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助詞の働きを心に留まられれば、文学作品を作ったり、味わったり正確に解釈したりするときに、もっと深く作品や作者の内部に入り込めるようになるはず。
新しい表記や文体の登場によって、これからの日本語はどう変化していくのでしょうか。日本語の変遷を知ったうえで、現代に目を向けると言葉の営みにいっそう興味がわいて来ます。
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2010 12/25 パワー・ブラウジング。借りもの。
文学は畑違いなのだが、企画内容に関心があってざっと目を通そうと思って見たら思った以上に面白くてけっこうちゃんと読んでしまった。
なるほどこれはわかりやすいし、古典に親しめるし、参加型だ(時間がないので自分は少ししか考えずに読んでいたがでもけっこう面白かった)。
実際に大学の講義や参考書として使った事例と、その授業での学生の感想なんかも気になるところ・・・あとで少し探してみるか。
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これはたしかに古文を楽しめる。
タイトルに「大学生のための」とあるが高校生にもよい。むしろ、高校の古文の授業で本書のような取り組みをすべきなのだ。
執筆者によるムラはあるものの、総じて興味深い内容だった。
自分の授業に活かせるといいなぁ。