投稿元:
レビューを見る
modanityのフォルダでいいのだろうかと迷いながらも菊地というフォルダを作っても良いかななんて考えている。
ユリイカ(タラちゃん号)、アフロディズニーに続き音と映像の独論に舌鼓を打つ。
氏の本は電車内でニヤリとしてしまい、しまいにはその明白なフレーズを思い出しながら再度笑ってしまい、さながら変態にやけ読者が完成してしまうので注意。
いろいろ飛ばして脳内シナリオの精緻な赤低をオススメする。
投稿元:
レビューを見る
記念すべき登録第一号!
なにせ、菊地さんが好きで。
粘着質な文章が。
ゴダールの映画をごっそり見直したくなっちゃう。
(実際まとめてみるのは大変そうなので、
一番好きな「女は女である」を見るにとどまりましたが。)
ゴダールの女性遍歴がアンナちゃん3連、というくだりで
電車に乗っていたと言うのに、笑ってしまいました。
面白く、読みやすくまとまってて、素敵な本です。
あ、あと、昨日のブログで
若かりしころ浅川マキさん本人に変態なんだって?って聞かれたっていうエピソードも笑えました。
投稿元:
レビューを見る
松本人志のなかの天使と悪魔
ゴダール映画の映像と音
「グラン・トリノ」の天国と地獄
エリザベス・テーラーの美とグロテスク
菊地成孔のなかの音楽家と映画監督
など
菊地さんが「TAKESHIS’ 」について書いているようなことを
僕は「しんぼる」に感じたんです
投稿元:
レビューを見る
ファン待望の「映画本」だが、自分はもうしばらくは菊地さんの本を読まなくて良いかな、と思う。彼の思考の癖や著述のスタイルにすこし馴染みすぎたので。ただ全体的に「こなした」感の漂う本書中でも、フェリーニ「8 1/2」についての一文は白眉でこの人の魅力に溢れている。
投稿元:
レビューを見る
映画と映画音楽の本なのでたくさんの映画が紹介されているのですが、見たことある映画が3本のみってどうよ私(笑)
キクチさんの脳内妄想映画の話が特に面白かった。
投稿元:
レビューを見る
菊地成孔による映画と映画音楽に対する評論集。
特に映画音楽に対してここまで深い考察をしている書籍は貴重です。
大学生の頃は毎日2本以上観ていたほど映画が好きでしたが、社会人になってからは時間がなくなりほとんど観なくなってしまいました。
レンタルショップに並ぶ人気の映画はつまらないし、それよりは本を読んだほうが面白いと興味が移ったことも一因ではあるのですが、この本を読んでまた映画が観たい!と火が付いてしまいました。
やはり映画というのは優れた芸術です。
映像と音。
20世紀に発明、発展した後世まで残る芸術作品たち。
この本を片手に映画三昧もいいかもしれません。
ただ、この本に紹介されている作品の多くが図書館やレンタルショップでは借りることができません。
アマゾンなどで買うしかないです。
芸術作品は高くつく、というのは困ったことです。
投稿元:
レビューを見る
菊地さん、スペイン〜、歌舞伎町〜などのエッセイはこの独特の絡むような文章でもいいけれど、映画音楽の本としては少し読みづらかったな。でもそのぶんじっくり読めたし単なる説明本となっていないところがいい
投稿元:
レビューを見る
いや、オレは菊池成孔という希有な非映画批評家にこそ、ゴダールについて一冊の本でじっくりと語って語り尽くして欲しいのだ。そしてそれはすごく正当なことだし、必然なのであり、必要なのだ。
まあ、最初の松本人志の批評も面白かったけど。
投稿元:
レビューを見る
映画ができて、まもなく120年。かつては映画を全て観つくそうと意気込んだ時代があった。でもこれからは、どんな尺度で数多在る映画を観るかが語られる時代になった。