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紙の本
特徴をつかんだり、漢字の勉強をしたり、と結構実用的ですよ。
2010/01/19 16:41
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ナンジャこれ~?」と驚いてもらえたらいい、と著者も書いているとおり、イラストの野鳥たちはちょっとアヤシイ。特徴が強調された程度のデフォルメから、「やりすぎ!」と笑うしかないようなものまであります。でも、ほんとに楽しい野鳥のイラスト図鑑です。
発行は日本野鳥の会。さすがにどれもポイントは押さえています。「ホントはどうなの?」と思ったらきちんとした図鑑で調べればいい。けらけら笑って眺めればそれでよしの「非実用図鑑」なのですが、実はこれだけでもいろいろと勉強になる面白さがありました。
極端なデフォルメも「頭にリンゴ」のようなたとえも、特徴を覚える手段としてはりっぱに役立つのではないでしょうか。野鳥観察の初心者の人たちは結構そうやって覚えているのでは、と思える描写です。
漢字のお勉強にもなります。生息地や細かい形態は説明からは省いてありますが、和名(カタカナ)と一緒に名前の漢字表記も載っています。これは漢字好きにも楽しめます。燕や雲雀、不如帰ぐらいまではわりに知っているでしょうけれど、クイナやイスカなどにもちゃんと漢字表記がついています。当用漢字にはない難しい字、当て字も結構ありますね。
さらにはラテン語の勉強も。学名もついているのですが、親切なのは主なものにその日本語の意味まで書いてあること。近い鳥が並んでいるので、比較するといろいろなラテン語が推測できます。
例えば:
シラガホオジロ白髪頬白 Emberiza leucocephalos(白い頭のホオジロ)
シマアオジ島青鵐 Emberiza aureola(金色のホオジロ)
アオジという鳥がホオジロと同じ種類、ということがわかるだけでなく、白や頭、金を表わすラテン語が推測できますね。金は元素記号Auだった、なんてことにもつながってきます。
著者はきっと野鳥を楽しんで観察し、漢字やラテン語の名前も楽しみながら書きためたのでしょう。どの鳥にもとても愛情が描き込まれています。
巻末には野鳥の会の紹介と、野鳥観察の注意や簡単な手引きつき。
「非実用」とはありますが、どうして結構実用的な楽しい図鑑です。
紙の本
おもしろい
2016/11/02 22:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろぴょん - この投稿者のレビュー一覧を見る
とにかく鳥に対する愛情を感じます。非実用となっていますが、鳥毎の個性を上手く引き出していてとても勉強になります。時間がある時に読めば読むほど新しい発見があり、実際の鳥を見た時にも、思わず君はこんな風に書かれているよと声をかけたくなります。野鳥好きの私にとってはバイブルです。
紙の本
野鳥
2018/10/16 23:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:手紙 - この投稿者のレビュー一覧を見る
コノゴロ野鳥が、気になりダシテ 手にとった一冊です。
特徴をとらえつつ オモシロク仕上がっているんだと思います。
でも、デフォルメされ過ぎて医でちょっと分かりずらいです。スズメのイラストは面白いです。家つぶれちゃうよ?
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