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『このミステリーがすごい!』大賞第6回2008年大賞受賞作。
神戸の街並みが懐かしい。
『ビストロ・コウタ』はあの辺にあったのか、と脳内に情景が浮かぶ。
元・料理人の筆者だけあって、料理の筆致が素晴らしい。
けど、グルメミステリにありがちなアレの予感。
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表紙が可愛いのですごい気になってた。祝・文庫化。料理の描写がすごい美味しそうで読む側の味覚を煽りに煽った挙げ句の持って行き方が(自粛)関西弁は何か怪しい。
しかしパンダの食生活と言えば、大分昔に四川でパンダがヤギ24頭を襲って食い荒らしたというニュースが忘れられません。奴等はたまたま柄の配置が可愛かっただけの熊です。目の回りの黒も落とすとすげえ悪そうな顔なんだ!騙されるな!なのでパンダの禁断話はあまりぐっとこなかった…っていうか熊も主食はドングリだけど、誰もリスとは同列に扱わないしね…。
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レストラン「ビストロ・コウタ」のオーナーシェフ柴山幸太が
主人公の料理ミステリー。
すらすら進むし、関西弁の口調が読んでいて面白さを増します。
ミステリー初心者の方にもおすすめです。
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謎よりも食べ物の魅力的過ぎる描写に惚れぼれしたのは言うまでもない。
キュイジーヌ・ド・ビュウの料理もビストロコウタの料理も本当に作者が味わって表現したかのような見事な文章にこっちまでおなかがすいてくる。読み終わって気づいたら、作者は元フレンチシェフだった!どうりで!!
肝心の謎のほうはちょっと料理に押され気味だが刑事二人もいい味を出している。
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ネタバレさせずにカテゴリ分けられず。タイトルと装丁に惹かれて買ったという妹から借りて読みました。面白くないわけではないです。とはいえ好きか嫌いかと問われたら、決して好きではない作品。東京生まれ東京育ちなので関西弁と関西人気質にになじみがないということと、ビックリより納得したい性質なのでこのオチはそもそも反則で必然性も説得力も無いし悪趣味なんじゃないのか、どうなんだ、という、そのあたりが理由で★2つ。総合したら好きじゃないけど、お料理談義の側面だけを語ればスバラシかった。<本屋大賞>受賞作品と誤解してて一時はかなり相当心底がっかりしてたのですが、レビュー書くのに確認したらそれは誤解で本屋大賞じゃなくて<このミス>だったので、妙に納得したり安心したり。続編は読みたいような読みたくないような。表紙とタイトルで内容をイメージして買った人は本当に気の毒。自分のお金で買ったんではなくて借りて読んで、良かった!!!
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第6回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作品、待望の文庫化!
神戸でフレンチスタイルのビストロを営む柴山幸太は、妻とともに友人の結婚披露宴に出席することになった。披露宴は「パリの三ツ星レストランを凌ぐほどの味」と称賛されているレストラン。その席上で幸太は、人間離れした味覚を持つ伝説の料理評論家・中島に出会う。幸太は彼に料理人としてのセンスを認められ、幸太のビストロを訪問することを約束する。その頃、神戸ポートタワーでは男性の刺殺体が発見されていた……。新進気鋭の料理人と、伝説の料理評論家が覗き見た美食界の闇とは!?
料理のシーンは描写が細かくて美味しそう。
とりあえず続きが気になってサクサク読んだ。
関西弁だから文章も軽くて読みやすかった。
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料理の描写に力を入れてるのがよくわかりました。
わかったよ!美味しいのはもうわかった!な気になるお話(笑)
あと料理に対するキャラクターの講釈も熱いです。
人物もなかなか良いのですが、残念ながら私は、探偵役?の青山が一番好きになれなかったという結果に(笑)
探偵役好きになれないって致命傷じゃないか…。
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グルメミステリーという帯がびったり♪
味というか味覚の表現が凄くて、途中で出てきたワインとか飲みたくなりました。
新郎貴史の父の義明の会社の関係者が刺殺体で発見されるとと共に義明も行方不明になりそれを追いかけるストーリー。
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神戸のレストランを切り盛りする男性が主人公。妻の知人の結婚式で、最高のフランス料理を食し、その名誉ある関係者とも知り合いに。
そして、主人公とはさほど関係のないところで殺人事件が起こる。
上巻はこの、殺人事件を追う警官と、美味しい料理を求める男性の話であり、男性が「探偵」となる片鱗すら見えていないから、どうなるのか未知数です。
くしくも神戸のレストランで結婚式を挙げる直前だったので、なんとなく親近感があったが、関西弁がじゃっかん嘘くさいとおもった。
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魅力的な登場人物たち、料理の話の面白さ。
そんなキャラや設定など、全体的な印象としてはかなり好きです。
ミステリーとしては物足りなかったのが残念。
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なぜミステリー大賞を受賞できたのか疑問。話の筋は単純だし、最後の落ちはいまいち。人肉を食すというえぐい設定だけが際立った変な話し。
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【あらすじ】
柴山幸太は神戸でフレンチスタイルのビストロを営む新進気鋭の料理人。彼は、妻の友人と木下貴史との結婚披露宴に出席し、貴史の祖父である中島という老人と知り合いになる。その中島は人間離れした味覚を持つ有名な料理評論家であった。披露宴での会話を通じて、幸太は中島に料理人としてのセンスを認められ、その結果、中島が幸太のビストロを訪問することになる。一方、幸太が中島と知り合った翌日、神戸ポートタワーで一人の男性の刺殺体が発見された。捜査に乗り出した兵庫県警捜査第一課の青山は、木下貴史の父・義明が営む会社に被害者が勤務していたことをつかむ。さらには義明も失踪していることを知り…。『このミステリーがすごい!』大賞第6回2008年大賞受賞作。
【感想】
上下巻。拓未さんが元フレンチシェフということもあり、料理の描写がリアルで美味しそうで垂涎でした。
最後はやはり…な展開で、途中で話は見えましたが、面白かったです。
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「何をして神を怒らせたのだろう― 」
第6回「このミス」大賞らしいです
ミステリーとしては面白いのですが
はっきり言うとグロいです…
意外性のあるストーリーなのですが
途中からあれもこれも…と混乱してしまいます
きちっとぴたっとおさまって終わるのですが
読後感が…嫌な感じでした
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美味しそうな描写が良かった。ミステリ?としては、印象が薄く。
文章が読みやすいので、疲れている時とかの読書によかった。
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表紙のパンダがかわいくて、第6回『このミス』大賞受賞作だから買ってみたが、あまりぱっとしない話の展開。