春日さんにしてはじんわりハートフルな印象のBL。全体的に好きではあるんだけど、茅嶋氏が庭師を好きになった理由だけが、いまいちはっきりしてない気がする。両親を失ったときに庭に癒されたからなんだろーか。
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茅島氏(と波多野)に尽きる!
時系列を微妙にずらした短編が集まって一冊になっているのも、オムニバス映画を見ているようで面白かった。
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ありきたりな、あり得ない人物設定と状況設定だと思っていたが、茅島氏の事がカワイイと思えてくる。
それも、徐々に、徐々にそう言う気分にさせるのだから、上手いと思う。
今まで読んだことのない設定だったがなかなかに面白く、既に次巻を買う事を決めている。
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なんだかんだで、一巻が一番面白いと思う茅島氏シリーズ。絵が文庫化にあたり日高ショーコになっているが、茅島氏のそっけなさや綺麗さがすごくよく表現されていていいな、と思った。
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最初は、正直茅島氏が謎すぎるというか・・・唐突すぎて。
庭師を好きな理由もはっきりしないし。
お坊ちゃまが恋愛しながらちょっとずつ変わってくみたいな話なんかな~くらいで読み進めていましたが、後半になるにつれ、だんだん茅島氏から目が離せないというか魅力的に見えてくるという不思議。
好きだから好きなんだよな・・・と妙に納得してしまった。
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高貴な家柄とお育ちのせいで高慢にもとれる茅島氏の言動ですが、素直で純粋だとも言える。
雨の夜、唐突に自宅アパートへ雇い主の茅島氏がずぶぬれで立っていてしかも執事にも断らずに勝手に来たとあっては驚愕して当たり前。
しかも、一介の庭師である自分を好きだと言われてしまい。
初めは只の世間知らずの我儘だと思っていた彼も茅島氏の真剣な
気持ちに段々気持ちが傾いて。
茅島氏の怜悧な美貌と淡々と主語抜きで語る口調が大好きです☆
後で、毎月定期健診に来る医者になる高倉聖司が淫らな集まりで嬲られているのには驚きました。
彼の兄との関係もなにやら含みがありましたし。
その状態を見て茅島氏が行動に出た、のですね~♪
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カプ( 庭師×天涯孤独の資産家 )
ストーリー(東大卒のゲイ庭師と不思議系お坊ちゃんって、設定自体はファンタジー。主従反転とでも言いましょうか、雇い主が庭師にいう事聞かされる。)
オススメ度 (★★★★)
ハッピー?( YES )
肌 色 度 (★★★)
漫画化もされてます。
なんだか掴みどころのないとこが気に入っています。
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麻々原さんの絵も好きですが日高さんの挿絵でテンションが上がりました。浮世離れした茅島さんがとても素敵な作品群です。
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美しいお話しです。
『資産家の青年茅島氏(受)の一途な気持ちに、戸惑いながらも魅かれていく庭師(攻)』という設定はベタですが、潔癖で冷静、非の打ちどころのない茅島氏唯一の情熱に、美しい恋だとため息がもれるばかりです。
現代ものなのに、どこか非日常で、夢の世界の生き物かのような茅島氏が、世俗にまみれた男に溺れていくのが・・・またこれが、可愛いんだ!
読む前はこういう淡々としたお話しは苦手だな~って思っていたのですが、読み進めていくうちに、もう、茅島氏が可愛いくて、庭師に同情を禁じえませんでした。
だって、あきらかに振り回されてるのは庭師だし(笑)
なんとなく手を出せずにいた作家さんだったのですが、別シリーズに手を出すきっかけにもなった名作です。