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小説永井荷風伝 他三篇 みんなのレビュー

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みんなのレビュー3件

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紙の本

個人的な意見ですけど、佐藤春夫の描く荷風をめぐる人々の思惑を秘しての様々な動き、本当だろうな、って思います。解説者が疑問を抱こうが、作家の文章がもつ説得力のほうがはるかに上。でも、最大の問題点は現代人にとって荷風の存在自体が何の影響力ももたないこと。時代は変わっているんです・・・

2011/09/07 18:56

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

永井荷風の小説といっても、何となく自伝的な雰囲気の『アメリカ物語』『フランス物語』しか読んだことがありませんし、荷風関連の本としても吉野俊彦『永井荷風と河上肇 放蕩と反逆のクロニクル』正宗白鳥『新編 作家論』だけしか読んでいません。それも深く読み込んでいないから、殆ど白紙状態といっていい。そんなに好きでもない荷風伝を何故読むか、といえば、やはり佐藤春夫の名前が大きい。

白紙のところに、大家の佐藤が歯に衣着せずに他人の悪口も書くものですから、私は佐藤のいうところをそのまま鵜呑みにして、読み終わって、ああ、佐藤春夫に嫉妬する愚か者、佐藤の家から荷風ゆかりのものを盗むやつ、なんていうのもいるんだ、男の嫉妬ってこわいなあ、なんて思っていたんです。ところがです、中島国彦の解説を読むと、どうもそうではない。

いえ、中島は佐藤に対する周囲の男たちの嫉妬がなかった、盗みは嘘だった、とは書いていません。ただ、佐藤の文章には思い込みや勘違いがあるというのです。ただし、どこが、というところまでは解説では踏み込みません。当然、読者である私は、佐藤の発言は全て嘘か根拠のないもの、と思いこみます。そういう意味では、正直、不親切なというか含むところのある解説だな、って思います。

それにしても、荷風の晩年は寂しいです。孤独な老人、というのはやはり暮らし向きに限界がある。賑やかな前半生と、孤独でさびしい晩年。私の中の荷風像を改めなければいけないようです。でも、あまり切羽詰まった気になれないのは、私自身が荷風にあまり興味を抱いていない、それが一番大きいかもしれません。おまけに、佐藤の文章を信じるな、みたいな解説がついているんじゃあねえ、認識、改めようがないかも・・・

後先になりましたが、カバーは中野達彦、カバー折り返しには
            *
小説永井荷風伝
佐藤春夫は、荷風の文壇登場からその死まで、
その人と文学に深い理解と共鳴を持ち続けた。
「小説永井荷風伝」は、長く荷風に親炙した春夫
による様々な回想と的確な批評が一体となった
数ある荷風評伝中の代表作、今なお荷風文学へ
の最良の道案内である。(解説=中島国彦)
            *
とあります。目次を写しておけば

小説永井荷風伝
 序 章 まえがき
 第一章 めぐりあい
 第二章 偏奇館門前
 第三章 三田の学塾にて
 第四章 荷風文学の根源
 第五章 アメリカに在りて
 第六章 新帰朝者の誉及び荷風の秘密
 第七章 わが再び荷風に会うまで
 第八章 近世艶隠者
 第九章 形影相弔の文学
 第十章 断腸花
 第十一章 漂泊の老詩人
 第十二章 華やかな老残
 第十三章 奉る小園の花一枝
最近の永井荷風
永井荷風――その境涯と芸術
夢に荷風先生を見る記
 解説(中島国彦)

です。

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2010/05/03 10:21

投稿元:ブクログ

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2017/02/09 04:46

投稿元:ブクログ

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