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最も重要なことを見抜いて、それをやれって本。
最も重要なことってのを知るには
「自分が何をしたいか、どうありたいか」という価値観を明確にしないといけない。
そしてそれをやる、あるべき姿に近づくためのことに全精力を注ぐ(=それ以外は排除する)。
それが自分の生活をシンプルなものにする。
重要なことが分かりやすく書いてある本。
線引きまくったので、一部メモ。
・自分の現在と未来に自分が責任を取れ
・誰よりも早く物事を処理する人であれ
・成功に不可欠なのは精神的にも肉体的にも疲労を貯めず、ひとつの問題、ターゲットにエネルギーを注げること
・「誰が」正しいかより「何が」正しいか
・毎日、自分自身と競争せよ
・ものごとを複雑にするのは単純な仕事だが、ものごとを単純にするのは複雑な仕事
→まさに!
・複雑性の法則
・理想の未来を語れないと未来志向とはいえない
・問題解決人であることが楽観的の一要素
・数年後、今の仕事の上位10%にいるにはどうすればいいか
折に触れて読み返して、この本に書かれていることを忘れていないか要確認。
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ただ単純に本田さんが大絶賛していたので購入してみました。
いくつか活用できるテクニックがあれば、ラッキーです。
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仕事の効率をあげなきゃなー、と思い、時間の過ごし方を記録し始めたちょうどそのタイミングに本屋で見かけたので手にした一冊。翌日のプランを立てて眠る、とか、朝にプランをレビューする、とか、そういうほんの僅かで確かに変わるなって感じていた矢先だったので時分のメモと重なって面白かった。
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メモ
「もっとも大切なポイントを見極める能力」
人生の質を高める4つの方法
1 重要なことを増やす
2 重要でないことを減らす
3 新しいことを始める
4 あることを完全に止める
第一章 潜在能力を解き放て
上位20%の仕事に集中する。
自分自身の人生に責任を取れ
「もっとも重要な人生の選択」とは、現在と未来の自分の姿に、すべて自分が責任を取ると決める。
他人に責任転換をしない。「人生をあきらめた消極的な人にならない」
価値ある行動に注目せよ
習慣が運命を決める。
朝起きてから夜寝るまで、習慣があなたの言動や周囲の人への反応をコントロールしている。
役に立つ習慣を身につける。
S シンプルにする
L レバレッジをかける
A アクセルを踏む→加速する
M マルチ化する
7つのレバレッジ
①他人の知識
②他人のエネルギー
③他人の資金
④他人の成功
⑤他人の失敗
⑥他人のアイデア
⑦人脈や信頼
週に一度休業日をもうける。
休業日をさらに増やす。
3章
すべてをシンプルに
①仕事やプライベートで取り組む物の数を減らす。
②自分の時間をコントロールする。
③あまり価値のないことを止める。
④惰性で続けてきたことを止める。
ゴールを決める
生活をシンプルにする6つの方法
①身の回りを片付ける。
②雑誌や書類の山を捨てる。
③テレビを消す。
④車やクローゼット、車庫の整理をする。
⑤孤独になる時間を作る。
⑥具体的に行う行動コミットメントを決める。
4章 思考を変革
可能性の源泉は自分の思考の中にある。
自分の思考をコントロールできれば、自分を取り巻く世界に変化が起こる。自分の思考が物事の原因であり、その結果としての現状がある。
自分が考えている人とおりの人になる。
・楽観的に考える。
1未来について考える(夢のリストを作る)
どうやってそれを実現するか考える。
2ゴールについて考える。(具体的に紙に書く)
・明確にする。
・具体的に書く。
・締め切りを設ける。
・やるべき事をリストにする。
・リストを人生設計や仕事の計画に組み込む。
・速やかに実行する。
・毎日なにかひとつ行動を起こす。
3優れた存在になる。(上位10%)
職業に一番役立つスキルを身につける。
4結果に集中する。
・重要なことを見極める
・成果をだす重要な業務を見極める。
・貢献度が高く、自分にしかできない仕事。
・最も価値のある時間の使い方をする。
5問題解決に集中する
6生涯学び続ける
自分が選んだ専門分野の本を最低毎日1時間読む。
7いますぐ行動する。
5章 戦略的な人生設計
戦略と時間が費用を節約する。
1あなたの仕事はどんな仕事だろうか?
2今の状況が変わらなければ将来どんな仕事をしている?
どんな仕事がしたい?
どんな仕事ができる?
3顧客は?
顧客は何を評価するか?
時には顧客を切り捨てよ。
4人よりうまく出来る仕事は?
5上位20%の行動は?
6ゴール達成の制約は?
なぜあなたはゴールに達成していないのだろうか?
7すぐに実行できる具体的な行動は?
Q
何をてにいれたいか?
理想のライフスタイルはどんな生活だろうか?
完璧なスケジュールを決めるなら~
何をしているときが一番楽しいか?
余命6ヶ月だとしたら何をするか?
絶対に失敗しないとしたらどんな目標を立てるか?
毎日の日課を決める。
6章
専門性を高める
差別化する
顧客を細分化する
重要な顧客に集中する
キャリアに前向きな影響を与えるスキルは何か?
7章
プライベートを充実させる。
人間関係を重視する。
8章 経済的に自立せよ
倹約を実践し、定期的に投資する。
9章
健康な体を作り維持する。
健康にいいことを増やす。
健康によくないことを減らす。
健康にいいことを新たに始める。
健康に良くないことを完全にやめる。
10章
成り得る最高の人物になる。
知識とスキルを身につける。
早起きして専門分野の本を読む。
毎朝現在形でゴールを書く。
翌日の予定を立てる。
常にもっとも有効な時間の使い方をする。
オーディオブックを聞く。
何かをやり終えたら自分にふたつの質問をする。
・何をやり遂げたか?
・他の方法はあるか?
会う人すべてが得意客であるかのように対応する。
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■マインド
①労働力を重視したマンパワーの時代から考える力を重視するマインドパワー時代に。
②もっとも重要な人生の選択とは、現在と未来の自分の姿に、すべて自分が責任を取ると決めること。
③たやすくなる前は、なにもかも難しいものだ。(ゲーテ)
④成功者はオプティミズムという資質を持っている。
⑤自分がしたいことを考える。将来。
⑥一流の知性とは、同時にふたつの相反する考えを持ちつつ、さらにその両方を機能させつづける能力である。
⑦早起きして自分の専門の本を1時間読む。
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久しぶりのヒット本!
フォーカルポイントとは、価値ある行動に焦点を絞り、最小の努力で、最大の効果を得ること!この本にはそのヒントとなる質問が、たくさん盛り込まれている!
この本の活用法として、自分は「マインドマップ」で整理したり、生活で意識できるように、質問集をつくったりと何度も繰り返し読むようにしている!
確実に10年後も、私の本棚に残る1冊となりました!
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【総評】
名著。この本は読んでいて普通に感動する。涙も出る。並の自己啓発書と思う事なかれ。
ぼくもいくつも読んだ、ワークライフの効率化について書かれている『レバレッジ』シリーズの作者として知られる、本田直之さんがこの本に感銘を受け、出版社に駆け寄って当時絶版だった洋書のこの本を日本語訳して出版させたというほど、この本は心に響く。
聞いたことがある言葉が多いかもしれないが、それでも、現実の成功者の心にとまる珠玉の文なのだと、こちらが想像してしまう、そんな臨場感が、類書の比ではないのだと思う。
いずれ原著を読もうと思う。
【気になったフレーズ】
・「もっとも大切なポイントを見極める能力」が、あなたが人生においてどれほどのことを達成できるかを決める。
・「もっとも重要な人生の選択」とは、現在と未来の自分の姿に、すべて自分が責任を取ると決めることである。
・「誰が」正しいかよりも、「何が」正しいかに重点を置こう。
・『マイヤーの法則』
ものごとを複雑にするのは単純な仕事だが、
ものごとを単純にするのは複雑な仕事である。
・あなたの価値観や目標と一致しないことをするよう求められたときに、「NO」ということ。
・可能性の源泉とは、自分自身の思考にある。
・何かをやれるという最良の証拠は、他人がすでにそれをやり遂げたという事実である。・・・『バーナード・ラッセル』
誰かが成功をおさめたということは、他の人にも同じことができるという証明である・・・『アブラハム・リンカーン』
・成功者はoptimismという資質を持っている。
・優れたリーダーは、ビジョンを持っている。
・本当に未来志向の人は、社会全体の10%にも満たない。
・私たちは、1年でやれることを多く見積もりすぎている。しかし、5年先に実行可能なことは少なく見積もり過ぎている。・・・『ピーター・ドラッカー』
・3%・・・自分のゴールを実際に紙に書いている人の割合。
・アメリカで最も高給を稼ぐ人たちは、毎日2,3時間の読書をしている。
・目標志向、優秀志向、結果志向、解決志向、成長志向、行動志向。
・新しいことを始める前には、古いことを捨てなければならない。
・・・『ピーター・ドラッカー』
・一流の知性とは、同時にふたつの相反する考えを持ちつつ、さらにその両方を機能させつづける能力である。・・・『F・スコッド・フィッツジェラルド』
・経済的に成功した人たちを褒め称え、尊重し、尊敬する。それにより、最も賞賛し尊敬するものに少しずつ近づける。
・稼げば稼ぐほど、お金を使ってしまうという、『パーキンソンの法則』を、意識的に破る。増額分の50%を、貯蓄か投資にまわせ。
・体の機能を最高に保つには、1日3~4リットルの水が必要。
・Become everything you are capable of becoming
-- なりえる最高の人物になれ --
・人は潜在能力の10%しか使っていないといわれる。Stanfordの脳研究所に���ると、実際は、たった2%しか使っていないという。
・潜在能力は、殆どの人に、大差がない。
・成功するために、一番大切な資質は、自制心。
・自分で設定したゴールをすべて達成するまで、自分自身を磨き続けると決意する。
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当たり前すぎて役に立たないと切り捨てるのは簡単だけど、当たり前の事をしっかり考える時間がありますかと疑問を投げかける意味では役に立つ。すべてを自らの選択としてとらえている点は、運で成功した人に良くある自己肯定の方法。一方で、本当に努力で成功した人は、良く運がよかっただけですよと謙遜する。ほんのちょっとの差だけども、成功したいと思っている人の中では非常に重要な差だ。
人生の質を高めるために、自分にとって何が成功なのかから始めて結局自分を見つめ直す事と、さらに計画を立ててレビューする。この一連のタスクをしっかり習慣化することが大事だと。
人生の目的から、今やらなければならない事、そしてやる質量をコントロールする。
さらに健康管理などにも触れ、トータルでの豊かさを求める点は賛成だ。
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もともと本田直之の本がすごい好きで、監修していたところから気になった本。
Amazonなどでもよくコメントされていることだが、
ビジネス書の良いどころを集めて出来たような本。
単純だが、物事の核と言うべき原理原則がわかりやすく書かれている。
序章に
「フォーカル ポイントとは、著者の25年以上にわたるビジネス界での経験と、素晴らしい業績を残した人の習慣や行動を徹底的に調査した研究結果も知恵である」
と書いてある通り、
成功する人は成功するべくしてしていて、
なんとなくなどは無いのだなと
思わせる内容だった。
定期的に読み直して行きたいと思う本だった。
今日ちょうど読み終わったが、
すぐにもう一度読み直したいと思うほどの本。
評価 ☆☆☆☆☆☆☆☆★★ 8点
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本書のタイトルの通り、物事を進めるにあたり、フォーカルポイント(焦点)を明確にし効率よく仕事・物事に集中する手法を紹介する啓発書。
本書の根幹とも言える項目が冒頭に列挙してある。
①重要な事を増やす。
②重要でないことを減らす。
③新しいことを始める
④あることを完全に止める。
当たり前といえば当たり前だが、効率化の本質は上記の実行に尽きると思う。 そして、シンプル化することが同様に重要な考え方となる。
効率を上げつつ仕事の時間を1/2にするためのステップとして上記の項目を踏襲しつつ、グランドスラム(SLAM)方式が有効と述べている。
S.... Simplify 仕事の単純化
L......Leverage レバレッジを掛ける。 1の力で何倍もの成果を上げる
A.....Accelerate 直ぐ対応する。
M....Multiplication チームの人材を生かし、管理する。
とのこと。
確かにシンプルではあるが、言い得ている内容が満載なので、標語を目の見えるところに貼り、一つずつ踏襲してゆくと、自己改善に繋がるのではないかと思う。
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● ものごとを複雑にするのは単純な仕事だが、ものごとを単純にするのは複雑な仕事である。(マイヤーの法則)
● 人生というビュッフェで欲しいものを必ず手に入れるには、ふたつの段階を踏む必要がある。まず、行列に並ぶこと。もうひとつは、その行列に並びつづけることだ。
● 一流の知性とは、同時にふたつの相反する考えを持ちつつ、さらにその両方を機能させつづける能力である。(F・スコット・フィッツジェラルド)
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ビジネスマン、医者、公務員、自営業・・・誰でも参考になる本だと思う。類似書の『減らす技術』でも謳われていたが、自分にとって有益な事を習慣化するというのはすぐに始めるべきだと思う。
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レバレッジシリーズでお馴染みの本田直之氏による監訳版。
様々なビジネス本のエッセンスが詰まっていると言える。
「ゴールを極めて具体的にイメージする」
「ゴールへのプランを立てる」
「毎日少しずつでも実行する」
「価値の高い仕事に集中する」
など。
それを実行するための質問やルールが豊富に用意され、
何度でも読み返してひとつひとつ実行していくようになっている。
ページ数の割に読み応えがある一冊。
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責任を取るほど、自信は高まり、未来のためのエネルギーがわいてくる。そして、責任を取るほど、ますます自分の能力や才能を信じられるようになる
注目されている行動は、注目されていない行動に比べて、高い成果が期待できる
一般的な人の労働時間の半分は、むやみに消費されているにすぎない。たいてい同僚とのつきあいや詩的な電話、昼休みをゆっくりとることに費やされているのだ
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一つ一つの内容自体は、ほかのビジネス本にも書いてあるようなないようではあるが、たった一つのメッセージが胸に刺さる。
「やらなくてもいいものをそぎ落として、フォーカスせよ」。
それがすべてと感じた。