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テレビとレースが大好きで
次に人間に生まれ変わるつもりの犬エンゾが死の間際,
すぐれたカーレーサーで,病気で妻を亡くし,
妻の両親に娘の親権を奪われた飼い主デニーとの思い出を綴る。
エンゾが,ふだんはものすごく賢いのに
ときどきいかにも犬っぽい行動をするところが
ほほえましい。
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エンゾ、いいなぁ。表紙のワンちゃんの瞳に映るレーシングカーがまたいいです。パトリック・デンプシーで映画化されるかもしれないそうです。けっこうエンゾは映画好きなので、このノートに保存。
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来世は人間に生まれレーサーになりたいと願う犬のエンゾが、その家族と共に過ごした一生を物語るお話し。
エンゾのご主人とその家族に降りかかる様々な困難。それをどう乗り越えるか。人生をレースの走り方に例えてエンゾは考える。はっとさせられる言葉がいくつもありました。
エンゾの家族を思う人間的な感情と時に抑えられなくなる犬としての無邪気な感情とで、読み終わると心がすっと前向きになりました。
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老犬が死の前夜に回想する、飼い主とその家族の物語。
ラブラドールとたぶんテリアのミックス犬のエンゾはカーレースのドライバーのデニーに選ばれて、シアトル郊外で彼と暮らし始める。デニーはイブと結婚、そして娘が生まれる。しかしイブが病に・・・そこから彼の幸せは崩れ、次々と彼に困難が襲う。苦しむ彼を抱きしめたい、言葉をかけてあげたい。しかし私は犬なので言葉が喋れない。親指もない。
最後ね、泣きました。 これ、出てすぐくらいに読みましたが、載せようかどうしようか迷ってて今になりました。
自分もレースとても好きなので、読んでて面白かったです。