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読んだことないくせに
「ケータイ小説」にはマイナスのイメージがあり
常日頃からいかんと思っていたので
これも携帯小説だということで読んでみました
最初らへんは何かちょっと
うーん・・って感じだったけれど最終的に
思ってたよりはいい感じでした
でも多分もうこの人の小説は読まない
というか文章の雰囲気が
中学生向けのような感じがしました
H21.7.13読了
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昔、世紀末の頃にこんなこと考えた気がする、となんか懐かしくなる小説でした。
ちょっとはがゆい恋だとか、端から見ると良い友人なのに本人たちですれ違ってるところとか、
青春の良いところが詰まってます。章の区切りが短く、しかし、テンポがいいためか、一気に読めました。
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枡野さんの作品だったからかなり期待して読んだのですが、私はそこまで・・・という感じでした。中に出てくる詩もちょっとイマイチな気がしたけど、それはわざとなのかなー?うさブタ野郎はちょっと好き。笑
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枡野さんの本5冊目。
今回は枡野さんの短歌じゃなくて詩(歌詞)が作品に登場してます。
話は青春っぽくて、いいなと思いました。
うーん、でも枡野さんの前回の小説、「ショートソング」が斬新だったからなあ…^^;
もう一回くらい読んでからジャッジを。
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運動おんち=うんち
そして勝についたあだ名は、うんちゃん。
うんちじゃなくってよかったね!
そして、「時差」と連呼するとこはシュールだ。
「自殺」って連呼するのも傍から見ると怖いけれど、「時差!」って言われても結構怖い。
なんかいじめられてんだか
そうじゃないんだか。
しかも本人は10代のうちに自殺するって言っときながらも
結局、最後は忘れてるじゃないか!まあ、そんなもんだよね。
あたしも「時差!」って言いたいとき、いっぱいあるよ。
でも結局それって、平和だよね、本当に死にたい人はなんも言葉にできなさそうだよね。
個人的に
サッカー中に無意識にボールをドリブルするうんちゃんがツボ!
しかも、主人公のうんちエピソードは作者の実体験らしいよ。
うん、インテリっぽ!
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いいんだなー。
面白いんだなー、枡野浩一。
リズムがあっていい。
選ぶ言葉がいい。
「時差!」とかすごく面白い。
あと、宇佐ちゃんの詩は、本当に良かった。
それに対する僕の、奇をてらってなくて素直な感想が、
全然自分にはできないことなので、うらやましい。
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面白いけど、けっこう下品!高校生の男子ってこんな感じなんだろうなあ・・・考えることがいつもソッチっていうか・・・。けど、面白かった。
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運動も勉強も出来なくて、落ち込みがちな高校生・川入勝。
自殺できたら・・・などと思ってる事もあり、家で一人の時に「じさ・・・じさ・・・」と言う事がある。
本当は、「自殺」と言いたいのだけど「時差・時差」とつぶやく日が多い。
クラスからは、運動音痴から「うんちゃん」と呼ばれ、ついでに音痴でもある。
同じ高校に美しい妹が入学してからは、変に目だってますます死にたいと思う毎日だった。
そんな中、いつも体育の授業で対戦相手となることが多い宇佐田春夫と友達になる。
宇佐田君は、柔道部員で体躯の授業ではいつも投げられてばかりだが、彼の詩を読ませてもらたり仲良くなっていく。
さらに、勝は宇佐田君の幼なじみである、髪の長い女子柔道部員のエースに恋をしてしまう。
そんな日々が続く中、なぜか人数が少なくて大会に出られそうになかった水泳部に入部するハメになる。
学校生活は、思わぬ方向に動き始める・・・。
笑えて元気が出る?青春小説です。
希望を持たない高校生の男の子の青春物語りかな?
少づつ変っていく姿を描いてます。
作者は、「ショートソング」で短歌をたくさん書いてた作家さんなので、今回も詩があります。
この現代ぽい詩が面白いかな?
たまには、こういうのも面白いですよ。
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賛否両論あるかもしれないけど、わたしはこの話し結構好き。弁当がわけられなくなったあと宇佐田くんの影が薄くなってしまったけど、最後はやっぱり宇佐田くんが再登場してよかった。さすが青春時代だ若干の下ネタ的な部分もあるけどそこも爽やかに記されている。ただ他のレビューにもあるように話しの内容は薄い!例えばいつ岡下さんが川入くんに惚れてしまったのかがよく解らなかったしいつの間にかイツキくんも消えていた。まぁ最後まで高梨くんは出てきたけど
最終的には高梨くんは嫌な役立ったなぁ。だから最後の川入くんのヤダはよかったなぁ???
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途中で出てくる歌詞とか詞がすごくいい。
手でノートに写したくなるような。
落としどころも面白い。
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主人公が可愛い!
水泳部の子は、多分ゲイだったんだな思う。
終わり方があれだったので、続きが気になる感じ
ダメ少年がリア充になって行く生き様
暗い作品ばかり読んでいたので、
明るい作品読んでちょっと楽しかったです。
さくさく読めて読みやすかった。
しかし、
主人公の妹は何であんなにオタクくさいの?
妹の喋り方が気になってしまった。
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運動音痴のうんちゃんがポエムな性春に髪を切る話。
ショートソングの枡野さんがいつの間にか小説を書いていたので衝動買い。相変わらず細切れで、290ページが90個ぐらいに分かれている。内容はともかくとして、文章の細かい表現がやっぱり面白い。オシャレじゃないけど洒落ている文章だ。枡野浩一、要チェックやで。
身の丈にあったテーマだし、身の丈にあった生き方をしようとする主人公の物語なので、身の丈にあう生活をしていくことの大切さを学べる。
戸田公園の本屋で購入。あそこのブックカバーはいまいちだ。安かった。
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運動おんちで「うんちゃん」と呼ばれている男子高校生が主人公。
自殺したいと思う気持ちが強いが、自分の居所は見つけていく。
途中にでてくる、歌詞や詩が高校生にしてはできすぎていて、やっぱり歌人である作者は言葉がうまいなぁと思った。
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『ショートソング』がすきな人は好きでしょう。テーマも良いしわかりやすくはないけど一応はハッピーエンドなので読後感は爽やか。とはいえ面白いというかどんどん読まされたものの、好き嫌いを問われればあんまり好きではない。あれば読みたいけれど、自分で買ってまで、というのは躊躇する感じ。穂村さんの本は好きなのにどこが違うのか。単に作家と自分とのジェネレーションギャップかもしれないけれど。
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運動おんちのうんちゃんこと川入勝の死にたい毎日。
様々な人の思惑や感情に巻き込まれて、ジタバタとでも健気に奮闘する姿に頬が緩む。男子高校生のあからさまな青春がユーモラス且つ真摯に書かれて胸を打つ。
読み進める内に、うんちゃんの魅力に夢中になります。