６０歳までに１億円つくる術 ２５歳ゼロ、３０歳１００万、４０歳６００万から始める みんなのレビュー

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(2009/12/5読了）内藤さんのこれまでの本を読んだ人ならば、特に真新しいことが書いてあるわけではないですが、新書で手軽に読めるのが◎。資産設計の具体論の手前の心構えを説く本。

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60歳までに1億円、、内藤氏の本は何冊か買って読んだことがあるのですが、新書ということもあって、投資初心者向け。

内容は、長期投資、分散投資、仕組み化、インデックス運用、手数料に着目（低コスト運用）、定期のリバランスなどなど、ありきたりな本でした。。

７％で運用、、などと簡単に書いてありますが、それがなかなか大変なんですよね。

生活レベルでの「お金」に対する教育の必要性については同感。
業者からの借金の利息、リボ払い、自己破産の概要など、義務教育段階である程度教育しておくことは大事だと思います。

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　本書は時給の高い人の共通点を述べたくだりが素晴らしいと思います。「スキルを組み合わせ」「やらないことを決め」「アウトプットを先に考えてからインプットせよ」というわけです。これは納得でした。

　「ジャンルの違うスキルを組み合わせる」（p.71）と、自分を「希少資源化」（p.71）できるというわけです。なるほど。　有名な？漫才コンビである「弾丸ジャッキー」なら「体操と漫才」とかですね。

　「やらないことリスト」（p.73）もいい。たしかにすぐ「すべきことをリストアップしたくなります」（p.73）、でも、「時間と労力は有限」（p.73）。これもその通りだと納得しました。「テレビのニュースを見ない」とか「酒を飲まない」とか「新聞を読まない」とか「携帯でwebを見ない」とか、実践してみると有益です。

　そして「何をアウトプットするかを考えてから、それに必要なものをインプットしたほうがムダがありません」（ｐ.85）そうですよね。所要量計画ですね。図工の宿題だ、さあ材料を買いに行こう、といってユザワヤに向かっても駄目ですよね。まずは「何を作るのか」だ。
　
　まことにその通り。

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少し新しい発見はありました。

・マイホームと賃貸
・変動と固定
・バリューとグロース

これくらいかね。

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信託銀行、証券会社等を経て、現在はネット証券会社を運営する著者の資産作りに関する入門書。

「収入を増やす」「支出を減らす」「長期分散投資」の３つのアプローチから、如何に資産を増やしていくを平易に説いている。

個々の主張については、既出の類書と同様なことが多い。
「支出を減らす」ことについては『年収200万からの貯金生活宣言』、「長期分散投資」については『お金は銀行に預けるな』等を読んだ方がより具体的な手法がわかる。

資産形成を一から学ぶには入りやすい本であることは確かだし、所々での著者独自の見解は参考になる。

個人的に参考になったのは、お金を「フロー」と「ストック」で管理し、前者は銀行に、後者は証券口座に預けるという点。

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・日本は他の先進国に比べて悪くない。だから円が変われて円高になるのです。

・「六十歳までに一億円の資産をつくる」ために必要なものは何ですかと尋ねられたら、私は「時間」と「仕組み」と答えます。

・将来のお金（目標）＝（（収入－支出）＋資産）×運用利回り

・投資に限らず、人生はすべてにおいてリスクと背中合わせだということです。

・投資はインベストメント、投機はトレーディング。

・私は投資はマラソンのようなもの、それも勝つことよりも負けないことを目指すマラソンだと思います。

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投資に関する書籍も多い内藤忍さんの著書。

今回は新書ということもあってかかなりわかりやすい投資術を紹介しています。

特に「やっぱり勝間和代にはなれない」というのがよかった。

確かに、勝間さんの本を読んだからといって勝間さんになれるわけではないし、カツマーにすらなれない。

有名な投資のプロの本を読んだからといって投資のプロのような運用ができるわけでもない。

素人は素人なりに、日々続けられる方法で貯蓄をすればいい。

簡単なことですが、何十年も続ければその差は大きい。

そういうことだと思います。

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2010年01月　03/03

・口座をひとつにまとめる
ついつい面倒でやっていなかったので。

・自動積み立て復活

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●フローとストックで考え、フローは常にプラスでまわし、ストックは月々の増減は気にしない。
●72の法則で考える。⇒72を金利で割ると、元手が倍になるのにかかる大体の年数がわかる。
●できる人のやり方を知るのはまったく意味がないわけではない。できる人から自分に役に立つところだけ「いいとこ取り」をすればいい。
●インプットしてからその能力の使い道を探すのではなく、何をアウトプットするかを考えてから、それに必要なものをインプットしてほうがムダがない。
●持ち家か賃貸で悩んでも意味がない。
●たとえば500万円の頭金で、その10倍の5000万円の家を買う。これはレバレッジ10倍の不動産投資をしているのと同じ。
●土地や家は動かしたくても動かせない。これまでは「動かない」ことは安定というプラスの価値を有していましたが、これからはリスクを意味します。
●十分な愛情があれば、子供は親の期待からそんなにそれたことはしないものです。教育に必要なものは、教育費もありますが、何よりも親の愛情なのです。
●普通預金にお金を置いておくということは、いわばケーキの一番おいしい部分を銀行員がぱっくり食べてしまって、預金者はこぼれたくずを食べているようなものであるのは事実です。
●投機は、自分よりできの悪い人を見つけてきて、その人からいかに合法的に搾取するかにつきます。パイを切り分けるとき、自分の分をどれだけ大きく切るかということです。投資は、パイ自体を大きくしていく発想です。
●投資の５つの鉄則：①長期②分散③低コスト④インデックス⑤積み立て
●ドルコスト平均法が優れている点は、「安いときにたくさん買おう」と思っていないことにあります。ただ、単純に3万円、3万円、3万円と買い続けるだけでいい。
●お金の運用は、物理の実験や数学の計算のように単純には動かない世界です。だから、将来のことは「わからない」が正解です。
●「歴史は繰り返す」ということから私たちが得なければいけない教訓とは、「人の言うことに踊らされない」ということです。
●「投資とは敗者のゲームである」⇒素人対素人ではミスを犯す敗者が勝敗を決める。プロ同士は決め手で勝者が決まる。
●プロスペクト理論

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投資の事が分かりやすく書かれており、不安に思うことはないと分かった。
学ぶことは人生を豊かにしてくれる。お奨めの一冊。

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非常に読みやすかったです。
今まで読んできた株の本というのは短期で儲けを上げようとするものが多く、
この本は長期で資産を増やしていくというタイプだったので、
初めて読んだ私としてはかなり新鮮でした。

ただ長期資産運用の話だけでなく、また違った面からも金融について知ることができるので、
まだ株初心者のような人にはお勧めできる本だと思います。

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この本は、今までのと違い短期間での金儲けではなく、長期間での考えが載っている。日々の小さな積み重ねが大事だと思わされる１冊。

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タイトル通りの本です。まず私はこの本のタイトルが気になり手にとりました。私は将来お金をためようと思っているので、この本を読んでみました。なかなかない発想でとても面白かったです。
この本で60歳までに金ためるぞーって思いました。笑

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わりとよく言われている、長期で分散投資をしろと書いてある。
実際やっているけど、本当に大丈夫なんだろうか？と思う時がある。