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ことわざの本だと思って読みはじめました。
ことばの人類学の本だと思って読みはじめました。
と思っていたら・・・。
アメリカ批判の本やないかーい。(髭男爵風に)
養老孟司の解説がいい余韻を与えてくれます。
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米原万里さんの辛口ぶりが
炸裂している社会情勢批判本。
ことわざの羅列は
興味のない人からすると
少々くどくて疲れてしまうが
エッセイの内容は
米原万里さんならではで
まぁ面白かった。
でも少し前の
時事ネタなのもあって
星三つ★
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面白かったけどちょっと昔の本なのでタイムラグがあるかも。
いくつかの話は寓意がわからなかったりしました。
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世界の諺をここまで調べ上げ、まとめるのはすごい。要所要所で、当時の政治批判もみられ、面白く読み進めた。
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全世界津々浦々のことわざをどこから持ってきたんだろう?
教養が深く、豪快なウィットに富んだ米原さん。人生を駆け抜けていってしまったことをファンとして残念に思う。
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シモネッタあり、政治風刺ありでつい頁を繰るのが速くなる。「覆水盆に返らず」は、「ロシアでは抜けた髪は二度と元の頭に戻らない」だそうだ。諺にまつわるジョーク満載のエピソードも楽しい。
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世界中の諺にはじまり、猥談、世界情勢、歴史、古典文学…ありとあらゆる話題が縦横無尽に織り込まれて、著者の豊富な知識力を実感。
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なんという 広い視点で 諺を見つめ
日本と言うあり方を ピンポイントのように
突き刺す。
コイズミの 弱点を 浮かび上がらせる。
その鋭さは アカハタ 以上である。
米原万里の才能が 炸裂して
ブッシュとコイズミを追いつめる。
その巧みな 組み立て方に ただただ
驚くばかり。
最初に いろっぽい 小咄を もってきて、
そこから 諺を 引きづりだし、
そこ諺の 類似した ものを
思い浮かぶまで 広げていき
それを 世界の 諺に つなげていく。
このたくましく、
そして 諺を むしゃぶりつくす 米原万里。
スゴイと 感嘆するしかない。
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いろんな国のことわざをよく集めたな~,というのが第一印象。
なんでもかんでも反対!のおばさん,というのが第二印象。
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何となく読み返し。各国の諺を用いての社会風刺・批判本。何かを批判するということは、こういった教養に基づくべきであることを見直すきっかけに。