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内容濃すぎ。SFに疎い私でも、登場している人物のお名前は結構知っている。カラオケの曲目がすごいなあ・・・。
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またもや自分がSF好きなのかどうか自信がなくなる本に遭遇。所々おもしろーいと思うエピソードはあるものの(宮部みゆきさんのコミケ出没とか)全体として興味津々とはいかなかった。
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結局、文学賞パーティやら、SF大会やら、カラオケ、マージャンとイベントに出まくっているだけのように読めそうですが、わたしは書評家、翻訳家、SF者の大森望氏を尊敬しております。顔の広さも才能で、人を惹きつける資質が文章にも出ている気が。描かれているのはほぼまるでわたしの知らない世界で、なにが書いてあるのかなにが起きているのかわからないときすらあるんだけれど、なぜかおもしろくてやめられないとまらない。読み終わったらなんだか寂しいくらい。えーと、特に印象に残ったのは、スターウォーズとかのオマケ集めとか(楽しそうー。わたしは収集癖とかまーーったくないのだけど、なにか集めてる人の話がどうも好き。わたしもそういう趣味があったらよかった)、古本買いとか(同じ理由。あと、蔵書印とか見て売った人のこと想像するとことかも)、アーサー・C・クラーク氏訪問とか(なんでスリランカに住んでたんだろう?)、北上氏がホームズに兄弟がいると知らなかった話とか(こういう人もいるんだと勇気が。わたしは恥ずかしながらホームズ読んでないけど、「シャーロック・ホームズの愛弟子」シリーズを読んでいるのでかろうじて知ってた)。とかとかとかとか。わたしもSF者かミステリ者になりたかったな。すごく楽しそうな世界だ。
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世界最長寿のWEB日記の20世紀をたどる。
近年文壇の闇のフィクサー扱いされている大森だが、
素地はこの段階で培われていたのだなという印象。
とにかく登場人物だけでも700人という事実は圧巻。
大森望紳士交友録と言うに相応しい内容だ。
とにかく他人の日記を読んで幸せの人にはもってこい。
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著者の日本SF作家クラブ入会をめぐるゴタゴタや山形浩生の例のPDFを鑑みても、資料的価値も高い。そして単純に面白い。