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長門守の陰謀 新装版(文春文庫)

長門守の陰謀 新装版 みんなのレビュー

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紙の本

さまざまな立場の人々の心の機微が濃密に描かれた切なく暖かい5編

2009/12/20 19:17

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:toku - この投稿者のレビュー一覧を見る

『夢ぞ見し』
夫・小寺甚兵衛の度を超した無口と夜遅い帰宅に不満を持っていた昌江。
ある時から小寺家に居候することになった溝江啓四郎は美男で、昌江は男は顔ではないと思いつつも、啓四郎が家にいると少し浮ついた楽しげな気分になるのだった。
暗くなった買い物帰りのある日、啓四郎と数人の斬り合いに遭遇した昌江は、助けに駆けつけた夫の剣さばきを目の当たりにした。
昌江の移り動く心の機微が豊かに描かれたユーモアに溢れる作品。

『春の雪』
幼馴染の作次郎と同じ材木屋で働いているみさは、作二郎とはいつかは結ばれるだろうという気がしている。
そして同じく幼馴染で材木屋で働いていた気弱な茂太は、いつのまにか賭場に出入りするようになっていた。
あるとき男に絡まれ茂太に助けられたみさは、大けがをおった茂太の看病しながら、茂太の思いと賭場へ出入りするわけに気づく。
互いに思いやる情を持ちながら空回りしてしまう三人がとても寂しい。

『夕べの光』
先立たれた夫の連れ子で乳飲み子だった幸助を育ててきたおりんは、使い込みと盗みで逃亡している新蔵から呼び出された。
一緒に逃げて欲しいと言われるおりんは、べつの世界へつながる道を見ていたが、大事な『忘れ物』をしているような気がした。
血は繋がっていなくとも母子の絆は強い。ラスのト数行がとても暖かい。

『遠い少女』
寺子屋で出来が良かったために、互いに好きだとはやしたてられた鶴蔵とおこん。
時が経ち、おこんが裾継で働いていると聞いた鶴蔵は、口も聞いたことがなかったおこんの元を訪れた。
店からの借金を返せれば商売から足を洗えて鶴蔵の訪れを待てるという言葉に、鶴蔵は二十五両を用意して、再びおこんの元を訪れた。
初恋の相手には会わない方がいいという物語でもあり、男の未練がましさを描いた物語でもあり。

『長門守の陰謀』
実際に起こった、出羽庄内藩主・酒井忠勝の弟・長門守忠重が、策謀した忠勝の娘と長男九八郎を結婚させて、庄内藩主家の後嗣にしようとするお家騒動を材に描いた作品。
少々駆け足的に書かれた印象を持った。この題材で一冊の本にしたほうが濃厚に楽しめそうだ。
解説によると「ただ一撃(暗殺の年輪に収録)」にもストーリーは違うものの、同じ荘内藩で同じ登場人物が出てくるそうで、この時代の物語をより楽しめるかもしれない。

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2009/06/16 09:06

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2011/12/31 17:24

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2015/01/11 14:05

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2010/06/14 15:52

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2011/05/11 16:43

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2012/08/29 15:04

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2012/09/01 19:57

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