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白黒写真の粒子の細かいしっとりした感じが好きです。天体というより何か生き物めいて見えた月でした。こんなに綺麗な写真撮って送ってくれた探査機とそれを作って月へと飛ばせた人達がすごいと思います。
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いいタイトルだ。
『竹取物語』の後日談のような文学的響きを感じる。
『竹取物語』クライマックスで並み居る帝《みかど》の軍勢を金縛りにし、嘆き悲しむ翁《おきな》と媼《おうな》に別れを告げて月へ帰ったかぐや。
彼女はそのとき、どんな景色を見ていたのだろうか?
http://loplos.mo-blog.jp/kaburaki/2010/03/post_bbff.html
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「かぐや」の撮った写真と、かぐやの業績がわかる本。
前半はきれいな写真、後半はこのプロジェクトの概要と、どのような成果があったのかざっと説明してくれます。
つづきはこちら
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/2832394.html
「はやぶさ」に興味を持った方なら読んでみて損はないのではないでしょうか。
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日本の月探査衛星「かぐや」が解像度の高いカメラで撮影した写真集です。
アポロが撮影した写真集と比較すると技術の進歩を感じます。中でもクレーター「ジョルダノ・ブルーノ」の写真は素晴らしくて見入ってしまいました。(ちなみにジョルダノ・ブルーノは、ガリレオの時代に地動説を唱えて火炙り刑に処せられた人物です)他にも月面の特徴的な地形や探査プロジェクトの概要が紹介されていて大変興味深い内容です。
ただ全体的にアポロの写真と比べると、高解像度な部分がややCGっぽく見えてしまって、ややリアリティに欠ける印象があります。少しピンボケのアポロの写真のほうがリアリティを感じるのが不思議です。月探査衛星かぐやがこのレベルの調査を可能にしたことは、日本の宇宙開発において大きな成果であり、若い人達に宇宙への夢を与えてくれたと思います。
なので、事業仕分けで宇宙開発予算を安易にカットしないようにお願いしたいものです。
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母親からもらった本。
月の写真集、というコンセプトとのことで、かぐや(SELENE)が撮影した月の景勝地の写真が大半を占めている面白い作品。勿論、ただの写真集ではなく、本の後半には科学的な解説も付いています。
解説記事では、「ふーむ、なるほど」と思う記事もあり。
ダイナミックな地形が楽しめる写真からは、月を身近に感じることができました。
「月は灰色の世界なんだな~」、と実感すると共に、逆説的ではありますが、色彩豊かな地球の風景を楽しめることを、ありがたく感じることができました。
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学術書のレベルは必要としないが、「かぐや」が成し遂げた成果の大きさを知るのに最適な本。芸術的な写真集ではないが、月の世界の一端にも触れることができる。それにしても「かぐや」はすごいプロジェクトだったんだなぁ。地球の出や入りなどNHKのハイビジョンカメラの映像の印象しかなかったが、あれはおまけだったんだ。すごいおまけだけど!
また、マグマオーシャン説やジャイアントインパクト説もあくまで仮説であることを本書で強く印象づけられた。真実と思い込むのは99%正しいが、常に留保をつけておくことの必要性も感じた。
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「地球のダイヤモンドリング」、この写真だけで泣ける。購入検討中。
10.11.22:資料として購入。
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月周回衛星「かぐや」によって、撮られた写真を約160点、オールカラーにて掲載されています。圧倒的迫力を是非堪能してください。