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■ファシリテーション
?ファシリテーションとは、「関わる一人一人の経験や思いを尊重し、円滑なコミュニケーションと相互作用の中で、より深い理解や創造性へと開花させる手法」のことである。
?チェックイン(会話の導入時において、みなをしゃべらせ、会話を数人が独占しすぎないようにする方法)
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ファシリの本に
ノウハウ本はないよね。
やっぱり。。
そういう本を求める方が問題なのか?
様々なファシリ論を知るのには
参考になる1冊でした。
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一つのリーダーの形として、「ファシリテーター」という役割があります。
2人の著名なファシリテーターの対話形式で、「ファシリテーターとはどうあるべきか、そもそもファシリテーションとはなんなのか」ということを語っています。
対談形式だけあって、とても読みやすいです。
この本を読んで思ったのは、ファシリテーターというものは、その場に存在するけれども、極力影響を与えず(意見の押し付けをせず)、けれども、その人がいることにより、グループ/コミュニティ内の意思疎通がスムーズになる、そういう存在なのかな、ということでした。
メンバをぐいぐい引っ張っていく、いわゆる「リーダー」ではないけれども、全体最適というか、組織内円滑化というか、そういう素養が評価されていく世の中になっていくのかな、と思いました。そうであるとうれしいですね。
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何度か目を通している。ファシリテーションの本で一番好きな本である。ファシリテーションの方法論の本ではなく、堀さんと中野さんのファシリテーターの経験からファシリテーターのあり方を述べている。だから、真剣に気軽の読みやすい。
対話(ダイアログ)は、意見を壊し合う議論(ディスカッション)とは違い、メンバー同士で対等に話し合う。それにより、物事に探求できて、納得のいくアイディアや結論を見つける。対話しやすい場づくりして、対話のプロセス(経緯)を見守り、メンバーの自律的思考に触発するのがファシリテーターと役割と私は思う。
ファシリテーションとワークショップの実践をたくさん積んで、学んでいこう。ファシリテーションとワークショップ、いずれも正しい答えはない。答えは、メンバーが作り納得する。そして、メンバーのフィードバックのより、ファシリテーターは成長する。
読書状況は、読む機会がすぐにありそうなので、いま読んでいる状況にする。
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色んな面で、バランスの取れた本だな、と思った。
ファシリテーターという立場でありつつも、自らも参加者となって体験しながら場をつくっていく中野さんと、あくまで参加者とは違う立場で常に全体を見守ることを大事にする堀さん。
中身についても、具体例もありつつ、まとめもきちんとされている。
ファシリテーターの役割としても、全体の場をしっかりホールドしつつ、コントロールしすぎることなく時には参加者に場を委ねる。ある程度の落としどころは持ちつつ、それとは違う方向に行っても、参加者の納得感が得られるものであればそれをちゃんと尊重する。
他人ごとにはなりすぎず、かといって当事者として入り込みすぎない。
そういう、何につけてもバランス感覚が優れているかどうか、がファシリテーターとして大事なことなのかなぁ、ということを感じた。
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実際にファシリテーターとして活動する2人の著書。学術的ではなく、具体的にどうするかという視点で書かれているため、今まさに何か困っている人には大変役に立つ内容であると思う。
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図書館で偶然みつけたのだが、最近の自分の興味に合致していて面白く読んだ。
二人のファシリテーターの方が、それぞれの経験談に基づきファシリテーション実践の際の課題等について対話している。
さまざまな課題に対し結論を出そうとしているわけではなく、それぞれの率直な意見が交わされるおかげで、ひとつの意見に固執せず幅広い視野を得られると思う。そういった意味で、この1冊自体が、対話のありようの模範となっている気がした。
ファシリテーションの手法は、ビジネスでも教育・学習でも役立つと思うので今後勉強していきたいなと思った。
末尾に参考文献や関連団体の一覧あり。
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ワークショップデザイナーとしてファシリテータのことをかじり始め、知識伝達型の講師との違いなどを理解した段階で、ファシリテーターとしてどのような働きをすべきかまだよく分かっていなかった。今回ファシリテーターとして経験豊富な、しかし参加者への接し方のスタイルが異なるお2人の話し合いが興味深く聞けた。おそらくかなり深いことを言われている気がするが経験も少ない今の自分では感応するポイントもそのレベルだ。今後いろんな経験を積んで再読すると響くポイントもまた変わってくることだろう。何度か読みたい本の1つとなった。
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ファシリテーション業界を代表する2人のさまざまなファシリテーションに関する問いを巡る対話篇。
実は、この本のもとになったワークショップに参加したことがあるのだが、ファシリテーターといっても、このお2人は、かなりタイプの違うキャラクターで、ファシリテーションのスタイルもかなり違う。
が、違うがゆえに、何が大切かということが浮かびあがっていく。
つまり、中立的な立場であるはずのファシリテーターなのだが、なぜか、自分というものが強烈にでてしまう。ファシリテーターとは、自分であると同時にオープンであること、ということかな。
難しい本ではないし、単なる技術論ではなく、深い対話論になっているのだが、ファシリテーションをやった事の無い人には今ひとつ実感がわからないだろうな。という意味では、ファシリテーション中上級者むけ。
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名ファシリティテーターによる、ファシリテーションでなにを目指すのか?、どのような心構えで挑むのか、など、リアルで多様な経験を元に記述されている本。ノウハウ的なものはあまりないが、心構えや志など、メンタル面で参考になることがある多いと思う。
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堀さんと中野さんのファシリテーターのスタンスの違いはあれど、共通しているのは対話の重要性とそれに関わる責任。実際にワークショップを運営した体験と照らし合わせて読むとグッときます。