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知らない作家だけど、表紙にひかれて購入。
あたり、かな。
1961年四国。男子高校生3人の一夏を描く、というところでしょうか。
絵はとても上手だけど、絵からレトロっぽさを感じないのはいいのか悪いのか、とちょっと思いました。
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舞台は1961年の四国。
元気のありあまった男性高校生3人がひょんなことから夏休みに映画を撮ることになるが…という青春ストーリー。
3人の個性(性格や家庭の事情、悩みなど)の描写がうまいなー、と思った。
この時代の雰囲気って好きだ。
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学校の成績優秀な問題児3人組は、毎日の生活に退屈さを感じていた。
ある日、仲間の一人が小説のコンクールで受賞される。
それをもとに3人は自主映画の製作をはじめる。
ちょっと懐かしい、熱い学生漫画です。
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レトロっぽい雰囲気を期待して買ったのですが、
…違いました。
少女まんがといえど花ゆめ系なので、
ちょっとはこだわってくれるんじゃないかなあと
思っていたのですけれど…
なにか、いろいろなものを
生かしきれていないなあ、と思いました。
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高校3年男子3人組の最後の夏休み。
3か月前に東京の大学へ行ってしまった先生を驚かせようと8ミリフィルムで自主制作映画を撮り始める。
"3人一緒の今"
最後の夏休みがはじまる……
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「私のいない幸せが訪れますように」
「決まった未来に無いものを欲しくなっても苦しいだけだから」
「お前の足を引っぱりたくなければ嘘をつくしかないだろ!」
「自分が諦めた人生を人に背負わせるなよ」
「俺は本当にみんなが楽しい夏になると思ったんだよ」
-------空が群青色だ-------
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確かに地味。だがそれがいい。1960年代で舞台が四国、とても好きな設定です。四国でないといけないような何かがあればもっといいんだけどな。
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何かヤングアダルト(違いますよ、中高生向きの児童書w)な感じ。健全で真っ直ぐ。んで将来の分かれ道で悩んでせつなくて。最後に登場した先生のダークっぷりが期待大。
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また青春系。
でもこれもいいですね。
こっちのほうがはっちゃけてて、それでいてそれぞれ深い部分とかも
持ってる。
シネマ作りの難しさとおもしろさが伝わる。
2巻まで続くとのことなので、早く読みたくて仕方ない。
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主人公、朝日の語りが一々胸をざわつかせるのがただの青春物じゃなくしてますね。面白いというより、もっとキラキラした学生生活を送れるようにコッソリ見守る気持ちで読んでいます。
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ハマったらとことん作家買いするのが私のデフォルトです。
『車掌の英さん』や『心霊探偵八雲』のコミカライズが面白かったので購入。
こういった少年たちの青春漫画だと最近だと『青春攻略本』が頭に思い浮かびます。
あっちがどこか眩しいくらいにキラキラとした『憧憬の中の青春』なのに対して、こっちは少し泥臭くて楽しいばかりではないのある種『リアルな青春』が描かれています。だからこそ、彼らの行く末が気になって物語を追わざるを得ない。そんな吸引力がある作品だと感じました。
1961年の四国が舞台ってものいいですね。懐古的な雰囲気がまた泥臭い感じがしてるのかもしれません。
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恩師である遠くに行った先生を驚かそうと始まった映画の作成。男の子3人のそれぞれが持つ考え方が青春って感じでいいなーと。
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1960年代の日本が舞台の、昭和レトロな雰囲気のお話だけれど、ちっとも古臭さを感じさせない。
むしろ現代に置き換えても不自然じゃない。
悪名高い三人組の、三人それぞれの心の描写がわざとらしくなくて、すんなり感情移入できる。
三人とも皆可愛くて、見ているだけできらきらとしたその世界の中に惹き込まれた。
全力で若い盛りを生きる少年たちの夏を一緒に楽しめる、映画が好きならより一層楽しめる漫画。
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真夏に冷え切ったラムネを飲むような感覚になる、さわやかな作品。
夏の空、夢を追いかける少年ら、それを見守る大人たちの姿すべてが群青色。
年を重ねるたびに違う思いで読めそう。
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『嘘解きレトリック』から遡っての都戸利津さん作品。
ちょっとレトロな感じのする、少年たちの「ひと夏の冒険」。
青くて高い空とか、友だちと騒いだ時間とか、
それぞれの想いや将来への希望、そして少年ならではの不自由感。
この時代や季節設定は、やはりいろんなものを感じさせてくれます。
次の巻も楽しみに読みます(´ω`)。
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映画モノだと思って図書館で借りてきて読んだのだけど、全2巻の割に結構盛り沢山な内容で、読んで損するような内容ではなかったです!