紙の本
生徒だったころを思い出しました
2010/01/27 00:08
10人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:小市民 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日教組の影響が大変強い県で公立学校に通っていた、子供のころの嫌な記憶がよみがえりました。
著者の壮絶な実体験がリアルに脳裏に浮かびました。
子供じみた意識で、学校内において政治活動をしている教師に憤りを感じる一冊です。
日本の公立学校の将来はどうなるのか不安に駆られました。
紙の本
教育について考えさせられました
2010/01/09 07:40
8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:HanaHanaQ - この投稿者のレビュー一覧を見る
学校現場は他の社会構造とは違い、一種独特な構造をしているとは思っていましたが、ここまで荒廃しているとは思いませんでした。
子ども達の将来を託す大切な教育の現場にあってあまりにもお粗末な、
意識構造であること、勉強という世界でしか生きてこなかった人が、教師という特殊な、閉ざされた世界で、子ども達に教育していると思うと、とても恐ろしいことであると行ったことが伝わる本です。
ただ、こんな先生ばかりではないことも確かだと思い、そちらに一縷の望みを託したいとの希望も考えさせられる本でした。
紙の本
教師の思想的対立
2018/05/19 12:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:病身の孤独な読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、某ローカル番組でも特集された当時話題を呼んだ書籍である。主に、国歌斉唱問題や国旗掲揚問題を取り上げて、様々な意見に批判的に解答を行っている。著者の立場はあえて伏せておくが、他の教師の感情的な意見よりも、論理的かつ重要だと思われる。しかし、本書はそのまま鵜呑みにすることはできない。詳細は省くが、上記二つの問題について詳細に調べたことのある方にしては、批判的にならざるを得ない箇所もある。それでも、一定の評価はできる書籍である。
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日教組の力が強い学校は無法地帯で、道理が通じない愚かな教員に支配されており、国を滅ぼす元凶と感じた。このような国賊教員が税金で養われてると思うと怒髪天を衝く思いとなった。通っていた小学校は北教組の力が強い学校だったが子ども心に学校は異様な雰囲気が漂っていたのを思い出した。担任も自衛隊賛成、憲法9条改正の意見を持つ自分を危険思想扱いしていたことに教育の中立性などなく、左翼思想で生徒を洗脳しようとしていたのではと今でも思い出すほどにぞっとする。これも自虐史観に捕われた弊害と思う。
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2009年に読んだ本ではワースト1
感想を書く気も起らないくらいひどい・・・
研究費で15冊ほどまとめ買いしたので
題名だけでホイホイと買ってしまった自分が
悪いのだが・・・
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教員たちは自由や平等の意味を履き違えているし、あまりにも言動が常軌を逸していて、かつ驚くほど稚拙で呆れた。
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題名は凄いが公立学校における「国旗」「国歌」に関する取り組み(実態)を校長の視点から書いたものです。びっくりするやらあきれるやら、ですが、これが現在の学校の現状なんですね。恥ずかしながら「国旗」「国歌」の事を初めて真剣に考えました。お薦めです。
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なんか読んでて疲れました。内容が難しいからというのではなく、この本に出てくる左翼思想にかぶれた教員達にです。
校長がまともなことを言っているのに、自分の考えと合致しないからと言って、受け入れを拒否。これが民間企業だったら、解雇されても仕方ないような振る舞いです。
民主主義とはいっても、最小限の規律は守るべきであるし、自らを律せずして、どうやって生徒・児童に決まりを守らせるんでしょかね?
それとも、学校の秩序を乱して、日本という国に誇りを持てない人間を再生して、ひいては日本という国を破壊しようとする意図があるからそれでもいいのかw
そんなことをする人は教師ではなく、狂師ですね。こういう頭の悪い狂師たちは、職権で追放しちゃって結構。こんな狂師に教わる生徒・児童が不幸です。
これも最後に著者が書いているように、教師が学校という狭い世界しか知らないのが問題なんでしょうね。
ブログにも同一内容のエントリーあります。
http://ssasachan2.seesaa.net/article/134719964.html
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元校長と職員の国旗国歌斉唱についてのたたかいを描いた作品。
個人としては、早くどっちかが折れるべきだと感じた。
どっちでもええねんってことを長い間はなしてるだけ。
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一気に読めました。これが全てとは思いませんが学校についての生々しい状況が伝わってきます。表現が不適切かもしれませんが面白かった。
どの様な考え方をしていても主義主張があっても結構だとは思いますが
互いを理解しようとした上での議論できないと現在の社会が成り立たないですね。
と同時に押しても引いても何もしなくても批判をされる。このような状況ではどうすれば良いのか深く考えさせられました。
ここまで極端では無いにしろそういった状況は往々にして起こりうると思うので。。
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本書で浮き彫りとなった姿が現代の公立小学校に潜む真の教育現場だ。
学習指導要綱など憲法や法律をいくら紐解いても国旗掲揚、国歌斉唱はあたり前の事柄であり順次しなければ明確な法律違反に当たる。本書で浮き彫りとなる教職員の実態は異常の次元を超えている。
やはり、解説の櫻井よしこ氏が指摘するように教員は一般社会を経験せずにいる為、いとも簡単に組合の価値観に染め上げられ、信じこんだものに対して異常な執着をみせる。
このカルトまがいの教職員こそ某カルト宗教の信者と全く同じ様相で正に洗脳されている。
そして、このような事例を厳格に指導しなければいけない教育委員会も事無かれ主義と軋轢を嫌う、とんでもない組織である。
広島の公立小学校の校長が国旗掲揚国歌斉唱の問題で自殺をしたりしている。まともな校長先生は直接的な影響の他にも教員によるストレスなどで体や精神を酷使している。
国旗掲揚国歌斉唱を巡り小学校というどこにでもある一つの社会環境の内部が如何に腐敗しているかを浮き彫りにした一書であった。
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日教組系教員による「国旗国歌」への妨害。校長の職務命令を無視し、職員会議を「最高議決機関」として、校長の意見をも無視。長年にわたる校長と日教組教員との戦いの歴史が、生々しく語られています。校長はすさまじく精神的に追い詰められる寸前まで行きながら、日教組系教員との激しいやりとりを克明に記録しています。日教組と戦う教師必読の書とも言える、渾身の一冊だと思います。
最初、あまりにもすさまじい現場の光景にそれ以上は読みたくないと正直思ったのですが、あまりにも教育の崇高な理想からかけ離れる日教組系教員の所業から目を離してはいけないと思い、読み進めました。こんなことが平然とまかり通る有様は可及的速やかに改善されなければならないと思いました。
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確かに衝撃のレポートである。自分たちの思想こそ正しいと信じるファシストたちに教えを請わなくてはならない児童生徒保護者の不幸に憤りを感じる。大阪府内のヘドが出そうな実話記録である。2011/01/16
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日教組がどれだけ変な人たちかわかる本。これを元校長先生が仮名で暴露してるということに嫌悪をいだく人もいるかもしれないが、日教組とのトラブルで自殺する校長先生もいる時代だからこのような形であれ世に出たのはいいこと。
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なんとも情けない実情です。
日本人として恥ずかしくなります。
読んでいて腹立たしくなります。
子供の意地の張り合いみたいです。
やはり学校内というのは世界が違うのでしょうか?
学校まわりの営業をしているのであまり大きなことは言いたくありませんが、
職員室の壁に組合などのポスターを見ることがあります。
家庭でしっかり教育してから学校へ通わせたいと思ってしまいます。
こんな先生ばかりでないと信じたいですが・・・