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私達は誰からも尊敬される権利を有する。
アサーションってこれから重要になる。生きていくための術を身につけることができる。
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知らないより、知っているほうがいい、コミュニケーションの方法。
こんな処世術、早く知っていたほうが良いんだろうけれども、20代の私が果たして手にとったかどうかは微妙なところ。
大人になって、人とのコミュニケーションがこなれてきたところで読んだから”すんなり”入ってきたともいえる。
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考え方をアサーティブにするとは?
「アサーションしてもよい」とは「アサーションしなければならない」ではない。
ここがミソかと思いました。
義務ではなくあくまで権利。
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人とのコミュニケーションにおけるアサーションを定義し、アサーションのしくみ・手順、実行することにより得られる効果を解説する。アサーショントレーニングの紹介書。
概要
対人的状況下においての3つのタイプ。
攻撃的:自分の主張を一方的に相手に押し付け、相手を不愉快にする。
非主張的:思ったことをいうことができなかったり、相手の言うままになって、自分の気持ちを押し殺し、自分がストレスを抱え込む。
アサーティブ:まず自分のことを考えるが、他者にも配慮して、win-winのコミュニケーションを実行。本書で提唱される健全な主張態度。
DESC法により、アサーティブに主張を行う(アサーションの)方法
Describe: 客観的、具体的な状況や行動の描写
Express, Explain, Emphasis: 主観的気持ちを表現
Specify: 相手に望む特定の提案
Choose: 選択肢を示す
アサーティブな態度、非言語的アサーションの要素や、自身の感情の自覚と表現の説明も。臨床心理士や学校心理士の体験談もあり、アサーショントレーニングは日本社会に広まりつつある。
所感
アサーションのしくみや、感情反応のしくみには、うならされた。トレーニングにより、常にアサーティブに考えることができれば、まず自分がずいぶん幸福な人間になれるだろう。さらに適切にアサーティブな態度で人と接することができれば、良好な人間関係が築けよう。
内容としてはアサーショントレーニングを概観するもの。理解がはやく深い人はこれで人生が変わるだろうが、普通の人は、より具体的な方法を示され、トレーニングを積むことがアサーティブになるためには必要になる。
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アサーションの勉強を始めて、かれこれ10年。
平木典子さんは日本にアサーションを紹介された方で、これは本当に基本中の基本なのに、未読でした(^_^;)
チェックシートもついているので、理解しやすいです。
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爽やかな自己表現のために、自己表現することの権利、考え方、表現方法を平易に説明。ちょっと理屈っぽいけど、自己表現しなければならない訳ではなく、したければすればいいし、しないことも自己表現。相手に配慮しつつ自分の気持ちを素直になるが大切とのことでした。自分の気持ちを確かめつつ生きているだろうかと振り返りました。
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前の版も読んだことはあるのですが、改訂されたということでどのように変わっているのか知りたくて読みました。章の中の節の順番が変わっていたり表のデザインが変わっていたりと読みやすくなっています。また、改訂版出版までの年月でアサーション・トレーニングの世界にどのような変化があったかの記述が追加されています。最終章ではトレーニング参加者とトレーナーそれぞれの声が掲載されています。
このような自己表現方法があるということを知っているだけでも少し気持ちに余裕が出てくるのですが、やはり実践することが大切です。しかしその実践のタイミングを計ることが難しいです。やはり「空気を読んで」ここは自己主張を控えるべきだ、という判断をすることは必要です。いくら自分も相手も傷つかない表現方法だからといっても、常に使えばいいというものではありません。
実際の日常の場面では、突然言われたことに少しイラッとくることがあってもなかなかアサーティブにはなれないと実感しています。だからといって常に「こう言われたときはこういうふうに対処しよう」と身構えている時に限って言われなかったりするんですよね。トレーニングに参加して練習するのは、どんな時でもとっさに対処できるようになるためなのでしょう。
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自分の意見を主張することが苦手なので読んでみた。
「空気を読む」ことが逃げ・言い訳であることはわかっていたが、さらに「相手のために」という思い上がり・恩着せがましい気持ちや、分かってもらえなかったという思いから、相手への恨みや軽蔑の気持ちを持ってしまうというところまで分析していて、なるほどと思った。
感情(特に怒り)は(原因が他にあったとしても)すべて自分が起こしているものであり、非難すべき人は誰もいないというのはまったくそのとおりだと思う。逆に他者の怒りは他者のもの。
気もちはアナログ、ことばはデジタルという対比は面白い。
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会話には、メンテナンスとしての会話と、問題解決としての会話があるということ。
問題解決にはD:客観的事実、E:主観的感情、S:提案、C:結果の4要素を盛り込むとうまくいくこと。
書いてあることはなるほどなーと思ったけど、実際に使いこなせるようになるにはトレーニングが必要だと思う。
でも、こういう理論を知っていることで、どういう方向に努力をすればいいのか少し見えるような。
コミュニケーション上手になりたいものです。
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ビジネスコミュニケーションについて話す機会があり、今回の本を参考にさせていただきました。職場の人間関係で悩む人のみならず、家庭でも必要なコミュニケーション。相手優先でもなく、自分優先でもなく、お互いが歩みより、考えていくコミュニケーション術だと思います。一番重要だと感じたのがどの判断をとったときも、それは自分が決めたことであり、他人のせいではなく、自己責任であることをハッキリさせること。言いづらくて言わないという行動も自分のとった行動として責任をもつことをあらためて考えるようになりました。コミュニケーションがうまくいかず、ストレスをためやすい方におすすめです。
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アサーション、素晴らしい考え方。
いつか手元に置きたい一品。
もっと人間的に成長したいとつくづく思う今日この頃。
お手本は周りにもたくさんある!
爽やかな自己表現目指して。
精進するなり。
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「アサーション」とは何か、どの様な考え方に基づいているのか判りやすく解説されています。この本を読むまでアサーションを正しく理解出来ていなかったようです。カウンセラーは聴くに際しては「傾聴」、話すに際しては「アサーション」の技術が必要だと感じました。
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私が今までずっと探し続けていた言葉や表現方法が随所に散りばめられていただけでなく、手本としたい生き方がここに明確に記されていた。
簡潔に書かれていて読みやすいが、非常に奥が深い。
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目次:第1章 アサーションとは、第2章 人権としてのアサーション、第3章 考え方をアサーティブにする、第4章 アサーティブな表現、第5章 言葉以外のアサーション、第6章 アサーション<自己表現>トレーニングの実際