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テーマは青春とのこと。
自分の思春期の生活をつづったエッセイです。
大人から見た子供は何かと美化しがちだが、このエッセイにはそれがない。まさしくありのまま、飾りのないリアリティーに溢れた所がいい。
性の悩み、恋、夢など思春期の方が読むと共感出来るんじゃないだろうか。
ダラダラ過ごす日常の中で、漫画に対する姿勢は凄く真摯で、羨ましいと思ってしまった。
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さくらももこのエッセイはひととおり読んでいるので、この文庫版を本屋で見つけたときは即買い。
感想としては、ちょっと期待はずれ。
いままでのエッセイでは、思わず噴出すことが何度もあったけど、この本では、それがなかった。
テーマが青春だからかな。
でも、まだ夢に向かって頑張っている若い人たちが読むにはいいと思う。
小さいころからの夢をかなえた人が書いてるので、励みになるんじゃないかと。
夢のないおばちゃんにも、そこそこ面白い。
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最近はエッセイなんて自ら進んで読むことなど皆無ですが、
たまにはこういう軽~い本でも読みなさい、
と母に差し入れられたので。
自虐ネタともとれる内容もあるのですが、
これが面白いんですよね。
ぜんぜん重苦しくないというか、
押し付けがましくないというか。
な~んにも考えずに、
さらっと1時間半くらいで読み終わってしまいました。
確かに、たまにはこういう軽い本も悪くないかも。
☆☆☆ ホシ3つ
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気楽に読めて楽しくなります。青春時代のさくらさん、本当に楽しいです。夢を見つけて、それを掴むために頑張るラストは心にグッと来ました。
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ちびまる子ちゃんは、さくらももこの小学校時代の話。
このエッセイは、さくらももこの中学・高校時代の話。
結構笑えます。
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人生の一冊。
自分の人生を考えるための、参考となる本。
思春期の学生(小学生、中学生、(高校生))や、
人生について考えている・考え直している人などには特にオススメ。
感想の移り変わりとしては、
【序盤】「こんな考えの人もいるもんだ(笑)」
↓
【終盤】「・・・本気で勉強になるな。この考え方。」
というところだ。
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やっぱりさくらももこのエッセイはこうでないと!
さくらももこのエッセイはほとんど購入してるけど、何の本か忘れてしまいましたが、最近のことが書かれたエッセイになると、あらゆる宝石を購入しまくった話だったり世界中をあちこち旅した話だったりと、素朴なまるこの見る影なく、セレブな生活っぷりが書かれているので遠ざかってました。
まぁ、本当に今の作者はセレブなのでしょうが…、そんなエッセイはさくらももこに求めてない!
今回は笑わされるだけでなく、人生設計についても考えさせられました。きれいごとばかり書かれてるわけじゃないのが、好感がもてるね。
父ヒロシは本当にいいキャラです。(笑)
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さくら ももこはこうして生まれた、という事が
詳しくユーモラスに書かれている。
自信のエッセイだけあってさくら家の面白、個性的な
エピソードがどんな気分でも笑える!
家での楽しみに読んでいたい本!
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自身の思春期から作家になるまでを書いた、「青春時代」がテーマのエッセイ。学生時代に読みたかったなと思う。
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思春期の戸惑いとか、ところどろこめっちゃ共感できました。
ゲラゲラ笑いながら読みました。
後半ちょっと感動しました。
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娘が好きなんで購入。私とさくらももこは同い年なんで、彼女のエッセイやエッセイ漫画には時代を共有していてかなり共感できる。ちびまる子ちゃんもそうだが、登場する芸能人やグッズが当然私も同じ年に同じ物を体験していて(それも1年の誤差もなく)楽しい。そして同い年だから彼女に私はずいぶん嫉妬してきた。私が安月給で働いていた頃、彼女はちびまる子ちゃんで億万長者。同い年だと知った時に感じたのは嫉妬以外の何ものでもない。そして多分、今でも嫉妬し続けている。
この漫画は同名のエッセイの漫画化。エッセイ以上の内容はなく、もう少し時間をかけて中学時代とかじっくり読みたかったかも。でも、エッセイだから自分のことを描いているため、フィクションをどの程度入れるかってのが難しいし、それをやっちゃうとただのちびまる子ちゃんの続編になっちゃうし、難しいね。
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なんだか昔のエッセイみたいな感じじゃなくなったなあ…
今回はそういう感じじゃなかったのかな。
夢に向かって突っ走るところは爽快でした。
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さくらももこは久しぶりに読みました。
相変わらずのワールドで楽しかった。
でも、学生時代に読んだ時ほどの爆笑がなかったなぁ。
あの時は、電車で笑いをこらえるのが大変だったのに。
青春っていい響きだなぁ~
今からでも間に合うかな~って思いました。
夢を叶えるためには、まず努力ってこと。
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軽~い気持ちで読み始め、くすくす笑いながら読んでたのに、気付けばさくらももこの人生で一番大事なんじゃないかって思える時期のことも書かれてた。さくらももこにぐうたらしない夏休みがあったなんて!笑
あとがきの版画お相撲さんに爆笑。
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さくらももこの甘酸っぱいとは言い難い青春時代をいつものももこ節でつづった一冊。
素直で可愛らしい一面があり、すれてない思春期のさくらももこに、笑いとともに愛しさを感じた。
高校3年生から漫画家デビューが決まるまでのがむしゃらな姿や「方向転換」の話には、胸が詰まる思いである。
他のエッセイ集でも彼女の奮闘記は読んだが、あたしは、彼女がエッセイスト・漫画家になってくれていて本当によかったなあと感謝している。
落語家、もしくは放送作家になってなくてよかった…(それはそれで面白かったかもしれないけど)。
彼女のエッセイには毎回力を貰っている。
今回の作品も大切な一冊コーナーに飾るべくものになった。
「夢がかなうといいね」と言われたような。