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ティアラ文庫を買うのは今回が初めてで、設定と主人公の女の子の可愛さに惹かれて読んでみたのですが、ほぼ期待はずれでした。メイン二人のやり取りは初々しくていいなぁ、と思える部分もあったのですが、後半になるにつれて話が薄くなっっていっているように思えました。そのせいか途中部分を少し飛ばして読んじゃってたり……。それでも両想いになるまでの二人が可愛かったので星二つで。
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随分とあっさりテイストですな。
もっとねっとりえっちシーンがあるかと思ったら、割と淡々と終わってしまった。
まあ、話としては普通。
ティアラに何を求めているかって、やっぱり乙女系の萌えなので、もうちょっとえっちが長くてもいいかな。でも、この世界観でねっとりやられても、もしかしたら笑ってしまうかもしれない。
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こちらも完全に表紙買いでした。メインの二人が初々しくて私は前作よりもこちらの方が好きです。前作同様、後半にかけて強引なストーリー展開になってしまっているのが残念。
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前巻でちょこっと出て来た皇太子の秀亥が皇帝になってから、前巻で香蓮が抜けたあと、4人となった妃たちのお話でした。香蓮についてきていた桃花が女官になっています。
皇帝になった秀亥は、香蓮を抜けたあとを埋めなかったのはいいとして、自分で選べたのに、3人があのような妃なのはちょっと疑問でしたけど、そこはお約束のように嶺花だけに惹かれていきます。
若い皇帝が初めてHをして、その相手が嶺花だってことで、のめりこんでいくのは初々しい感じがしてよかったですけど、そのシーンは、ティアラ文庫の割にはあっさりでした。逆に、宦官の宝明が秀麗を弄ぶシーンの方が、ティアラ文庫らしいって感じがしましたね。
あっさりはしてましたが、結構読みやすかったと思います。